テーマは靖国神社
---戦後60年目の昨年、当時の戦争を知らない世代の日韓のグループが制作したドキュメンタリー映画。
---テーマは靖国神社。太平洋戦争は「自存自衛の戦争だった」とする側と「侵略戦争だった」と説く側の両方の識者や若者が、それぞれの意見を述べます。また靖国神社や戦場となった中国を訪れ、戦争の実態にせまります。

墓石に父の名前を彫れるその日まで
ーー李・熙子(イ・ヒジャ)の思い
 主人公は韓国のイ・ヒジャさん(62)と日本の古川雅基さん(43)。
---ヒジャの父は、太平洋戦争中に日本軍に徴用され、中国で戦病死しました。日本政府から父について何の通知もなく、彼女が父の死の詳細を知るのは90年代に入ってから。その上、父は遺族の知らない間に靖国神社に合祀されていました。墓石にアボジ(父)の名前を彫れるその日まで——ヒジャさんは今、父の靖国神社合祀取り下げを求める裁判をおこしています。
---古川さんは沖縄戦の朝鮮人軍属や従軍「慰安婦」に関心を持ち、在韓軍人軍属裁判を支援する会の事務局長を務めています。父が死んだ場所へと旅するヒジャさんに同行し、韓国人遺族にとっての靖国合祀の意味を追究します。
\\\\墓石にアボジの名前を彫れるその日までーーー。
イ・ヒジャの願いを共に叶えようとする日本の友人の姿は、イ・ヒジャの旅に新たな意味をもたらします。


さらに詳しい解説等は ⇒⇒
ーー『あんにょん・サヨナラ』上映委員会のホムページで
寄せられた感想文から
17歳・女性(韓国)
植民地の被害や日本の現状など、問題点とその改善のためにどうすればよいかを深く考える機会になった。そして私たちの多くの努力と関心が必要だということを感じることができてよかった。
30代・男性(日本)
靖国をとりまく状況や人々の感情の対立など、過不足なく描かれ、靖国を知る最良の入門であると思いました。
50代・女性(日本)
理不尽なことへの怒りや悲しみへの共感から、たたかいが生まれ、続けられるのだと感じました。その人間的な共感から被害者、加害者が手をつなぐことができる。人間的なつながりの大切さが、ずっとドキュメンタリーの中に溢れていました。
59歳・男性(韓国)
この映画を見て、平和を作るということは一国でするのではない、平和は隣人と一緒になってこそ実現できるのではないかと感じた。
トップページへ 戻る