| 市街地(大阪府枚方市)におけるニホンミツバチの生活 |
大阪府枚方市にもニホンミツバチが住んでいます。密度は1kuに一個くらいだろうと予想しています。
ミツバチの巣や飛来群(分蜂群や逃亡群)が市民の目にふれると、多くの人は驚き市役所の環境対策部に駆除依頼の電話をします。市民からの通報があると環境対策部の職員の方がでかけ、巣は駆除し、飛来群は捕獲しています。巣の駆除依頼は一年中あります。特に雄バチが巣から出入りする時期や、分蜂が多い4、5月に集中します。
1999年枚方市で駆除された巣 1999年枚方市の飛来群 次のグラフは通報数の合計です。通報の数はここ数年だんだん増加する傾向にあります。これは枚方市内に生息するニホンミツバチの数が増えていることを反映するものだと思います。
全国的にも同じような傾向があると指摘する人がいますが、きちんとした調査はなされていません。
次のグラフは1996年、1998年、2002年の月別の飛来群数を示しています。春が早く来た1998年、2002年は4月に、春が遅かった1996年は5月に通報が多くみられました。これは春の分蜂群の飛来です。
ところが春と比べると数は少ないのですが、6月か7月にもう一つ飛来群のピークがみられます。これは春に分蜂した巣から2度目の分蜂が起こるからだと考えられています。事実、飼育している群れでは初夏にも分蜂が起こります。
10月、11月にみられる飛来群はスズメバチに襲われたりした逃亡群です。