ニホンミツバチ研究サークル
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 いっしょにニホンミツバチを研究しませんか。セイヨウミツバチの研究は世界中で広く行われてきました。それに比べるとニホンミツバチの研究はあまり進んでいません。

 あなたが小学生だったら

・春、まずウメの花を見ましょう(ただし、気温が12℃以上)。続いて菜の花。帰化植物のセイヨウカラシナ。
・初夏にはネズミモチの白い花。
・秋には川の堤防や荒れ地のセイタカアワダチソウの黄色い花。アレチウリもよい。
・冬にはビワの白い花。ニホンミツバチが訪れていないか観察しましょう。
・どの時間にどれだけのハチが巣に出入りするか。
・出入りするハチの中で何%が花粉を運んでいるか。

日 時場 所訪花植物名どのような様子で花に訪れていたか観察者
     

 あなたが中学生なら

・大きな木が茂る神社やお寺を訪れ、ニホンミツバチの巣が見られないか聞いてみよう。

日 時場 所巣を作った木の種類入り口の高さ入り口の向き入り口の大きさ観察者
       

 次のテーマもおもしろい

・ニホンミツバチはどんな花を訪れるのか。
・セイヨウミツバチと訪れる花の種類が異なるのか。
・春のハチと夏のハチで体色が異なると言われるが本当か。
・分蜂群はどんな木のどういう場所に集結するか。またその集団の形は。

 ミツバチの訪花行動を指標にした生息調査

 私は、今、京大生態学研究センターの「ミツバチ研究チーム」に加わり全国的なミツバチの生息調査を進めています。ここにその研究方法を紹介します。
 調査に参加してみませんか? 連絡ください。

調査方法

レンゲやアレチウリを訪花したミツバチを観察する場合

 これらの植物は、背が低くわれわれの視線からすると地面にべったりくっ付き生活しています。植物が生息している場所に、任意に2m平方(2m×2m)の枠(区画)を三箇所決め、その中に見られるハチの数を個々の枠(区画)ごとに数えます。
 三箇所平均して次の指標で表します(あまりにも植物の生息面積が狭い所は避けましょう)。

平均5頭以上が訪花+++
平均4〜2頭が訪花++
平均1頭が訪花
1頭も訪花しない(一区画10分待つ)

【実際の観察例】兵庫県猪名川河川敷   アレチウリ群落2003年10月2日実施

川西市矢問+++
川西市ウグイスの森
川西市石道
川西市下加茂+++
豊中市田能++

セイタカアワダチソウやセイヨウカラシナを訪花したミツバチを観察する場合

 これらの植物は背が高く、観察する場合、群落を面として観察できません。そこで植物の群落を側面から観察し、2mを一区画として三区画選び、アレチウリやレンゲの場合と同じようにその中に見られるミツバチの数を数えてください。三区画の平均をアレチウリとレンゲでおこなった時と同じ方法で指標化します。

セイヨウミツバチとニホンミツバチが混在したら

 セイヨウミツバチとニホンミツバチが混在したら、ミツバチを50匹つかまえ混在率を%で表すことにしています。ミツバチを捕獲するのは、捕虫網でおこない、つかまえたハチは、脱脂綿にエーテルかクロロホルムを含ませたガラス瓶の中に落としこみ、麻酔して集めます。

 ★もしよければ観察結果をお知らせ下さい。

 ★先生方にお願いします。ニホンミツバチを教材にしてミツバチを生徒に観察させてみませんか。興味のある方ご連絡下さい。


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