| 2004/5/2〜4 小川山 |
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| 5/1 | 今回、わしのクルマは使えないので、M岡さんのパジェロミニで拾ってもらうこととなる。軽とはいえパワフルな走り。高速も山道もなんのその。軽ばなれしたその走りで23時半、廻り目到着。 昨年の五月連休は駐車場もそこそこ空いていたのだが、今年はほぼ満車状態。空きを探してたら、後ろの車が金氏車だった。なんだ、同時到着だよ。なんてタイミングのいい。 テントをさっくり設営後、明日の予定を吟味しつつ軽く飲みはじめる。明日は親指岩かな。 |
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| 5/2 | 天気は快晴。出発前に天場移動というちょっとしたアルバイトをこなして出発。![]() 親指岩はすぐそこだ。最近は空いてることの多かった親指岩だが、今日は異常。既に小川山レイバックが10数人待ちだという。いつもはひっそりしているクレイジージャムまでがトップロープでにぎわっているではないか。 反して空いてたマジノライン。金氏リードで取り付く。悪い部分をテンションで解決しつつ突破して行くが、なんだかずいぶんあっさりと片付けていくぞ。。こりゃ完登は目前であろう。トップロープにしてわれわれもやってみる。 核心手前のポイントは、左側カンテを使って直上するライン。??記憶にない。10年くらい前に触ってるけど・・核心ムーブはなるほどと記憶にあるムーブだ。そこから上も悪い悪い・・・・ なんだか全然うまくできないゾ。。かなりにキビしいイメージングになってしまった。こりゃいかん。 M岡さんのトライ。最初のポイント、カンテ直上がうまく、するりと抜けていった。う、上手い!が、次の核心ムーブがリーチ差で苦労している。核心抜けたカンテ左の回り込みも、足を上手く拾って危なげがない。これはなかなかまとまってるぞ。 金氏、二便目、核心まであっさり完璧なムーブ。が、核心でスリップフォール!惜しい〜。。ちょうど日がカンテ上に差し込み、悪条件。次は行けますね。。 ![]() Jin二便目は核心ムーブまではなんとかできるメドがついてきた。出だしムーブは足が間違っていたのだ。最後のカンテ左側のムーブでまたまたシゴかれて降りてくる。やっぱキビシイ。 その後、M岡さんがトライ後に別パーティの人をいれて上げる。その次が金氏のRPトライなのだが、日が翳り、風も強くて寒いので、わしだけ天場までダウンを取りに戻る。(置いてきてしまったのだ。)天場でちょっとくつろいでからゆっくりと親指岩にもどる。これでも4〜50分くらいだろう。金氏、登りおわっちゃったかな?と、思ったらまだ別パーティのヒト、取り付いてた。 さて、金氏、出番です。3便目、またナゼかスリップ。出だしつまずくが、すぐに4便め出してあっさりとRP!おめでとさんです! う〜む、刺激的だ。。。。わしもリードトライする。出だし〜核心も、大体ムーブが固まってきたぞ。あとはつなげるだけ。と、上部のムーブをもうちっと固めないと。イメージがわいてきたトコで、指が終了だ。 このとき、金氏の古い知己であるT氏が現る。 ![]() 金氏ともどもこの小川山初期のころの開拓者のおひとりである。さっそくいっしょにあそびはじめるが、いきなりのマジノはちと刺激が強いか・・ でも最初の核心手前までは10C〜Dくらいでけっこう面白いフェースムーブだ。T氏のハーネスもチョークバッグも20年もののビンテージデザイングッズ。(フリーダムスピリッツのチョークバッグはわしも未だに持ってる。) この後、空いた小川山レイバックで遊ぶ。T氏、打って変わって水を得たサカナのような華麗な動き。さすが、ジャミングの年期が違いますね〜。同行の、どーみてもT氏にダマされて連れてこられたとしか思えない若者もレイバックにトライ。どーにかこーにか上まで抜けてしまうのはすごいぞ。(ジャムを知らずに・・) M岡さんはわしの残したプロテクションでPPリード。初リードらしい。次は自分でセットしてのリードですね。 |
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| 5/2のよる | 明るいうちに天場に戻ると、すかさずプシュッとビールをあける金&Jinなのであった。金氏は今晩早めにかえらねばならないからあんまり飲めない。 明るい日差しの中、テントの後ろには小さな山桜(?)が花をつけていてお花見気分。まだまだ登ってる人たちもいるだろけどね。 そうそう、春さんにも連絡をしてみなくっては。Ryuくんにも。今回の小川山は、いろんなひとたちに出会えそう。 いつもながらの豪勢なM岡さん特製ナベを3人で囲む。 その後、金氏は早めに帰路に付き、我々は春さんたちの天場へ合流すべく酒ブラさげて向かうのであった。 春さんら4人に合流(乱入?)させていただき、明日はそんじゃあクラックへいきますか、と話がまとまる。 |
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| 5/3 | 天気予報はいまいちなれど、朝になってみれば日も差し、よい天気。 我々としては例外的に早く準備が整い、8:30スタート。春さんたちの天場は、ひっそりしてる。この時間だから出発準備中と思ったが、既に出発してしまったのか、まだ寝ているのか、半々だなあ。まあ、行ってましょうか。 リバーサイド経由で妹岩のカサブランカ取り付きへ。妹岩にはまだだれもいない。カサブランカ一番のりだ。と、そこへ春さんたちもちょうど到着して無事合流となる。やっぱりほぼ同時スタートだったのね、、、、(早いなあ。) 「いつもこんなに早いんですか?」って聞いたら、だいたいそうですよ、とのこと。(まじめだ・・・) さて、朝いちのカサブランカリードかあ、、キンチョーする。前回は確か10本(も)使った。今回も2セットで行く。 出だしがギコチない。。むむむ、酒残ってるかな?出だしのダイクに立つまでの数歩もいやらしい。フレンズの2本目がもう、足下だ。ダイクに立つ前に、右側クラックからちょっと効き悪いけどお守りのフレンズを取ってからマントル。ここでロックスがばっちり効いた。 わっせ、わっせと上部のダイクへ。ここからが核心。フレアーしててフレンズがかませずらい。2本固めどりして突っ込む。あとはひたすらがんばる。ダブルクラック手前で何を決めよう。う〜ん、残りがあんまりないよう。小さいサイズが売り切れやんか。しかたない、ロックスでとるか・・・でっかいロックスをヨコ(広い面を手前向き)でかます。なんとか効いてるな。んで、ダブルクラックに這い上がり、終了〜 ![]() トップロープにしてみんなでトライ。K氏は、わしの取ったプロテクションをみながら回収しつつ、なおかつ順番とおりにメモってた!(げろげろげろ、恥ずかしいっす。効いてないのもあるし・・・わしの場合、ヘタなてっぽも数打ちゃなんとか方式なんっすよ〜) 次に龍の子太郎5.9。ワイド系。M岡さんのキャメロット4.5(ばかでか!)がばっちり効く。けっこう奮闘的。核心はテラスへの這い上がりだが、気づくとフレンズがず〜っと脚下に・・・・げげ、これでこのムーブ?お、落ちられん。コワすぎ・・・クライムダウンしてもう一個フレンズをかます。これなら安心〜 マントルすれば実質終わり。 さて、長い休みをはさんでいると、だんだん元気が戻ってくる。春さんたちは一度、マラ岩北面偵察に行き、あまりの人の多さに敗退してきた。J氏はイエロークラッシュに向かう。イエロークラッシュが1パーティーしかいないというのも珍しい。クラック大流行か? ![]() 込み合う妹岩で、唯一空いてるジャックと豆の木。終了点が見えずに、まさに天まで伸びているようなクラック。よ〜し、やってみるか。前回は大フォールしたあとの登り返しRP。今日は登れっかな? 2セット+ロックス+エイリアンに、ばかでかキャメ4.5。このばかでかサイズがこれまたジャク豆にはばっちし使える。 今回は出だし右側からレイバックではいり込み、左半身を突っ込み、安定した。ハンドサイズまでは上手くとれた。が、ここでのプロテクションがいちいち決まらん!2個取りで次のハンドへ・・・ここでも奮闘して決まらないフレンズと格闘してしまう。チクショ〜、、足が外れるし、ここ、、こらえどこだ。。ガンバコールかかってくるし、けっこう奮闘してその上のハンドへ到達、、ほっ、ちょっと休めてきた。落ち着いて決めれば決まるんだよなあ。レストレスト・・・・ ダイクに立ち込みムーブの連続、そして最後はフィンガーサイズのクラックだ。エイリアン2個が決まった。終了点へは右トラバースで右側にロワーダウンするから、TRは最後のプロテクション、エイリアンからのロワーダウンしてもらうこととなった。(ハズれると振られるけど、効いてて良かった・・) 春さん、M岡さん、K氏にトライしていただく。K氏、するするするるとなんのよどみもないムーブ。回収しながらだから、リードと変わらんぞ・・・もう、リードできますよ。 クラックやるとすんごい充実感・・・なんだかカラダの芯のほうに重〜い疲れがナマリのようにかたまる感じ。 さて、M岡さん、愛情物語を果敢にリードトライ。一部フレアーしててフレンズが取りにくい。最後はランナウトしてて、迫力満点。 Jinもリード。なかなか楽しい。 今日はクラック三昧。グレードにすると5.8、5.9、5.10a、5.10b。 はっ?て感じだけどカラダの充実感はなんだかものすごい。 -------------------------- 夜はまたまた春さんとこにお邪魔。 「焼き石」焼肉がモノスゴイ。ダンボール、薪までご持参のK氏、タダモノではない。 M岡さんは今日も早めに切り上げて行ったが、T氏のところに寄って、いろいろと貴重な情報を得てきた模様。 実はわしも、こちらがお開きになってから、ちょっと寄ってはみたんだけど、既に真っ暗だった。。(あたりまえだ。何時だと思ってるんだ・・) |
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| 5/4 | 朝から嵐のようなすごい風。でも飲みすぎでおきられん。。M岡さんがたまらず自分のテントを撤収して避難してきた。さすがにジオデシック構造のスタードームは風には頑丈にできていてビクともしない。隣の”家テン”も、形が崩れてきて即、撤収してた。 この天気ではしかたない。朝メシ後、即撤収。でも、風がおさまってだんだん明るくなってきた。なんと中と半端な。 と、撤収を終えたところにT氏がふらりと現れ、軽くボルダりに行こうということになった。この天気ではできることといえばボルダリングくらいのもの。しかも近場といえば、みんな森の中ボルダーと考えるだろう。込んでるかな?と思ったが、クジラ岩に取り付いていたのは、春さんら4人のみ。なんだ、今日も早いですねえ。やっぱ考えることはいっしょだったか。 小雨そぼふる中でいろいろな課題を楽しむ。 T氏のいう「豚鼻マントル」という課題は、今の黒本には「潮吹き穴」4級として出ていた。裏側のくの字クラックも、その昔にリードされたとのことだ。 気づくと既に雨がけっこう降っていて、びしゃびしゃに。そそくさと退散。 |
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