| ニホンミツバチの自然巣 |
私が観察・調査している大阪府北東部(大阪市、守口市、寝屋川市、四条畷市、枚方市)では、ニホンミツバチは屋根裏、床下、樹のうろ、墓の納骨空間などに巣を作ります。
入口は幅1cm以内、向きは東西南北いずれも見られました。入口の高さは地表すれすれから5mもある樹の樹口まで多様です。巣の大きさは営巣空間によって変わります。空間が広いと大きな巣ができ、狭いと巣も小さくなります。セイヨウミツバチの自然巣を研究した外国(米国)の報告と比較するとニホンミツバチの方がずっと融通があるようです。今、私が調査している市街地では1kuに一つほどの割合で巣が見つかります。ただし、異常に高密度に巣が存在した例も経験しています。
床下に作られた巣 墓の中に作られた巣 屋根裏に作られた巣 ポプラの樹洞の巣