【フォーク編】
☆北山 修
この人に出会って、私の人生は変わった、といっても過言ではないでしょう。
「風」「戦争を知らない子供たち」「あの素晴らしい愛をもう一度」「さらば恋人」「花嫁」・・・すべて北山さんの作詞です。
シンガーとしては高い評価はありませんが、北山さんのファーストアルバム「12枚の絵」は私のベスト愛聴版です。
「何万人かの前で歌うことも素晴らしい。でも、僕はひとりの人間(患者さん)に1時間、2時間、自分の人間をかけて会うことの方が大切だ」と
天職とする医者(精神科医)の道を選んだ北山さん。彼の音楽だけでなく、その生き方そのものが、私に大きく影響を与えました。
北山さんは現在、九州大学の教授となり、年に1〜2回ステージに立って歌い続けています。
→《北山さんについての特別講義1・年表》へ
→《北山さんについての特別講義2・45歳コンサートレポート》へ
→《北山さんについての特別講義3・50歳コンサートレポート》へ
→《北山さんについての特別講義4・北山修作品ベスト10》へ
→《北山さんについての特別講義5・55歳コンサートレポート》へ
→《北山さんについての特別講義6・コレクションルーム》へ
→《北山さんについての特別講義7・ザ・還暦コンサートレポート》へ
☆フォーク・クルセダーズ
「日本のビートルズ」と呼ばれた伝説的フォークグループ。
オリジナルメンバーは、加藤和彦、北山修、平沼義男、井村幹夫、芦田雅喜の5人。
解散記念に自主制作したLPの一曲「帰ってきたヨッパライ」が大反響となり、ドゥー・ディー・ランブラーズの端田宣彦に声をかけ、
加藤、北山、端田で再結成。主演映画「帰ってきたヨッパライ」は監督・大島渚。シングル第2弾「イムジン河」が朝鮮総連の抗議により
発売中止になるなど、社会的にも世間を騒がせたグループだった。
「帰ってきたヨッパライ」は空前の大ヒットとなったが、「悲しくてやりきれない」「青年は荒野をめざす」(作詞:五木寛之)「戦争は知らない」
(作詞:寺山修司)など名曲も多い。個人的にはフォークゲリラ時代、「イムジン河」をよく歌いました。リアルタイムでコンサートを見てみたかった。
2002年、オリジナルメンバーの加藤和彦、きたやまおさむに、アルフィーの坂崎幸之助が加わり期限付き新結成。
アルバム「戦争と平和」を発表し、NHKホールにて「聖なる一回性」のコンサートを開く。12月31日解散。
→《フォークルについての特別講義・解散音楽會コンサートレポート》へ
☆自切俳人とヒューマンズー
私の中学時代は「自切俳人のオールナイトニッポン」が生活のすべてでした。毎週、放送を録音し、レポートにまとめ・・・。そんな毎日でした。
さて、このグループは自切俳人、杉田二郎、高石ともやとザ・ナターシャセブンらからなるお笑い?バンド。「風に消えたあいつ」は自切のテーマ曲。
北山のピエロ、人形遊びの実践から生まれ、ステージではその名(人間動物園)の通り、常にドタバタを繰り返していたが、歌のメッセージ性は強く、
「孤独のマラソンランナー」「世界は君のもの」など、一部熱狂的信者により指示されている歌も多い。
なお、「ヒューマンズー」は北山、ナターシャーセブンの坂庭省悟らによっていまも活動を続けている。オリジナルの「自切俳人とヒューマンズー」を
もう一度見てみたい。
☆杉田二郎
北山さんの流れでファンになりました。「戦争を知らない子供たち」をずっとずっと歌い続けてきた「強さ」、「題名のない愛の歌」など
ラブソングを歌う「やさしさ」を併せ持つ典型的フォークシンガー。包容力と説得力が歌にある。この一曲は「男どおし」。
☆高石ともや
シンガーであり、マラソンランナーであり、トライアスリートでもある「フォーク界の化石?」。とにかく笑顔、自然を愛し、人間は動物なんだと
教えてくれる非常に器の大きな人。この人の歌を聴くと「あったかい」気持ちになれる。私のベスト曲は「街」。アルバム「ヒットエンドラン」は名盤。
最近またナターシャセブンとしての活動も再開した。死ぬまで歌い続けていってほしい人。
☆吉田拓郎
この人については多くを語らなくてもいいでしょう。
フォークの神様から、フジテレビの[LOVE LOVEあいしてる」での見事なまでの転身?は「こんなの拓郎じゃない!」と叫んだファンも
多かったでしょうが、逆に多くの新たなファンもつかみ、新境地を開きました。
ハワイ好きとしても有名で、私の定宿であるマウイのダイヤモンドリゾート、オアフのカハラマンダリンは拓郎さんもよく泊まられるようです。
ちなみにファンクラブ(会員No.160)現在も入ってます。
☆阿部敏郎
フォークという括りでいいのか、とりあえずここに書かせていただきます。
1970年代後半、アイドル的に人気のあったシンガー。さわやかなイメージと洗練されたメロディーで、歌手としても、
さらに「ぎんざNOW!」の司会やTBSラジオの「ヤングプラザ午前3時」「パックインミュージック」のDJなどでも活躍。
テレビドラマに役者として出演したりもして人気絶頂と思われた頃に、突然、芸能界から姿を消す(プロデューサーとして、中山美穂や
小林明子の才能を見抜いたりもしていた)。
禅寺で修行したり、全国を歩き回ったりし、運命的体験、運命的出会いを経て、21世紀に再び歌手として復活。
沖縄を中心にライヴ活動を開始。2002年正月には17年ぶりに関東でライヴを行う。20年以上も追っかけを続ける熱狂的ファンを持つ。
以前は甘いメロディーの優しい歌が多かったが、復活後は「座禅」「アクエリアス」「生きてる」など、奥深い宇宙的尊厳をテーマに
したような歌も歌う。
以前は「優しいアニキ」のイメージだったが、いまは「シャーマン」的なものさえ感じさせる。
代表作は「あせるぜ」「センチメンタル・カーニバル」等。私のベスト曲は「うたをかさねて」。
きたやまさんとは全く違うが、この人にもなにか信者的につながって、20年経ってようやく本人と出会いが出来た。
運命的なものを感じる人。
→《阿部さんについての特別講義1・阿部敏郎作品ベスト10》へ
→《阿部さんについての特別講義2・阿部敏郎ライヴ語録》へ
【アイドル編】
★岡田奈々
私が生涯で一番最初にファンになったアイドル。ドラマ「俺たちの旅」で田中健の妹役を演っていたときが一番輝いてたなあ。
歌は・・・でしたが、「青春の坂道」は70年代アイドルの名曲のひとつ。個人的には森田公一作曲の「求愛専科」。当時としてはすごい
インパクトのあった曲で、オールナイトニッポンで近田春夫が絶賛していた。
★キャンディーズ
「解散します」というニュースは確かラジオで聞いた。77年の7月17日、私が中2のときだった。アイドルが解散、引退という状況が
当時は全くよくわからず(初めてのケースだったので)、悲しさよりもとまどいの方が大きかったのを覚えている。
あれから20年以上経ったけど、「再結成」なんて話が出ないのがいい(そこがピンクレディーとは違う)。最後のシングル「微笑がえし」は
私が初めて発売日に買ったレコード。一曲選べば難しいけどやっぱり「暑中お見舞い申し上げます」。拓郎の作った「やさしい悪魔」
「アン・ドゥ・トロワ」も名曲。ラン、スー、ミキよ、永遠なれ!(ちなみに当時はスーちゃんのファンだった)
★太田裕美
キャンディーズとともにいまだにファンであり続ける「永遠のアイドル」(ちなみに両者ともナベプロだった)。もちろんファンクラブにも入って
いました。いまだに変わらないあの独特の舌足らずな歌声は少年時代の私を虜にしていました。
一昨年(98年)横浜でのイベントでわずか3メートルの距離で「木綿のハンカチーフ」を聴いたときは、鳥肌経ちました。
【21世紀に残したい私的太田裕美名曲ベスト10】
| 順位 |
曲名 |
コメント |
| 1 |
青空の翳り |
桑田圭祐も絶賛したという名曲中の名曲 |
| 2 |
黄昏海岸 |
毎年必ず夏の終わりに聴く定番の曲 |
| 3 |
上弦の月 |
意外や意外の3位入賞。しかし、いま一押しはこれ |
| 4 |
恋愛遊戯 |
当時、革新的だったボサノバっぽいメロディは今でも新鮮 |
| 5 |
ピッツァ・ハウス22時 |
これ聴く度に暗かった高校時代が思い出される |
| 6 |
袋小路 |
ファンならご存じのユーミン(荒井由美時代)の名曲 |
| 7 |
失恋魔術師 |
吉田拓郎独特のメロディーが心地よい曲 |
| 8 |
南 風 |
「黄昏海岸」が夏の終わりなら、こちらは夏の初めの一曲 |
| 9 |
しあわせ未満 |
この歌を聴いて同棲に憧れました |
| 10 |
君と歩いた青春 |
ショーやんの名曲。とにかく涙 |
★早見 優
浅くファンでしたが、曲はなかなかいいです。松田聖子、中森明菜、小泉今日子、石川秀美などアイドル全盛の
この当時でも、ハワイで育まれたその明るいキャラクターは光ってました。
デビュー曲「急いで初恋」、「夏色のナンシー」が代表的ヒット曲ですが、アルバム[LANAI」は名盤。
中でも「ロコサーファー」は名曲中の名曲。
★近藤真彦・シブがき隊・少年隊
ジャニーズ系からまとめて。
マッチは「ケジメなさい」あたりから何故かファンになりました。「永遠に秘密さ」は大滝詠一、「ああっグッと」は拓郎作曲。
[BabyRose」とそのB面「愛を抱きしめて」は逸品。
シブがきも井上大輔さん(プールサイドで3時間くらい音楽について語り合ったことは忘れられない)ら楽曲に恵まれいい曲は多い。
一曲なら「Zokkon命」。
少年隊はデビュー当時が一番良かった。「仮面舞踏会」もいいが、秀逸は「バラードのように眠れ」。
【その他編】
☆IWAO
ウクレレのテクニックだけならもっとうまい人はたくさんいるかもしれない。
でも、テクニックだけでなく、スタイル、表現力等を含めれば、私が知りうる中では、日本一のウクレリスト。
ウクレレ=ハワイアンの公式を覆し、ポップス、ジャズ、ボサノバまで、そのウクレレから奏でられるメロディーは、
まさに「ウクレレを超えたウクレレ」と言える。
もともとはギタリストであり、阿川泰子、山下久美子、ケミストリーなどのスタジオミュージシャンも務める腕前。
「ウクレレマンIWAO」となる以前は、山口岩男の本名でロックを歌っていた。デビュー曲「開戦前夜」、「嘘つきボーイ」は
なかなか。
「ウクレレ・クリスマス」は今更言わずもがなの名曲だが、「ウクレレ・バレンタイン」も隠れた秀作。
ウクレレ弾き語りでは「Kona sunset」「High−G Crazy」「I
hold your memories」が私のベスト3。
最近は弾き語りのインストが多く聞く機会があまりないが、ボーカルが実にいい。本当に素晴らしい。
歌わないのがもったいない。
恥ずかしながら、そしてもったいなくも私のウクレレの師匠であります。
☆チェッカーズ
デビューしたときから、いまだに聞き続けている永遠のアイドルグループ。
どうしてハマったのかいまだによくわからないのだが、フミヤに憧れ、当時はあの髪型、あのファッションを真似してました。私も若かった。
おそらくチェッカーズに「不良」を感じていたんだろう。そこが魅力だった。好きな曲は「LongRoad」。シングルでは「ジュリアに傷心」がベスト。
シングル盤は全部持ってる。
【そんな青春のメロディー チェッカーズの私的ベスト10】
| 順位 |
曲名 |
コメント |
| 1 |
Long Road |
何も言わずにベストワン。文句なし |
| 2 |
ひとりじゃいられない |
B面に隠された名曲 歌詞がいい |
| 3 |
ジュリアに傷心 |
シングルでのベストはこれ 絶頂期だった |
| 4 |
NEXT GENERATION |
英語版も味がある、これも歌詞がいい |
| 5 |
神様お願い |
アマチュア時代から歌っていたアカペラの名曲 |
| 6 |
CLOSE YOUR EYES |
CBCBのジャジーな曲。大人の雰囲気 |
| 7 |
ギザギザハートの子守唄 |
やっぱりデビュー曲。いま聞くと浪花節だが、当時は強烈 |
| 8 |
星屑のステージ |
泣かせる一曲。黒のステージ衣装も印象深い |
| 9 |
Lonely Solder |
弟くんボーカルのせつない曲 |
| 10 |
お前が嫌いだ |
まったくの好み。TVで一度だけ見たけどかっこよかった |
☆スラップスティック
高校時代にハマっていた声優さんのバンド(ほとんどの方は知らないだろうなあ〜)。
メンバーはリーダーの野島昭生、曽我部和行(ヤットデタマン、野球狂の火浦健の声)古谷徹(星飛雄馬、ガンダムのアムロ)、
古川登志夫(うる星やつらのあたる、白バイ野郎のパンチ)三ツ矢雄二(タッチの達也、SOAPのジョディ、トイストーリーのレックス)の5人。
その前段階では三ツ矢の代わりに神谷明が入っていた。
初めは所ジョージのコミックソングなどを歌っていたが、どんどんと進化、GSを経、そして完全に“アーティスト”として確立した。
楽曲的にも、大滝詠一、森雪之丞、井上大輔、かまやつひろし等々が提供、名曲は数多い。
この一曲は古川さんがリードを取る「HOREGIMI」。レコードしかないバンドなのでぜひCD化をお願いしたい。
【誰も知らない?スラップスティック私的名曲ベスト10】
| 順位 |
曲名 |
メインボーカル |
コメント |
| 1 |
HOREGIMI |
古川 |
ドゥーワップ調のメロディーと切ない詞が最高 |
| 2 |
流星’80 |
三ツ矢 |
太田裕美の「黄昏海岸」の対極にある名曲。夏の終わりの定番 |
| 3 |
コバルト・ムーン |
古谷 |
海へのドライブにぴったりの一曲 |
| 4 |
星空のプレリュード |
三ツ矢 |
切ない男心を切ない三ツ矢雄二の歌声で |
| 5 |
愛の鎖 |
曽我部 |
お決まりのGSスラップのテーマともいえる曲 |
| 6 |
ココナッツ・エンジェル |
古川・古谷 |
夏の海辺でこの一曲 |
| 7 |
夕陽の恋人 |
古谷 |
とおるちゃんの声はやっぱりいいなあ |
| 8 |
SLAP MEMORIES |
曽我部 |
詞の中に名曲の数々が |
| 9 |
髭のないサンタクロース |
古川 |
古いセダンが僕のトナカイ |
| 10 |
LADY FISH |
野島 |
渋いバンマスの渋い一曲。夏の大人の恋 |
☆大江千里
メジャーになる前の学生っぽさが残っている頃が一番好きでした。当時はホントに誰も知らなかった。
2枚目のアルバム「Pleasure」続く「未成年」あたりの曲(「ちいさなハートブレイカー」「ガールフレンド」「赤茶色のプレッピー」など)は
私の青春時代のBGMです。秀逸は「プールサイド」。この曲はあまりにも辛い思い出が甦ってきていまだに涙がでます(ウソ)。
人気絶頂の頃、NHKホールのコンサートに行ったら、女の子だけしかいなかった。当時、私が書いていた詞は完全に大江千里の影響を受けていた。