屋久島旅行報告

                                               小野清美
 人権ネットワーク初めての団体旅行はかけ声だけで終わるのではないかと冷や冷やして
いましたが、10月5日から8日の日程で行われました。場所は、皆さんにも何度もお誘い
をかけさせていただいた屋久島です。屋久島は前理事長の平田一夫さんと奥様の里美さん
が惚れ込んで移り住んだ島です。
 今年に入ってから、3月に行きます、5月に行きます、9月に行きます、と何度もお誘
いをかけていましたが、やっと実現しました。10月はオンシーズンにあたるため、旅行
費用はちょっと割高でした。6日出発と5日出発ではたった一日の違いなのに、3万円位
の開きがあるので、一もニもなく、5日からに決定しました。
 平田さん連載の「モッチョムから吹く風」の「モッチョム岳」にも会ってきました。平
田さんの家から臨むモッチョム岳は絶景で、まさに平田さんの家はモッチョム岳に抱かれ
ている感じです。
 メンバーは、大槻ほのかさん、源さん、渡辺さざれさん、寺町知子さん、祥子さん、章
さん、齋藤進治さん、斉藤明子さん、横田紀之さん、岡山から広井芳郎さん、小野清美の
総勢11名です。
 今回の旅行のコーディネーターは、空とぶ車いすサロンの成瀬さんとJTBの相良さん
でした。成瀬さんも相良さんも障害をもちながら旅行業を行っています。
 バリアフリー情報を可能な限り集めて頂きましたが、自然にふれあい、楽しむ、どちら
かと言えば山登りや沢のぼり、ダイビング、シュノーケリングなどがメインの場所として
知られるだけあって、屋久島はバリアーの多い場所でした。そこを、現地ガイドの木下大
然さんはごくごく自然に何でも見ていって欲しいと、きめ細かに対応して下さいました。
ガジュマル公園、いなか浜、屋久島灯台、西部林道、白谷雲水峡、ガイドさんの木下さん
とっておきの場所花揚川、ヤクスギランド、千尋の滝、尾之間温泉などなど。滝の元では
マイナスイオンを満喫し、西部林道では屋久ザルや鹿に遭遇し、苔やシダの美しさ、くわ
ずいもの大きさに驚嘆し、ヤクスギランドでは想像を遙かに超える大きさのヤクスギに度
肝を抜かれました。いい朝陽、うっとりする夕陽、東京で見る月と同じ月かと思えるほど
美しい月、何もかもが屋久島では優しく、美しく私たちを迎え入れてくれました。
 屋久島は疲れたらふらっと出掛けて英気を養ってくる場所ではないかなと思います。み
なさん、屋久島がまっています。是非、出掛けてみてください。
 今回の旅行は、JTBのホームページのバリアフリー情報のサイトで紹介される予定で
す。私たちの旅行が、「みんな行けるよ!!出掛けてみて!」という発信になれば、こん
な素晴らしいことはありません。屋久島では現地のガイドさんにお願いするのがベストです。
 今回ガイドをして下さったのは、アースリーカンパニーの木下さんです。大然さんと香
里さん、救助犬の雲居の雁、息子さんの倭賢君、ありがとうございました。
 アースリーカンパニーのホームページを是非ご覧ください。
  http://yakushima.org/islguide.htm
木下さんより
「屋久島と言えば縄文杉、宮之浦岳と言った本格的な登山で楽しむイメージが強い中、ハ
ンディーキャップをお持ちの方々でも屋久島を楽しめるということはまだまだ知られてい
ないようで、ハートフル・ツアー、バリアフリー・ツアーのお申し込みは非常に少ないで
す。また屋久島のエコツアーで車いすに対応したリフト付バスを所有しているのは私たち
だけですので、どうぞよろしくお願いいたします。」