| ハチミツの採取 |
■ 採取の時期セイヨウミツバチでは木枠に蜜蝋を張り付けた巣ヒに巣を作らせ、ハチミツが十分貯えられた巣板を引き出し遠心分離してハチミツを採取します。ニホンミツバチの伝統的な養蜂ではハチが形成した巣板を巣から切り出して採蜜します。時期は分蜂が終わった5月か、セイタカアワダチソウが咲き出した10月がよいと思います。夏は逃亡が起こりやすいし、冬はハチミツの粘性が高すぎ処理がうまく行えません。
■ 採取の方法
ハチは巣に振動を与えると逃げ出します。巣箱を横倒しにしハチが逃げ込める木箱をかぶせ巣箱を木槌で軽くたたきます。ハチはぞろぞろ木箱に移動します。移動し終わったことを確認して外側の巣板を最上部から切り離します。巣板の半数は残しておきましょう。
取り出した巣板は貯蜜域と育児域を切り離し、貯蜜域だけをざるの上に乗せ巣板を壊すとハチミツがしたたり落ちます。でもこのままでは巣板のかけらが混入してくるので、もう一度網目の細かいものか布でこすときれいなハチミツが得られます。私は台所で使う油こしの網を愛用しています。
ニホンミツバチのハチミツは「百花蜜」と言われ珍重されてきました。セイヨウミツバチのハチミツに比べ色が少し濃いのが特徴です。価格は5倍以上だそうです。ぜひ手に入れて下さい。(試しに食べてみたい人は連絡して下さい。お譲りします。)
ざるの上の巣板 ニホンミツバチのハチミツ