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日本の古流武術といえば、まさに武芸十八般で、現代武道に見られない様々な武器術と技法が
伝承しています。その中の代表的なものを簡単に紹介します。
剣術 太刀(刃が下に帯びている)、打刀(刃が上に帯に差している)、そして小太刀を用いて
戦う技法。内容は一刀(太刀術)、一刀(小太刀)、二刀(右手太刀、左手小太刀)、
逆二刀(右手小太刀、左手太刀)、両手大太刀の二刀(琉球の本部御殿手、大東流など)、
小太刀二刀(天道流、柳生心眼流など)様々で、そして目や金的をさす、或いは頚動脈に
擦り込む様なかなり危険な技もありますから、普段は主に形稽古をします。
槍術 長い柄の端に穂先を付いてそれで敵を突く、或いは棒の様に叩く、なぎなたの様に薙ぎ払う
こともできます。現在の銃剣道の源でもあり、昔の戦場では剣術より普遍だったけど、現在
実際に稽古している人あまりに少ないのは残念です。昔の槍は様々な形があり、よく見られる
のは素槍、十文字槍、鍵槍、管槍などがあります。それぞれの特徴をいかして独特な技もある
けど、基本の操作はだいたい一緒です。
柔術 素手で戦う技法突き、蹴り、投げ、逆、締め、抑えなど多様な技があり、総合徒手武術です。
技法は戦場で用いる組討ち、捕り方を使う捕り手術、護身術(柔)、そして剣術や他の武器を
制するいわゆる真剣白刃捕も伝承しています。居合に付属する技法。
居合術 刀を抜く技だけど、形には剣術と同様色々な剣の技も含めています。また刀を帯びている
状態の柔術の技も教えています。普通は長い刀を座っている状態で抜く居合と立っている
状態で抜く立合に分けますが、一部の流派は小太刀や懐剣などの抜き方も伝承しています。
棒術 棍棒を用いて叩いたり、突いたりします。日本には棒術を主に六尺棒、杖、半棒に分けて、
そして多くの流儀はその棒術が槍またはなぎなたの技から発生したと言って、そのために
槍となぎなたと共通な技法も少なくないです。
長刀術 一般に「なぎなた」と書いていますが、漢字なら「薙刀」または「長刀」で書きます。
文字通り、長い刀で薙ぎ払うのですが、槍のように突く、そして石突(長刀の柄頭)で
突く技もあります。昔のなぎなたは大薙刀、小薙刀、鍵付長刀など様々な形もあったし、
そして決して女性の武器でなく、男性の使い手たくさんいました。それに長巻という刃の
長さは太刀と同じ、柄の長い武器もなぎなたの一種です。
手裏剣 これは決して忍者の専売特許でない。古流の場合、一部忍術と関わりのある流儀のほか、
総合武術の流儀、そして剣術の流儀もこの手裏剣術を含めます。例えば、柳生新陰流や
香取神道流や竹内流など手裏剣の技があります。そして手裏剣のかたちは忍者の使った
十文字や旋盤の様なものだけでなく、短い剣或いは短刀の様な「棒手裏剣」もあります。
古流武術には他に十手、 鉄扇、手鈎 、弓術、馬術など沢山の技法もありますが、これから追加する
予定です。

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