1日間 1830g(5匹)44位
2日目 446g(2匹)174位
総合 113位
●プラクティス
今回、この試合のために、生涯初めて桧原湖に行った。
情報収集したい反面、フレッシュな気分で魚を探してみたい気もした。情報収集はそこそこに、柔軟に考えてプラをすることにした。
一週間前の土日と前日にプラクティスをした。1週間前、土曜日はとりあえず湖をひとまわりして、どんな景色か見ようと思ったのだが、湖は濃霧に包まれた。雨も降った。また、北西の風が吹いていたので、とりあえず風裏になりそうな月島の内側のワンドをチェックすることにした。
地図を見る限り、ショアラインも複雑に入り組んでいて、シャローフラットもあり、スポーニングエリアがからみそうだ。
魚探やショアラインを見ながら探っていく。ウイードやベイトフィッシュをキーポイントに、主にキャロライナリグでチェックして行く。さらに、シャローはサイトでチェックしていった。
たまに魚を釣っている人を見かけるが、自分には釣れない。まぁ、エリアはそんなに大きく外しているわけではなさそうだ。しばらくすると霧が晴れてきたので、湖の南半分を大まかにチェックして1日目のプラを終了した。結局この日はノーフィッシュ。
2日目は、主に北半分を見つつ、この日行われていた福島チャプターに出ている人の人の入り具合をチェックした。途中、食事のため上陸し、午後は前日チェックしたワンドを釣り込んでみた。
3mフラットにある5mまで落ちるJIMIホールを発見。しかも魚探にはベイトフィッシュの塊が映る。マーカーブイを撃ち、キャロライナリグを通してみると、初桧原湖スモールマウスバスをキャッチ。しかも2投連続でキャッチだ。
魚探の映りも変わらないし、「こりゃ、無限に釣れるかな?」と思ったが、バイトはそれっきりだった。その周辺を夕方まで釣り込んで前週プラ終了。とりあえずいい場所を1ヵ所見つけたが、先行者が1人入れば終わってしまう、ほんとに小場所だった。
前日は月島西のワンドのみをチェックした。バスの個体が多そうだし、とにかくスモールマウスバスを釣る経験が乏しかったので、前日にもかかわらず、手加減なしに釣り込んでみた。
前週見つけたJIMIホールは全滅。増水によって魚の居場所が変わったなんて話も聞こえてきた。
もう少し浅いレンジをチェックしてみると、3mフラットにある、岩が絡む高低差50cmくらいのハンプで2匹キャッチ。周辺には5〜10cmくらいのウイードも生えている。魚探をかけて調べると、岬の沖だからハンプ状に盛り上がっていたので、同じような場所を何ヶ所かGPSに入力した。
さらには同じエリアで、岬周りのシャローにある、偏光グラス越しにうっすら見える岩を撃ってみると3本キャッチ。大会ではこれらのハンプと、岬のシャローをまわることにした。
●1日目
最終フライト。プラで見つけたエリアに行くとフローターの先行者と、選手が2人(知り合い)いたので、隣のハンプにマーカーブイを撃ち釣り開始。
しばらくすると先行者にバイト。「魚はいるな」と思いながら、ジグヘッドリグを投げる。釣りをしていると「JIMIさん」と名前を呼ばれる。フローターの先行者はなんと友人だったのだ。先日ホームページの掲示板でタイムリーに話をしていた、桧原湖の常連だった。
「こんなところ、よく見つけたねぇ」なんて挨拶をかわした。しばらくすると1匹目をキャッチ。予定通り釣れて、ほっとした。それからも調子よく、1ヵ所で4匹のバスをキャッチ。リグは全部KEITECHの3/32ozのスーパーラウンドジグヘッドに小さいホグ系のワームを付けたものだ。
このときたぶん10時くらい。このペースで行けば絶対5本そろうと思ったが、それからが長かった。♪きっと来る〜、きっと来る〜と思いながらひたすら同じリグを投げ続ける。
12時頃ようやく5本目をキャッチ。いや〜、リミットメイクなんて今年初めてだ。ちょっと余裕が出て、JIMIホールもチェックしてみたが、それ以降は不発。帰着は14:30だったが、余裕を持って帰着に向かった。検量は長蛇の列。キーパーサイズが25cmだった昔の河口湖みたいだ。
5本で1500gくらいかなと思ったが、測ってみると1830gとまあまあ。初日44位となかなかいいところに付けた。
●2日目
2日目、やることはただ1つ。場所もタックルも1日目と同じ。おまけに4艇のプチ船団のメンバーも前日と同じメンバーで釣り開始。
開始、しばらくして1匹目をキャッチ。まわりの選手もポツポツ釣っていたので、気分的に乗り遅れずに済んだ。しかし、前日と違い、あとが続かない。まわりの選手にはたまにバイトがあり、着々と釣って行く。
気分転換にシャッドプラグを投げると2投目にヒット!!しかし、やり取りをしているうちにバレてしまった。2投目にいきなり来たから、こっちの方が正解かな?と思い、フックを新品に交換してしばらく投げてみたが、それっきり反応なし。
このあともひたすらジグヘッドとシャッドを投げ続ける。1日目は船団の中で竿頭だったし、周りに釣れて自分に釣れないわけがない、リグもワームも合っているはずだと信じ、落ち着いて粘りの釣りをした。
JIMIホールの隣の島では連発している選手が見える。人が入れ替わり立ち代り魚をキャッチしている。船団のほかのメンバーが3〜5本とそろえていくが私は1匹のままだ。
12時頃雨が降ってきたが、バイトは遠のいたままだ。帰着は13:20だったので、残り1時間を切った所で、朝一しか釣れなかったなぁと気持ちが切り替わり、シャローに走った。
エレキで移動し、JIMIホールの隣の島が空いたタイミングで入る。近くに別の選手が入ってきて、注意しようかと思ったが、そのまま釣り続ける。そしてその選手がバスを釣り上げ、かなりペースが乱れた。しかし、まもなくバイトがあり、2匹目をキャッチ。動いて良かった!!そのときは本気でそう思った。続いてバイトがあるがノンキーパー。
魚が釣れたあとやネガカリしたあと、あせりながらルアーをリグる。あと1匹、あと1匹来い。もう少し時間が欲しいと思ったが、帰着に向かう12:50が来てしまった。
最後に2本目が追加できて良かったとかな?思っていたら、ショックな出来事が・・・私が移動したあと、ラッシュがかかり、船団のメンバーが全員リミットメイク、人によっては入れ替えをして帰ってきたのだ。雨で時合いが来たのか?そのタイミングが帰着間際に来るとは。まぁ、動いた結果、自分にも1匹釣れたということも事実だ。しかし、結果論だが、最後まで粘ればよかった。そのタイミングが来れば、絶対魚をキャッチする自信があった。
知らない湖で走り回ったら負けだと思い、あえてガソリンも少なめで試合に臨んだ。自分で言っておきながら、予定と違う行動をとってしまった。意外にもメンタル面が試された試合だった。プラで見つけて、絶対いいと思ったエリアで、自信を持って粘るべきだった。
検量してみると2本で446g、なんて軽いウエイトだろう。2日目単日174位、2日間の総合113位でフィニッシュ。決して目立つ成績ではないが、貴重なポイントを獲得し、年間順位が38位だ。第2戦まで暫定32位だったので、今回のポイントのおかげでそれほど順位を落とさずにすんだ。
検量後、2匹の小さなバスをリリースするときに、おもわず「ありがとな!!」とお礼を言ってしまった。