| 2003/9/27 有笠山 ヘルケイブ |
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| 栗氏と有笠行き。4ヶ月ぶりの外岩場だ。 6時に拾いに来てくれるというので早めに出て待つことにする。昨夜来の雨雲も去りつつあり、空には青空が広がってきている。 まだ夜もあけきらぬ雰囲気を残している空に、ひっきりなしに鳥が舞う。鳥たちの時間なのだ。 すっかり残暑もなりを潜め、秋の深まりを感じさせる空気感。こんな時間に起きる休日のなんと久々なことよ。 時間通り栗氏の車に拾われて出発。あいかわらず裏道キングの栗氏車、東松山ICまでは何処をどう通っているのやら・・・ 途中、物見山へ行くいつものルートを通った時だけはわかったのだが、すぐにまた右折して裏道に入ってしまった。 関越も順調に、9時前には林道終点に到着してしまった。少々早すぎか・・・・・・ いつも寄る沢渡温泉のトイレパーキングでしばしのストップ休憩をしたのだが、早朝の岩場に向かう山里の気にしばし浸ったのであった。 朝の森林の気と草の香りが満ち満ちているのだった。なんて清々しいのだろう。 「いったい自分は今まで何をしていたんだろう」 プラスチッククライムに徹したこの4ヶ月間。その前段階として冬の二子へのモチベーション消失に続く外岩場へのモチ切れ。やはり”岩”をのぼらなくっちゃ。 林道にはまだ我々の1台のみだ。さて、染み出しを若干心配しつつ、この段階でヘルケイブに行ってみることにする。最初に着くエリア、フェアリーはけっこう染み出して濡れている。ここから右へと下ってヘルケイブへ。 ヘルケイブは初めてである。思ったよりも近い。南国よりはアプローチラクだろう。真っ白い岩でスケールもなかなか大きいではないか。なんと言ってもその前傾の傾斜が圧倒的である。木々からのしずくが雨のように激しく、岩の基部にも染み出しが見られるが、前傾部分はほぼ乾いていてフェアリーよりは状態がいいようだ。 (”ブラストオフの取りつき周辺はいつも濡れている”という事前情報もあるが、やはり今日も染み出して濡れている。出だしが苔苔だ。) 2本ある10で二人ともアップ。 あんまり気持ちの良い10ではなかった。この岩場の右端のもろい部分に引かれている。 さて、栗氏=ルンルン伸介12bへ。Jin=ブラストオフ12aである。二人とも自分でヌンチャク掛けへ。栗氏は2年前に取りついているらしく、ムーブも思いだしモードでなかなかスムーズである。各駅停車ならばなんの問題もなさげである。これは今日決まるだろうと思えたのであった。 反してJinのブラストオフのヌンチャク掛け。1本目から苦労する。栗氏に教わりながら1本目かけるも、2本目が掛けられない。ここがいわゆる出だし核心。 ”ブラストオフ=出だし、中間部、最後に核心を持つ好ルート”となってる。2本目掛けがかなり難問であったが栗氏に教わってなんとかクリアできた。むずかし〜。 さて、ここから中間部、ハング越え核心だ。ここは比較的簡単に越えられてしまった。その上のハングトラバース〜最後の遠いガバ取りで終了。なんとかヌンチャク掛けて終了点まで抜けることができた。(この時点ではとても登れそうに思えない。) さて、栗氏RPトライ。最初のトライでするすると、何の問題もなく核心まで到達し、遠いホールド取りを何度か組み立てていた。行きつもどりつ・・・・ コレでかなり使ってしまったみたい。ここの核心がネックとなっていた。
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