| 開放空間の巣(2年目) |
■ 夏2回目の夏、すぐ近くの小学校にコガタスズメバチの巣が造られ二度も捕獲に出かけたり、校内に置いた巣箱の群れにオオスズメバチが例年より早く現れたりしましたが、地上13mの体育館の巣には、今年もスズメバチは一度も見られませんでした。
■ 秋
涼しくなり、セイタカアワダチソウが開花すると、巣のハチの数が多くなりました。夏に比べ巣の下部がふくれだしたような形状に見えました。
■ 暖冬
2002年新年は暖冬、しかも寒さが長続きせず春が早くやって来ました。前年は巣の形が変形するほど貯蜜が減少しハチの数も減少したのに、この年は全く形が変わらず、しかも3月に入ると急速にハチの数が増加し、巣の下から見上げると人の臀部の様な形になりました。
■ 春
昨年より2週間も早い4月13日に分蜂が見られました。分蜂群は体育館近くのサクラの木の枝に集結していました。第二分蜂は次の日、4月14日でした。野球部が練習していたグラウンドを西に向かって飛んでいったといいます。分蜂直前と2回の分蜂直後に写真を撮ることが出来ました。閉鎖空間の巣では見ることが出来ない分蜂時のハチの数の減少を視覚的に実感できました。
分蜂直前・直後の巣の比較(分蜂は4月13.14日に起こる)
2002年4月11日の状態 2002年4月15日の状態 ■ 女王に異変が?だんだんハチの数が減る
5月、6月とハチにとっていい時期なのにハチの数が急速に減少していきました。更新した女王バチの産卵能力が低いのではと想像されます。4月に誕生した女王バチが育った王台の跡が見えるまでになりました。
2002年の8月にはついにハチが全くいなくなりました。
ハチの数が極端に減少した巣(2002.5.21)