終段回路の設計

低周波の寄生発振対策(04/11/23)
 トランジスタの利得は周波数が低くなるに従って増加するため、低周波では非常に多くの利得を持ちます。従って何かの原因で使用周波数よりも低い周波数の共振回路が形成されると寄生発振を起こすことがあります。ファイナル回路の注意点としては

  1. トランジスタの入力容量と共振して発振する場合があるため、RFC1と並列に数十Ωの抵抗R1を接続する。
  2. RFC2はインダクタンスを低くし、Qの小さいものを使用する。
  3. バイパス用のコンデンサは、セラミックコンデンサだけでなく、低周波でも効果のあるよう電解コンデンサを併用する。

(出展:実用電子回路ハンドブック CQ出版)