21MHzリニヤアンプ

回路の説明(05/03/12)
■トロイダルコアの採用
コイルは全てトロイダルコアを採用しています。これは入力と出力のコイルが近い場合、電磁的な結合で不安定動作する可能性が高いため、それを避ける意味で漏れ磁束の少ないトロイダルとしました。
■終段の石
リニアアンプの石は2SC1971で、この石はHFからVHFまで守備範囲が広いです。エミッタがフィンに接続されているため、シャーシに直接取り付けることができ、絶縁など考慮しなくても良いため都合が良いです。バイアスのところにあるシリコンダイオード(1S1588)は、トランジスタに熱結合して熱暴走による石の破壊を防ぐ目的で使います。2SC1971のコレクタには常時12Vの電圧がかかっていますが、バイアスのみ送信時に加えます。
■スタンバイ回路
トランシーバの出力端子には送信時にバイアス電圧がかかっているのがこの回路の前提で、その電圧をC2458で受け、2SA950と2SC2120で構成されるスタンバイ回路をスイッチングします。入出力の切り替えはオムロンの5V用リレー(G5V−1)を2個使い、さらに33Ωを直列に入れています。消費電流は30mAです。入力部からはRFC100uHで高周波部分をカット、直流分のみ通しC2458のベースに加えます。電源OFF時、トランシーバの出力はリレーを通り抜けてアンテナまで届きます。
■アッテネータ
Ry1の後ろに300Ω(2本)と18Ωの抵抗で3dBのアッテネータを入れました。これは動作の安定化を図るためのものです。上記回路において入力が500mWの時、出力は5Wとなります。
試作機(05/03/12)
平ラグ板の上に回路を組み、動作確認をしました。
ケースの作成(05/03/12)
正面パネルのデザイン
自作したケース 幅120*高40*奥行160mm
配線を終えた21リニヤアンプ
(05/03/13)