明石の住吉神社−その6−


・住吉神社(魚住町中尾)

明石で住吉神社といえば、ここが最も有名だ。
海に向かってそびえ立つ鳥居からの眺望が素晴らしい。

但し、訪問時期を誤るとあたりの公園がバーベキュー天国と化し、一帯にこってりしたにおいが充満していることになるので注意。
見事な楼門は明石市指定文化財。
慶安元年(1648)建立の豪壮な建造物だ。

楼門の前の狛犬の表情は独特で、他の神社では見あたらない顔つきをしている。

また、楼門の中には2対の焼き物あるいは木像かの狛犬がいる。
これは珍しいので必見だ。
能舞台も明石市指定文化財。
初代明石城主小笠原忠政が寛永4年(1627)に建立した。

鳥居から楼門、拝殿、本殿が一直線に並ぶのは東播磨の神社の典型という。
手水舎の蛇口はなぜか、うさぎさん。

なぜだろう?
拝殿はカラフルでたのしい。
愉快な気分になりますな。
拝殿の裏には、4つの本殿が。
ちょっと見つけにくいが、ここには明石市内最古の石灯籠がある。
文和4年(1355)と刻まれている。
県指定文化財である。

保存状態は非常によい。
5月上旬に訪れると名物の美しい藤を楽しむことができる。
毎年5月1日には能楽会が催されます。
昔から奉納が続けられていた能楽会ですが、戦中戦後に途絶えていたものを昭和49年より復活させ、以来毎年続いている。

写真は平成14年のもので、この時は狂言が披露された。

地域に根ざした手作りのイベントで楽しめます。


 

これで、明石の住吉神社の旅が終わりました。やはり中尾の住吉神社は圧巻ですな。