りんごと健康、りんごの効能、リンゴの機能
りんごを食べると、健康にとてもいいよ

陣平農園の案内 果物Q&A 健康と果物 今週の健康

りんごの成分に健康に良いという効能があっても、りんごを食べれば、病気が治る
というものではありません。
健康のためには、バランスのとれた食事をおすすめします

 リンゴポリフェノールの効果

 アサヒビールと日本体育大学大学院の中島寛之教授らの共同研究で、リンゴから抽出されるリンゴポリフェノールに、筋力を増し、内臓脂肪を減らす働きがあることが明らかになった。

 赤ワインや黒豆などに含まれるポリフェノールは老化やがんの要因とされる活性酸素を除去する働きが知られているが、筋力増強や脂肪減少などの効果が明らかになったのは初めてという。アサヒは、年内にも人を対象とした実験で効果を確かめ、早ければ2005年にもサプリメントや飲料などでの商品化を目指す。アサヒと中島教授らは、リンゴポリフェノール5%混ぜた固形エサを三週間与えたマウスと、普通の固形エサを与えたマウスを比較した。その結果、ポリフェノール入りを食べたマウスは、普通のエサのマウスより筋力が16%高く、内臓脂肪は27%少なかったという。

 アサヒは、ポリフェノールに内臓脂肪の分解を助ける働きがあるとしているが、筋力アップのメカニズムは、よく分かっておらず、今後の研究課題という。アサヒは、「筋力アップや体脂肪抑制が必要な運動選手に効果が期待できる」としている。(読売新聞の記事より、2004.10.4)


 リンゴポリフェノールは、りんごの皮の内側に多く含まれているので、りんごを皮ごと食べた方が健康には良いですよ。



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 リンゴを食べて、血液さらさら

 リンゴを食べると血液さらさらに...。JA全農長野の研究開発期間・長野県農村工学研究所などの研究グループは15日までに、リンゴを毎日一個以上食べるとさらさら血液になることを実験で明らかにした。25日から東京で開かれる日本ヘモレオロジー学会で報告する。
 リンゴには、血圧降下作用や動脈硬化予防作用などの機能性があることが分かっているが、「血流流動性の改善効果についてはおそらく初めて」と、同研究所では話している。

 長野県立須坂病院、長野女子短期大学との共同研究。女子短大生22人を対象に、一日1個食べるグループと2個相当のジュースを飲むグループに分け、一週間摂取してもらって摂取前と後、摂取後一週間の血流速度を調べた。
 その結果、リンゴを食べたグループの血流速度は12%ほど早くなっていた。又、食べるのをやめて一週間後には元の速さに戻っていた。リンゴジュースの場合も同じ傾向だったが、改善効果はリンゴを食べたグループを上回った。

 同研究所の宮下和博所長は「一日一個以上のリンゴを食べれば、どろどろの血がさらさら血になることが期待される」と話す。
 血液のさらさら度は健康の指標の一つとされ、同研究所ではエノキタケやブナシメジ、ナメコなどのきのこ類にそうした機能性があることを明らかにしている。(日本農業新聞の記事より、2004.11.16)


 健康のために一日一個のリンゴを食べましょう。


 
 
 りんご、一日一個で医者を遠ざける



 ヨーロッパでは少なくとも16世紀頃には、りんご摂取が健康によいと知られていました。
 フィンランドで、ガンに対するりんごやタマネギなどの野菜の効果についての疫学研究が25年間行われました。その結果、りんごの摂取は、肺ガンに対して予防効果が極めて高いことがわかりました。(相対危険度0.42)。タマネギ(相対危険度0.75)も効果がありましたが、りんごに及びませんでした。また、肺ガンを含むすべてのガンに対してもりんごの摂取は相対危険度が0.87と、予防効果が高いことがわかりました。この結果は、りんごを多く摂取すると肺ガンになるリスクを58%:軽減できること、すべのガンになるリスクを13%減らせることが期待され推測されています。

 日本では食生活の西洋化に伴い、直腸・結腸ガンが増加しています。直腸・結腸ガンの多いウルグアイで行われた疫学研究から、りんごを摂取すると相対危険度(0.40:リスクを60%軽減する)が下がり、ニンジン、ほうれん草、じゃがいも、マメ等の摂取より有効であることが明らかになりました。また、富山医科薬科大学で行われたラットの実験で、水溶性食物繊維であるリンゴペクチンの摂取により、結腸ガンの発生が抑制されることが確認されました。

 りんごには、良質なペクチンが多く含まれています。最近の研究において、高リポ蛋白血症の患者にリンゴペクチンを供試したところ、摂取90日後には、総コレステロール値が低減したばかりか、悪玉コレステロール値の減少、善玉コレステロール値の上昇が認められ、健常人の脂質構成とほぼ同じになったと報告されています。また、りんごの食物繊維に動脈硬化を予防する作用があることも報告されています。
 また、津軽地方の住民の血圧は低く、高血圧の患者が少ないのは、この地域の住民がりんごを多く食べているためとわかりました。りんごを食べるとコレステロールと血圧が下がり、心臓病や脳卒中の予防になりますこれは、りんごに含まれているペクチンが、増えすぎたコレステロールを吸収し排泄を促進するのでコレステロール値が下がり、りんごに含まれているカリウムが、過剰になったナトリウムの排泄を助けるので血圧が下がるのでしょう。

 また、喘息、気管支炎、肺気腫等の肺疾患と食生活について25年間(1960〜1985年)にわたり調査した結果、りんごの摂取は、これらの疾患発症を抑制する働きのあることがわかりました。(相対危険度0.63:リスクを37%軽減する)

 りんごには、ビタミンCが含まれていますが、多くはありません。しかし、フランスの研究者によるハムスターとモルモットを用いた研究で、標準食餌と一緒にりんごを与えると、血液と臓器内のビタミンC含量が高まりました。これは、りんごに含まれる未知の物質がビタミンCの吸収を助けることを示唆しています。


 『参照文献 「果物の真実」 間苧谷 徹 編著 (化学工業日報社発行)』



 「リンゴの生ジュースにはガンを抑える効果がある」弘前大学の城田安幸助教授が5月23日、こんな研究成果を明らかにした。今秋の日本癌学会総で発表する。 

弘前大学で研究
研究は城田助教授が7年前から続けきたマウスを10匹ずつ 5郡に分け、群ごとに違う飲み物を与え、45日後にがん細胞(マウスの繊維肉腫)を植え付けて経過を観察した。 2%生ジュースの群は、がん細胞が小さくなったり消えたりして8匹が治り、水の群は7匹、その他の群は4〜5匹が死亡し、平均寿命は50〜40日だった。 りんごから抽出したポリフェノールやペクチンの抗癌効果に関する報告はあるが、生ジュースは初めて.城田助教授は「マウスに与えた量は人間なら1日コップ一杯程度、とりやすい食品であることに意味がある」と話している。 朝日新聞より抜粋(5/24)

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