工具の紹介                                    もどる

自作をするには色々な道具(工具)が必要です。キットの製作であれば半田ごてとラジペン、ニッパ程度で済みますが、自作の領域が広まるほど各種の道具が必要になってきます。このページでは私が日ごろ使っている工具を紹介します。

半田ごて、半田吸い取り器、各種はんだ

  1. 上 : 半田ごてはgootのPX238。70Wのセラミックヒータ式でスイッチを入れてからの立ち上がりが早く、温度は380℃を一定に保つものです。ラグ板配線が主なため熱容量の大きいものを使っていますが、細かいプリントパターンになると少し苦しくなります。そんなときは30W程度の先が細い半田ごてのほうが使いやすいでしょう。
  2. 中 : 半田吸い取り器 goot GS20。吸い取り器としては一番小型のものです。使っていると先の部分が少しずつ開いてきますので、時々交換することが必要です。
  3. 下 : (左)やに入りはんだ、直径1mm、錫60%、1kgのものを買い100g程ずつ小分けして使っています。(中)ステンレスはんだ。(右)アルミはんだ。

ニッパ、ラジオペンチ

  1. 上:ラジオペンチ
  2. 下:ニッパはENGINEER NN-45。電線のビニール被覆をむける穴つきの物が便利です。切れ味は命、時々は買い換えましょう。

ピンセット

半田付けの時など物をはさむ道具として、とにかくよく使います。

  1. 上:先の尖ったもの(ステンレス製)。細かい部品を持つ時や、細い線の曲げ加工が出来ます。
  2. 上から2番目:先の平たいもの(ステンレス製)。安定して部品を持つことが出来ますが、耳掃除にも使えます。hi
  3. 上から3番目:竹製。通電しながら部品を一時的に取り付けて動作の変化を見るなど、金属製では具合の悪い時に使います。
  4. 下:樹脂製(同上)。

高周波(絶縁)ドライバ

高周波回路において、普通の金属製ドライバでコアとかトリマに触ると同調点が変わってしまう場合があり、そんな時は高周波ドライバを使います。というのがうたい文句ですが金属ほどではないにしろ若干は同調点がずれますね。

  1. 上・中:セラミック製。コアをまわす場合はコアのサイズに合ったものを使いましょう。サイズが合わないとフェライトコアを割ってしまう
    ことがあります。
  2. 下:先端は金属で柄が樹脂製。トリマを回すときに使います。

i電気ドリル

穴あけにはハンドドリルを使うのが一般的で、私も30年近く使ってきましたが、この電気ドリルを使うと元には戻れません。写真はリョービの変速式200Wのもので、ホームセンター等で3k程で購入できます。ドリルの直径は1mm〜10mmまで使えます。

ボール盤

写真はPROXXONの電気ドリル(No.7101 @6k)とドリルスタンド(No.7005 @2.7k)で、プリント基板の穴あけに使用しています。この製品はドリルをチャックしても芯が出にくく、先がブレてしまいます。何度もチャックしなおしながら芯をだしますが不満な製品です。

ハンドニブラ

宝山のハンドニブラはメータなど四角い穴を開けるときに便利で、レバーを握ると1mmほどずつ板を噛み切って行きます。歯の部分を通す穴として直径10mmの穴を先に開けておく事が必要です。

テーパーリーマ

ドリルで開けた穴を広げるために使います。上は最大径20mm下は12mmのものですが、最大径近くになると穴がいびつになってしまうため、1つ上のクラスのリーマーが必要になります。

ドライバ

プラス、マイナス、ナット回しの3種類ですが、サイズは各種をそろえる必要があり、大は小を兼ねるという訳には行きません。柄の長さが長い物や短い物。回転部分がラチェット式のものなど様々です。

ヤスリ

ヤスリの種類としては平・丸・四角・三角・半丸などの種類がありますが、殆ど平と丸でカバーできます。削る相手によってヤスリの大きさは数種類そろえたほうがよいでしょう。表面をキレイに仕上げたいのなら細かい目のものとか、相手が硬ければダイヤモンドヤスリなどもあると便利です。

曲尺

上:曲尺 部材の辺に対し直角に線を引きたい時に使います。ステンレス製で60cmです。その他3本はステンレス製のもので60cm、30cm、15cmと各種あります。

面取りカッター

皿ビスの頭を沈めるときに使います。アルミを加工するとカッターの溝に切り粉が詰まり切れ味が悪くなります。そうならないようカッター溝には少量の油をつけておくと切粉が詰まらず、切れ味を維持することができます。

金きりはさみ

1mm以下の薄板をきる時に使います。

ポンチ

i一番上はセンターポンチでドリルで穴明けする時にずれないよう、前もって印(へこみ)をつけるためのものです。2,3番目は菊目ポンチで、ハトメを固定する時に使います。4,5番目は穴あけ用のポンチで、ゴムとか皮のような柔らかい材料に3mmとか5mmとかのあなを明ける時に使います。

パイプカッター

アルミ、鉄などのパイプを切るときに使い、パイプの周りを丸いカッターが回りながら押し切りします。

ノギス

長さや深さを0.1mm単位で計ります。太さのわからなくなったエナメル線の直径をはかるとか、用途は広いです。

スパナ、モンキーレンチ

金ノコ

万力 (03/09/15)
 
左:50mm@1280、右:38mm@680   あわせ面に隙間がある

上の画像は机などに固定できる小型の万力です。右画像の万力は合わせ面に隙間があり、何かをつかんでもグラついて具合が悪いです。万力を買うときはこういった点にも注意しましょう。

工具箱 (03/09/20)

ラワン板を使って3段の棚を作り、キャスターを使って自由に移動できるようにしています。上部は工具入れ、側面にはL型のフックをねじ込み、そこに色々なものをぶら下げています。