ゲゲル考4・どんなゲゲルをしたのかな♪



初級編


劇中では残念ながら出て来なかった連中のゲゲルを想像してみよう♪

「ズ」の制限は二つだけ。時間内に申告人数をクリアすれば良い。

グムン、ゴウマ、メビオは劇中そのままの能力を使って、時間と人数を申告すれば良いだろう。ザインも然り。ルール申請はせずとも、「投げ上げて必ず角で串刺し」ぐらいはやってくれるかも。

TV未登場種は以下。

ズ・グジル・ギ(クジラ)
ズ・ガルガ・ダ(カンガルー)
ズ・ミウジ・ギ(ウミウシ)
ズ・ガズボ・デ(ウツボカズラ)
ズ・ダーゴ・ギ(タコ)
ズ・ネズマ・ダ(ネズミ)
ズ・ネズモ・ダ(ネズミ)
ズ・ジャモル・レ(ヤモリ)

いずれも緑のクウガ出現以前なので、赤/青で倒されている事になる。となると、紫の装甲が必要なほどに強力な攻撃も、緑での索敵や遠距離攻撃が必要なスピードやステルスも無かったとして良い。また、まだ確固たる命令系統が確立されていなかった筈の警察が、ゲゲル開始ですぐ反応し(この当りはおおむね出現の翌日にクウガに倒されている)ネズマに至ってはタイムアウト時に包囲すらされていた事を鑑みると、「リントに目撃される」事に頓着しなかった可能性も高い。
「ズ」はやはり後に登場の「メ」や「ゴ」に比べると、パワフルかつ直裁に己の力と殺戮を楽しんでいる感がある。また、自分で予め舞台を整え誂える事もしないだろう。となると、人ごみにいきなり出現して周囲のリントを手当たり次第といったゲゲルが多かったのではなかろうか?

こっから先は趣味(笑)

グジルは海辺で(小型の)船をひっくり返し、泳ぎ逃げようとするのを撲殺とか。(尻尾が無いのが残念!)

ガルガは脚力にものを言わせて場所を素早く移動しつつ蹴殺し。(尻尾が無いとカンガルーの跳躍はバランスが取れないんだが…)一般車やパトカーを次々に蹴り潰していったら、さぞかし派手だろう。クウガとはキック対決だったかもしれないなぁ。

ガズボは、後のギノガにリント側の対応が後手を取った事からも、毒/溶解液系ではないかも?歩道橋の上に現れて、下を歩く人間を蔓触手で吊り上げてハンギングとか。(そうすると蔓を避ける為に青クウガか)

ダーゴは、これも墨ボムはギイガで初めて出てきた様だから、墨は例え吐いても目眩しだったろう。ならば触手と吸盤で獲物を締め付け、絞殺か吸盤で顔を覆っての窒息死か。

ネズマ/ネズモはこれはもう、強力な前歯を使っての齧り殺ししかあるまい。怪人体サイズなら齧るだけでなく、手首の一つぐらい噛み砕けそうだ。

ジャモレも、吸盤を利用しての高所からの突き落としだろうか。バヅーと違うのは既に高所に居る人間を落とす事。工事現場やビルの窓拭きなど。細身の体を利用して建物の隙間に侵入したかと思われる。とするとこれも青クウガと対戦した可能性が高い。

困ったのがミウジ。戦闘にも使えるウミウシの特殊能力って何なんだよっ!
そもウミウシは殻の無い貝の一種で、海のナメクジと思えば良い。特徴としては・体色が派手(警戒色)・視力は弱い・雌雄同体・食ってもマズイ(生物種的防衛手段としてはかなり有効)など。
一つだけ面白い特徴に、摂取した餌生物(クラゲ、イソギンチャクなど)の毒や毒刺胞部分を取り込んで自分の武器として使うというのがある。毒は体内で更に強化したりもする。兵器考的には毒系強化用のバイオプラントかとも考えられるが、ゲゲルなら少なくともメの上級ランクでないと活かせないのでは?せいぜい粘液で皮膚呼吸阻害して窒息死か、その粘液が有毒とか。せめて近似種のアメフラシだったら、もうちょっと考えようもあるのだが。

中級編・1


メのゲゲルは基本的にはズと変わりはない。ただ全般的に、己の能力を効果的に使いこなし楽しんでいる感がある。

 例えば意図しての場所と状況の選択。バヂスなら「リントに目視されない高々度」、ギイガは「過熱時にすぐに対処できる水辺」、ビランは「逃げ場のない(水に飛び込んで逃げても更に自分に有利な)船上」、ギノガは「胞子の一番活動しやすい高温の場所」といった風に。
 ギャリド/ガドラの自力調達の武器は、ガリマや「ゴ」と違ってハンディではなく(→「ゴ」の武器って?参照)、戦闘能力を高め、ゲゲルの楽しみを文字通り体で感じる為の道具かと思う。
 ガルメの予告殺人、ガペリの手首コレクションは本当に楽しそうだし(ガペリはTV未登場だが、てれコロコミックにて漫画の形で発表された)ガリマに至ってはもう心意気は「ゴ」である。以上の事を前提として、考察を展開してみよう。

・アゴン(アンコウ)『賢き釣り人』
もうこれは、チョウチンアンコウの「おびき寄せ」しかないだろう。夜間、繁華街の片隅などで気にかかる光や人影を見つけて後をついてゆくと、いきなり暗がりに引き込まれて巨大な顎で噛み殺されるわけだ。「ズ」の時はただの光だったのが、「メ」にランクがあがと擬餌鰭の幻が更に精巧になって、最終的には獲物が自ら首を差し出したりするとなお良し。ちなみにこれも良く知られている事だが、アンコウは概して巨大な雌に比べて雄の体躯は小さく弱く、雌に半寄生して一生を終える種さえ居る。なので、「メ」という高い戦闘力を有するアゴンは、ほぼ確実に女性グロンギである。
体型といい貪食なところといい、他人とは思えないかも……。

・アグリ(アリクイ)『砦の破壊者』
アリクイの攻撃力は強力な前足と爪だ。そして特徴的なのは細く長い舌だ。後ろ足で立ち上がったアリクイは蟻塚に抱きつくようにして爪でこれを壊し、舌を出して中の蟻を摂食する。ならばゲゲルはリントの建物を破壊して入り込み、爪で引き裂いて殺したのだろうか。獲物を押さえ込んで、舌で顔面の穴から侵入して脳を破壊したり、喉を突き破ったりというのも捨てがたいが、メ内でのランクが低くズに近いことを思うと、ここはあえて力技を推そう。

・イバエ(ハエ)〈緑〉『中空の惑乱者』
緑で倒されている事、ハエ種である事から飛行能力を持っていたと思われる。ハエは、本体よりも媒介する病原菌などで人間を害する事が多い。しかしこうした二次的な殺し方はあまりグロンギ的ではないように思える。ならば、空中から獲物に襲い掛かり、吻の溶解液(本来は摂食用)を塗りつけるようにしたのだろうか。生理的嫌悪感は近いが、むしろ「ズ」に近いのはやはりランクが低いせいか。

順番がギャリドの後だったなら、こんなパターンも考えていた。

武器は翅を超高速で振動して発生させる超音波で、獲物の肉体を内部から破壊する。(ぐすぐずの肉袋になるか、飛び散るかはお好みで)捕捉の為に緑になると、諸刃の剣で同時に大ダメージも受けてしまい苦戦するクウガ。そこへゴウラム飛来。ハンドトゥハンドで空中に舞い上がり、更に開いた装甲翅の下から展開した薄い半透明の飛翔翅を振動させて、イバエの音波に干渉し撹乱する。無音になった空を裂く、緑のクウガの弩の矢!なんてのはどうだろう。
だってSICゴウラムにはちゃんと翅脈らしきパーツがあるんだもん。ただし、CGを使わないと画面的に演出が難しいかもしれないけれどね。

中級編・2


・ガーゲ(トカゲ)
初UP時にはネタ切れお手上げと泣いたのですが、悩む必要は無かったのだよ。クウガではバッタ男はジャンプから蹴りを繰り出しまたバイクに跨り、カブトムシ男は電撃を放つのだ。トカゲ男は獲物を切り裂く。それしか無い!出来ればざぁっと降る血の雨を、緑のボディに浴びてうっとりしてもらいたいものである(はぁと)

・ムガド(ムカデ)〈青〉
ムカデの特性はその素早さと毒アゴだ。
青で倒されている事から素早さはかなりのものだった事が伺える。が、緑では無かったのだから、ゲゲルはやはり組み付いてアゴで噛み殺しだろう。グロンギは各人、己のモチーフの動植物にとても誇りを持っている事から、擬似足状の装飾品を多数飾りつけた外見だったのだろうか。こう、じゃらじゃらと。ついでにジェットコースターあたりをムカデに見立てて、特撮お約束の「遊園地に出現」をやってくれると非常に嬉しい(笑)

・ゴリギ(ゴキブリ)
………すいませんコイツだけは考えたくないっ(涙ーっ)

・ガエラ(カエル)
ガエラ、ウザー、ジュウマは脚力自慢にするとかぶってしまうので、あえてゲゲルは跳躍力でないものにしよう。(「脅威のジャンパー」も別に居ることだし)
跳ねる泳ぐ以外にカエルの特徴と言えば、あの鳴き声だと思う。
ヒキや矢毒系の毒も捨てがたいが、ヒキの毒腺(いわゆる蝦蟇の膏)って目の後ろなんだよね。攻撃する相手にくるりと背を向けるのは、それほど装甲は強くないだろうカエル種にとっては、リスクが高すぎるかと思う。(バトルの切り札、隠し玉としてなら有り。背後をとったクウガに浴びせかけるとか)
なので、喉で圧縮した高圧の空気弾を口から放つというのはどうだろう。ギイガと違ってあくまで空気だから、視覚では補足が出来ず残留物もないのでゲゲル当初は種の特定が難しいかもしれない。水中から、水面を割って空気弾が飛び出して来たりしたら、さぞかし見栄えのすることだろう。
この場合クウガが青なのは、攻撃を避けなおかつやはり強いだろう跳躍についてゆく為である。

ちなみに掲示板で泣き事垂れ流したら、コダマさんより助け舟の「水に引きずり込んでの溺死」という案が。
確かに、成長過程で水棲と陸棲や草食と肉食といった相反する要素を難なく乗り換えるカエル種にとっては、水に引きずりこまれて無様に溺れ死ぬリントを嘲笑うイメージはぴったりである。

・ゾエビ(エビ)〈紫〉
クウガが紫である事から、おそらく硬い装甲を有していたと思われる。
攻撃はやはり鋏かと思うが、グロンギは例えば肘から先が鋏状に変形したりはしないと思うので、腕力による締め付けであろう。その際に逃れられないように腕に突起が生えているぐらいならありそうである。
もしくは締め付けではなく、獲物の腕や足を掴んで(挟んで)万力のように握りつぶすとか。両腕を掴まれて一度に潰されたら、ショックか出血多量で殺せるだろう。水中に引きずり込めば失血死の確立も上げられる。
首刎ねもありうるが、これは後のガリマとかぶるのであえて甲殻類の「手足がもげる」イメージを逆重ねにしたい。

中級編・3


・ウザー(ウサギ)〈青〉
とりあえず女性体。タイプは可愛いでもお色気でもどんなでも絶対に女性体。それだけは譲れん。
ウサギの特性と言ったらこれはもう、跳躍力と齧る力しか無いだろう。ただ、ガエラの所でも触れたが、バヅーが「脅威のジャンパー」を名乗っている以上、単純な跳躍自慢では無いと思うのだ。穴掘りも考えたが(グロンギは、ギャリドが爆発を避けてマンホールに逃れたぐらいで、実は意外に地中活動能力を持つ者が居ない)剥き出しの地面が少なくまた地中にも邪魔な人造物が多いこの東京では、地中ゲゲルは難しいし、(拳や蹴りで地表のコンクリを人間体のままぶち割ったりしたら、それはそれで格好良いかも)ガス管や水道管を破壊すればリントの社会には大ダメージを与えられるかもしれないが、それは『ゲゲル』にはならない。
という訳で、掲示板でいただいたタツヤ氏の「リントにしてみればテレポートと変わらない、ショートレンジの跳躍の繰り返し」&「噛み付くではなく齧る」を使わせて頂きたい。齧る→齧り取ると展開すれば、犠牲者はその度に為す術も無く体の一部が齧り取られていく訳で、本人及び周囲の恐怖心をも煽るには効果的かと思う。
また、敢えて穴掘りのイメージを重ねるならば、舞台を地下道や地下鉄に限定してみるのも一考か。

しかし、ここまでウザー以外にも無造作に「噛み付く」「食い殺す」「齧る」を連発してしまっているが、『疑問と不満』のビランの項で触れたように、人型を大きく逸脱来ないグロンギデザインの制約を考えると、開口部はそれほど大きくはならないんだよね。
ちまちまと齧られてゆくのは、秒殺よりも怖いかもしれない。

・デムド(テントウムシ)
テントウムシなら投げ技の得意な女性グロンギとしたい所だが、そこはぐっと堪えて(笑)
テントウムシの特徴というと、模様の鮮やかさとバリエーション、刺激臭のある体液を分泌する、(肉食種の場合は)幼/成虫とも大量のアリマキ等を捕食する、などである。殺し方はこの捕食方法から発展させて、体液吸収(ゴオマと違って血液に限らない)あるいは生化学反応によるミイラ化あたりにしたいが、仮にも「メ」ランクであればもうひとひねりを加えたい。
テントウムシ=天道虫の名は、枝や指先に止まると上へ上へと、つまり太陽へと向かって登ってゆき、先端から飛び立つという行動に由来している。であれば塔などの建物の上へ上へと獲物を追い詰めていって、逃げ場がなくなったところでおもむろに仕留めるといったゲゲルはどうだろうか。これで飛行能力があれば、そのまま翅を開いて離脱という図になるのだが、近似甲虫種のガドルやクウガを見るだにそれが出来ないだろう事が非常に残念である。
ちなみに冒頭の『投げ技』であるが、甲虫系が格闘ベースの汎用型としたら(→兵器的運用してみよう♪)結構ありえる話かも、とは個人的な煩悩。

中級編・4


・ギネー(キツネ)
困った。キツネの特徴?賢い。毛皮が奇麗で尻尾が見事。人を化かす。
いや「化かす」はジョークではない。野生では騙す相手は人では無くて餌の動物だが、わざと自分の尻尾を追ってぐるぐる回ったり、怪我をしたふりをして獲物を騙す「チャーム」というハンティング法が観察されている。他には同じく狩りの方法で俗に「ネズミ捕り」と言われる垂直ジャンプ。キツネは視覚臭覚聴覚とも優れたハンターで、特に聴覚に優れ、積もった雪の下のネズミなども音を聞きつけこれで捕らえるそうである。

尻尾のイメージから、ポニーテールの女性(できれば少女)グロンギにして、夜の公園やストリートでくるくる踊って人だかりが出来た所でぽんと宙に舞って変身して惨殺…などとういうのは綺麗すぎるだろうか。
催眠術も考えたが、私はジャラジの能力がヒュプノだと思っているので、(中世ヨーロッパでは、ヤマアラシが針を揺らしてたてる音で外敵を催眠術にかけるという伝説がある)残念ながらパスなのである。

・ゲグラ(クラゲ)〈紫〉
クラゲの特性と紫で倒されている事からして、非常に判りやすい(笑)
おそらくは毒刺胞を持つ触手(というかグロンギは人間型を崩さないところからして手指か)で刺しての毒殺と思われる。本来は刺胞は獲物の体に触れるなどの刺激で、内包した毒を持つ針を飛び出させるのだが、ゲグラの場合は毒針だけ(近距離で)射出する能力はあったかもしれない。ちなみに触手が千切れた状態でも刺胞だけが生きている事があるので、一次被害者を助け起こした人間が更に刺されるといった展開もあっただろう。中々に効率的なゲゲルと思われる。
また、最も有名な毒クラゲ・カツオノエボシがモチーフならば、英名ブルーボトルとも呼ばれるほど体色は美しい青色なので、銀と紫のクウガとの戦いはさぞかし眺めの良かった事だろう。

・ジュウマ(シマウマ)
ちっ、リュウキで楽し面白い事コトやられちまったぜい(苦笑)
シマウマの縞は元々草原での迷彩だとされている。他には脚力と顎の力がそこそこ強いくらいだろうか。とりあえず人間体の外見は、本編中に居そうで居なかったモヒカンで決まりだとして(笑)さてあの縞を生かしてと考えた場合、一つの要素が浮上する。日付である。
超全集によればジュウマのゲゲルは6/15。東京地方はほぼ確実に梅雨の最中である。篠付く雨というのはシマウマにとって最高の迷彩かもしれない。傘をさしてリントが行き交うスクランブル交差点、俯く顔をハッと上げた目の前に異形の姿。次々に蹴り上げられて宙に舞う犠牲者たち。さらに駄目押しで落下した体がゼブラゾーンこと横断歩道の黒白のラインの上に転がったりするとなお良いと思う。嘲うように疾走する影を、水しぶきを蹴立てて追うトライチェイサーなどと言ったら画面的にも中々に格好良いと思うのだが、どうだろうか。
ううん、やっぱ目立った生物種特徴がないと、舞台の拵えで魅せるしかなくなって来るなぁ。

若気の至り編


古代では、ギャリドが使用したのはトラックではなく石のローラーだったそうである。(これで少なくともリント文明に車軸と車輪はあったと想像できる)また、剣を得る前のガリマは、自前のツメで獲物を切り裂いていたという。(おお、南斗水鳥拳!)
今は専用武器持ちで難易度の高いゲゲルに挑んでいる上位ランクの面々とて、まだ経験も浅くがむしゃらなゲゲルをしていた頃もあるだろう。よりストレートに能力を発揮していただろう、その頃のゲゲルを考察してみたい。

・ブウロ
<ペリット生成能力および無音の飛行能力あり>
まず最初は、隠密性を最大限に利用する為に夜間のゲゲルであろう。
(とすると劇中で白昼をゲゲルの時間に選んだのも、「ゴ」らしい難易度アップ要素の一つか)ペリットを質量弾と考えれば、肉体の破壊。粘着弾とすれば顔面に吐きつけての窒息死…どっちも厭な殺され方である。

・ベミウ
<冷凍能力あり。鞭なし>
つまりは全身から冷気を放射するか、犠牲者に抱きついて凍らせたと思われる…寸前まで人間体のままなら、自分から進んで獲物に立候補する野郎が続出しそうな気がする…女性型水妖やいわゆる雪女郎などの伝承との相似にも注目。

・ジイノ
<突進力あり。槍なし>
そのまんま体当たり。つまらん。

・バダー
<脚力あり?「馬を操る」のは後天的習得能力か?>
バヅーが「跳躍力を生かして獲物を掴んで高所からの墜死」だったので、やはり脚力が強くなおかつ「疾走する」事に向いていると思われるバダーは、獲物の体の一部を掴んで地面を引きずり回して殺すなどはどうだろうか?(谺さんありがとう、ジュウマでいただいたネタこっちにしちゃった)

・ジャラジ
<俊敏さあり、催眠能力あり?>
自前の針はあると思いたいので、生来の素早さを利用して近づき、獲物の全身に針ぶすま。毒は無いようなのでショック死か急所狙いかであろう。視覚的にも痛そうな、見開いた眼球とか喉笛とか狙ってくれると嬉しい。

・ガメゴ
<鉄球無し、背中の甲羅は装飾品なのであり>
やっぱ岩石落し?(笑)もしくはボディプレスアタック!ああ、ザインとガチンコバトルして欲しかったよぅぅ……。

・ザザル
<溶解液あり。鉤詰なし>
青クウガとのバトルから鑑みるに格闘系体術に秀でている様なので、組み合いながら少しずつ溶解液を浴びせて体力を削っていったのではと思われる。余談だが、ギノガのような特種パターンを除くと、有毒種の毒の強さや種類もランクアップに伴って変化してゆくのでは?蠍本来の毒は神経毒で、いわゆる心臓麻痺や呼吸困難を引き起こすタイプであって、筋肉融解や溶血はしない筈なのだ。(記憶違ってたらごめん!)だから、例えばズからメへのランクアップ時に初めて強酸性を得たのだったりしたら、面白いと思う。

・ジャーザ
<潜水能力あり。銛なし>
狡猾さは変わらないと思うので、絶対的に自分に有利な水中でのゲゲルであろう。人間体で陸側から海に入っていって、獲物の逃げ道を絶つくらいはやってくれるかもしれない。銛が無く、またデザイン的に殺傷能力の高い顎や歯が見られない事からして、溺死という可能性もあり。

・バベル
<ハンマーなし。突進力あり。膂力あり?>
やはりここは、あの角なり腕なりで獲物を空中に跳ね上げ踏みつけて暴れて欲しいものである。

・ガドル
<武器なし、電撃なし、脚力あり?>
カブト虫は足の力が強いので、やはりパンチ、キック中心の格闘タイプか。全般的にあまり生物種由来の特徴が際立っていないもの程、必死になって己のゲゲル美学を確立している感がある。

「ゴ」の武器使用について


「若気の至り」編を考察していて、ひとつの疑問が湧いた。
「ゴ」の武器って、本当にパワーアップアイテムなの?

「メ」の武器はガリマ姐以外は自力調達なので意味が違うから除くとして。
一覧を掲げてみよう。

 ブウロ(フクロウ)吹き筒
 ベミウ(ウミヘビ)鞭
 ガメゴ(カメ)鉄球
 ジイノ(イノシシ)槍
 バダー(バッタ)バイク
 ジャラジ(ヤマアラシ)投げ矢
 ザザル(サソリ)鉤ぎ爪

 ジャーザ(サメ)銛
 バベル(バッファロー)ハンマー
 ガドル(カブトムシ)剣・弩

 ドルド(コンドル)トンファー

オフィシャル設定では、「ゴ」は知能も高く武器を使いこなせるからランクも高く強いのだとされている。だが、よく検証してみよう。
ただ「獲物=リント」を、各々のルールにのっとって効率良く殺すためならば、これらの武器を使わない方が早くはないだろうか?

例えばブウロは、吹き筒によってペリットの量を制限され、故にこそ心臓を正確に狙わなければならないのだし。(ただのペリット弾なら脆いリントの肉体相手だ、もっと狙いはアバウトでも充分殺せる)

ベミウも、冷凍能力が手指の先だけでなく、全身で発揮できるとしたらこれもわざわざ心臓を狙う必要はない。(いやそれ以前に水中で冷凍能力ってとこに問題ありなんですけど・汗)

ガメゴの鉄球も、近距離戦でも無論使ってはいたが、ゲゲル時のような遠距離での使用をしてしまっては、せっかくの強靭な(タイタンソードを止めた程の!)装甲の出番が無くなってしまう。

ジイノ/バベルも誇るのは突進力だ。両手で武器を持ち、両足を開いて腰を落として闘うというのは、言い換えれば突進力が使えない状態という事だ。

バダーに至っては、バイクにまたがる事によって必殺のキックを自ら封じているに等しい。

ジャラジは微妙なところだが、楽をしようとすればリントの体には針の一撃で即死に至る場所はいくらでもある。

ザザルも、溶解液を必ず鉤ぎ爪を使って相手に浴びせなければならないのだとしたら、至近距離でしかも一人ずつという制約を受ける事になる。

ジャーザは、例えば溺死狙いならば、泳げないように最初の一撃(例えば手足をもぎ取るとか)だけで後は放っておけるのに、銛を使えば一人一人狙わなければならない。(もっとも貫通力を利用して逆手に取ったあたりは流石である)

ガドルは上手い解釈が見つからないのだが(そも甲虫種の生物種由来特殊能力って何よ?)

ドルドのトンファーも、至近距離の相手を狙う為の武器だ。おそらく、生来の能力であるコンドル種の「目の良さ」「飛翔能力」は、至近距離では何の役にもたたないだろう。

断言しよう。
「ゴ」の武器は、ルールと同じくゲゲルを「より達成しにくくする=より楽しむ」為のツールなのだ。手かせ足かせであり、強いものだけに許された自ら望んで手にするハンディなのだ。

武器を持つ=強くなる=相手を速やかに殺せる=生存に有利になる。
何と怯えと相互不信と偏見に満ち満ちた思考だろう!
まさしくリントに相応しく、そしてやはりリントにはグロンギのプレイヤー魂は理解出来ないかと、思い至った次第である。





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