ボール減速機

はじめに (03/12/03)
同調用のバリコンを減速する機構として、ボール減速機は手軽で便利です。内部はボールを採用しているためを、グリースの粘りと合間って感触は中々良いと思います。国内ではすでに製造が中止されていますが輸入は可能なようで、$3くらいで入手可能との噂も聞いています。ただ軸径が6mmではなく、もう少し太いようです。

 6:1 ボール減速機


ボール減速機とバリコンとの接続

タイトカップリングを使う
減速機とバリコンにタイトカップリングを入れ、芯ずれを防止する事が必要です。これが無いと回転が部分的に硬くなったり、バリコンに無理な力がかかり長期的な使用には好ましくありません。右側のプリント基板の下にエアーバリコンがあり、シャーシに取り付けています。

 タイトカップリング使用            

直結方式
長手方向のスペースにゆとりが無い場合は減速機とバリコンを直結することもあります。22*42*1mmのアルミ板にポリバリを取り付け、スペーサを介してボールドライブの固定ネジを使って取り付けました。その場合は充分に芯出しをすることが必要です。具体的にいえばボール減速機のバリコン取り付けネジをゆるめ、減速機に取り付けたツマミを回転した時、バリコンが連れまわり(ネジを緩めていても摩擦でバリコンの軸が回ってしまう現象)しないようにします。次に取り付けネジを締めバリコンを180度回転して全体にトルクが均一であれば良いでしょう。

 直結方式

カップリングに替わるものを考える(03/04/19)
しかし長期間使っていると芯ズレからかポリバリが機械的に負け、スムースに同調が取れなくなりました。スペース削減のためにカップリングを省略したことのマイナス面が出たようです。そこでポリバリを固定していたアルミ板を3mm厚のゴム板に替えてみると、これが緩衝材となって同調がスムーズになりました。ゴム板は東急ハンズやホームセンターにあり、10cm*10cmで@100で買えます。カッターナイフで切り出し、穴あけは彫刻刀を使いました。アルミ板よりも柔らかい塩ビ板も試してみましたが、ゴム板の方が具合はよさそうです。

 
    塩ビ板、アルミ板、ゴム板          ゴム板にポリバリを取り付ける


粘度の調整
気温が下がるとグリースの粘度が増すため回す時に硬くなります。そんな時はシンナーで少し(ここが大事)グリースを洗い流し、そこにシリコングリース(サンハヤトの放熱用で透明のもの)を追加すると一年中楽に回せると言う必殺技もあります。ただしグリースは流し過ぎないよう注意してください。