りんごの剪定、りんごの剪定の仕方・方法、剪定のやり方
り ん ご の 剪 定

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ここで自己流、りんごの剪定の仕方を紹介します。
 
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 剪定というものは、奥が深いものです。しかし、基本である、それぞれの枝に十分日光があたるような剪定を心がければ良いと思います。農家からすると、それにプラス、作業性や農薬のかかりやすさ、樹勢と剪定量のバランスなども考慮していきます。 それに当然、収量の確保が大事です。

 いろいろな考えがあって、いろいろな剪定方法があります。

 いつか、違う農家の剪定方法を紹介したいと思います。
 
 新梢(一年枝・昨年伸びた枝)の伸びがいい元気の良い樹は、間引き剪定主体。
 そして、新梢の伸びの悪い、弱った樹は、間引き剪定と切り返し剪定をまぜます。
このような枝がありました。
わりと落ち着いている枝です。

上方に伸びた強い枝は、なるべく切除します。弱い枝は、結果枝として数年残すことができます。

上方に伸びた枝は、日当たりがよいのと樹勢が強いために、すぐに枝が太くなりやすいです
 品種は、ふじ。
このように剪定しました。
主枝(中心となる大事な枝)から出ている側枝で、角度が水平より、上に伸びている枝は、1本だけ残しほとんど切りました。主枝の先端は、軽く切り返しました。

 側枝の配置は、それぞれ発生角度が異なっている事が望ましいです。

 上方の角度に伸びた枝は、樹勢の弱めの枝を残すと良いと思います。
同じ枝を下から見たところです。
側枝の先端は、切り返ししていません。
側枝はすべて間引きのみです。
切り返しのことを、先刈りなどとも言います。

 下から見て、枝の配置は、三角形に近い形にします。

 下方の枝は、まだ未剪定ですので混んでいます。
 わい化樹の上部、品種は、ふじ。  先端は、樹高4メートル弱なので、切り戻しをしなかった。
左端の比較的、強い側枝を2本、元から切除した。
このような側枝がありました。
 品種は、ふじ。
先端は、そのままです。先刈りしていません。
徒長枝や、水平より上に伸びている枝は、弱い枝以外は、全部切りました。
ちょっと元気の良い側枝。
 品種は、ふじ。
間引きのみで、強い枝は全部切りました。
側枝です。
品種は、つがる。
上方に伸びている枝は全部切りました。
側枝です。
品種は、ふじ。
上方に伸びている枝は全部切りました。
側枝の先端です。
昨年も先刈りしています。
樹勢を維持したい枝なので
右のように先刈りしました。
品種は、シナノゴールド。
1本だけにしました。
先端は少し先刈り(切り返し)しました。1p程度。
脇芽の出にくい品種は(秋映・など)は、先刈りをすることが多いです。
 または、樹勢の弱い品種。(シナノゴールドなど)
樹勢の弱い側枝です。
品種は、ふじ。
5/2ぐらい先刈りしました。
葉芽のところで切りました。
このように、強い側枝があります。
本当は、元から切りたいところです。
しかし、周りに枝がなかったりすると、なかなか切れないものです。
そして、こんなことをしてみます。
枝の下、半分ほど、ノコギリで切り込みを入れます。
少しは、樹勢を落ち着かせることができるでしょう。
秋になると、このようにくっついてしまいます。数年経つとほとんど癒合します。
 しかしこのような対策をした枝は、結局元から切ってしまうことが多いです。

 でも試してみてください。
 でもおすすめはしません。
このように、枝の先端が花芽の場合 先端の花芽だけを剪定することがあります。
 ふじ以外の品種は、わりとこの先刈りをすることがあります
樹勢の強いふじや、他の品種でも枝に勢いのある場合は、あまり先刈りはしません。でも、花芽を剪定することにより、花摘みの労力を軽減するということができます。
先刈り(切り返し剪定)を、した場合と、しない場合の違い
前年に、2・3p程度、先刈りした枝。
脇芽の第1芽が、中果枝になっています。
このように、樹勢の適正な枝を先刈りすると、翌年中果枝を発生させることもできますし花芽もついています。
 
 枝の樹勢が強いと長果枝や徒長枝になります。
 品種は、陽光。
適度な樹勢の枝を先刈りしないと、このように花芽( 短果枝)がつきやすくなります。
 元気の良い枝や、主枝候補や骨格にさせたい枝以外は、先刈りしない方が良いかと思います。
先刈りをしないで、先端の花芽にりんごを成らせたり、摘果が遅れるとこのような枝になったりします。新梢(一年枝)が3pほどしか伸びていません。

 早く枝を落ち着かせ、りんごを成らせたい場合は、先刈りをしない。

  先端が弱ったり、下垂したりしては困る、
枝に元気がなく、樹勢を維持したい場合は、先刈りをした方が良いように思います。
このような主幹から近い、側枝から出た枝。(わい化樹) 主幹から近く、長く伸びた枝は切ります。
混むのと、日当たりと、農薬がかかりにくくなるからです。
喬木(昔からの大きな樹のこと)でも同じです。
主枝に近い、側枝から出た枝は、剪定します。
日当たりを悪くしたり、農薬がかかりずらくなります。
枝元に近い枝は、このように
剪定した方が良いです。
最近は、こういう果台枝から出た枝・枝に、りんごの実を成らせることが良いように言われています。 これも、左の写真と同じ意味です。果台枝・果台枝と実を成らせています。
背中から出ている枝でも、このような弱い枝は、残したりします。
サンプルが悪いですが..。
翌年は、このように花芽が着きます。
弱い枝は、あまり大きくならないので、何年か、成らすことも出来ます。
左の枝の枝の拡大写真です。
枝の配置は、角度がそれぞれ異なっていると、空間が空くので、日当たりが良くなるので、上方に伸びた枝でも、上手に活用することができます。
 まだ、未剪定の枝。品種は、王林。
やや、下方から見たところ。背中から発生した枝でも、樹勢が弱く、花芽がついていたので、何本も残したのが、良くわかります。
 小枝も含めて、7本は、残してありますね。
 
 背面から出ていた、徒長枝をそのまま残していたもの。
 短果枝がいくつか出ています。
 以前、現代農業という雑誌で、通常切ってしまう徒長枝をうまく利用し、花芽をつかせて実を成らせる..という農家の剪定方法が、紹介されていたことがあります。
 品種は、ふじ。
 私が、いままで視察した中で、印象的だったのは、富山県のりんご農家の樹造りでした。垂れ枝をうまく有効活用していて、りんごの実を成らせていました。自分もこんな樹造りができたらいいな..と想ったのを良く覚えています。
 今は、なかなか事情があり、視察に出かけられないのが残念です。
強樹勢の樹などは、このように、樹勢(樹液)のはけ口として、徒長枝を残したりします。 左の写真と、同様の意義。
ちょっと本数が多い気がしますね。
また、背面から出た枝は、喬木樹では、日焼け防止の効果もあります。
このように、主枝に対して太い枝があります。 基本的に、太い枝は、元から切除して、なるべく細い枝を残すようにします。
主枝に対して、強い側枝が、斜め上方に伸びています。
 品種は、ふじ。
主枝に対して、太すぎるのと、樹勢が強く、発生角度も悪いので、元から切除しました。
左のような、主枝に対して太い枝は、本来元から剪定します。ただし、まわりに枝が無い場合、まれに残すこともあります。 幸い、近くに弱い枝が出ていて、あと1・2年後には、育つので、そしたら太い枝を元から切る。
太い枝は、追い出し剪定にします。(元の枝を全て切り、先端の方の枝だけを残す剪定)
こういう枝の残し方は、よくありません。ただし、先端の枝が折れたり、病気だったりすると、枝の途中で、強引に剪定することもあります。
主枝に対して、右側の枝ぐらいの太さの側枝が適正です。
左側の枝は、太すぎます。
、強い側枝を、もったいなくて切れずにいるとこのような、失敗をすることになります。
わい化樹です。
私の、クセとして、このように、強めの側枝でも、元から勢いのない枝が、出ていた場合、その部分で切除したりすることがあります。
(枝の発生しにくい品種などは特に..)
 左と全く同じ意味で、強い側枝の基部の弱い枝のあるところで、強引に切除。
 品種によっては、案外残った枝が強樹勢にならなかったりする。
樹勢が強いと、このように二次伸長します。品種はふじ。
通常そのままでも良いのですが、角度が曲がっているので右の写真のように、切除することがあります。
二次伸長したところを切除した後です。

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