2002/3/17     二子山
  7時出発。同行金氏、M岡さん。今日も暖かそうだ。
アプローチは依然299である。吉田側林道の状況はどうなのだろう?
10時林道終点着。今日は混んでる。クルマがいっぱいである。城ガ崎が暑くなると、更に混むのだそうな。

 この前来た時はドロドロのヌカヌカだった峠への上り口も乾いた。よしよし、快適。

 弓状には人がいっぱいだ。広場に荷物を陣取る。

 M岡さんとJinで、アップに高くのぼれ10b。

 金氏はもう、ペトルーシュカに陣取っている。人気ルートだから、だれかがヌンチャクかけたら、すかさず取り付くつもりなのだ。

 われわれの取り付いた高くのぼれは、初見だと、ムーブがわかりづらく難しい。核心のホールドが遠く、かつ見えないのだ。M岡さん、ヌンチャクかけつつリードするが、苦労している。そこへK間さんが下からアドバイスしてくれた。K間氏は二子マスターとも言うべきほどルートに詳しい。こと細かく、適切で、完璧なムーブ教示である。「そこそこ、足はもうちょっと左。ヌンチャクの左側にちょこっと黒くなってるとこあるでしょ。」「手はもっと奥。かちっとしたのがあるでしょ。」
で、M岡さんもなんとかオンサイト(?)

 二人登り終えると、ちょうど金氏がこっちを見てる。はいはい、今行きます。ペトルーシュカの順番が回ってきたようだ。アップがてら行きますね、と言うわりに、出だしからなかなかスムーズである。かれこれ3日めらしいので、こなれたものだ。しかし、惜しくも最上部でテンション入ってしまう。
 
 さて、次はJin、M岡さんお目当てのホテル二子である。いつもなら比較的空いているこのルートも今日は大人気。順番待ちである。

 丁度、女王Mさんの教科書的スタティック見本ムーブが見ることができた。隣の真珠入りにヌンチャクをかけるアプローチらしい。核心は、ほうほう、足を残して取るのか。なるほど。参考になる。

 更に一人トライした後、M岡さんが「お先にどうぞ」と譲ってくれるので、一便出してみることにする。

 あまりムーブを覚えていないが、早速出発。今日はカラカラに乾いているので、どこでも気兼ねなく使える。難問だった2本目のクリップも、おかげで楽勝。やはり乾いていると違う。しかしその上は迷って力を使わされる。遠めのガバを取り、シェイクシェイク。要所要所にガバがあるのだが、傾斜に前腕が悲鳴をあげだす。不完全なレストの繰り返しで耐える。もうすぐ“民宿“だがもう、だめか?と、あきらめそうになりながらなんとか”民宿“到着。両足をコルネに乗せて両手離しレスト。ふーっ!
 かなりパンプしてしまった。が、なんとかここまで来れた・・・ここから核心だ。
 長いレスト。息を整え、意を決して出て行く。右手クロスっぽく出して左足を決める。右足は右に流してコルネを蹴る。(さっきのMさんムーブだ。)と、スタティックに左手サイドが取れるじゃないか!
右足フックして更に左手を左側コルネ状へ。右手コルネへデッド気味。カッチリかかった。左手添えるか?いや、一気にガバポケットへ。ガバを取ってクリップ。核心が終わった。
 なんだ、できだぞ。今日はやけにすんなり行ったぞ。
 アンダーコルネ(遠め)を一気に取る。そして“ホテル二子“に到着。
 前腕パンパンである。W氏は、“ホテル“になんか入らないとぬかしておられた。そうしないとストレニでなくなるというが・・・わしには100年早い所業だ。
  とにかく休む。たっぷり休む。前腕が棍棒状態だ。マッサージする。ストレッチする。(ビレーヤーの金さん、長時間ご苦労様です。でもここまで来たらもう落ちられないから時間気にしてられません。)
 昼寝しようかと思ったけど流石にそれは思いとどまり、「いきまあ〜す。」
 この上は二本並んだダイク状コルネを行く。持ち場所が決まってて、それさえわかっていれば問題はないはずだ。キョン足でうまく体をあげていく。最後ちょっとムーブ迷ったが力任せに終了点にクリップ!終わり! やっと登れたホテル二子。通算2日。3トライ目だ。やっとというほどのトライ数ではないが、気分はホントにやっとこさだ。

 ボロボロ状態を見かねてか、金さんM岡さんのビレーもしてくれる。すんませ〜ん。
おかげで写真を撮ることができる。

 M岡さんも、テンションかけながらなら上まで抜けることができるのだ。

あとはムーブの自動化と、持久力が課題だとか。

 さて、金氏ペトルーシュカに2トライ目。今度はアッサリと完登である。通算3日。7トライ目くらいだそうだ。来るたび殆ど12を落としていく金氏。さすがだ。この日はあとは、
M岡さん、ビッグモモ、金さん愛しのエリー、ビッグモモ。Jinミラージュ、クレーター、猿の腰掛け。

以上全部×。つけたしみたいなものか??

この日も、みんなより後から来て、誰よりも早く上がる我々なのであった。

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