2002/6/22-23     小川山
6/22    4時半、五氏宅到着。いつもきっかり現れる五氏、今日は現れず。
チョット不安になる。天気も雨だし、まさか中止になってたりして・・・
昨日はメールチェックしていないのだ。38分。意を決して部屋まで行ってみる。301、301っと。どっちの角だ。
表札がかかってて助かった。呼び鈴ならしたら直ぐ現れた五氏いわく・・
「目覚まし30分間違えて4時半にセットしてた」そうだ。
ともかく無事出発とあいなったが、この後、またまたハプニングは起こるのであった。

なんか今日はふらふらする・・・と、思っていたが、秩父を抜ける頃から自分の運転でクルマ酔いになってきた。かなり調子が悪い。五氏に運転代わってもらうが、峠道にかかり、さらに深刻な状況に陥ってきた。
 たまらずクルマ止めてもらって道路に這いつくばる。これはどうしようもない。少し呼吸整えて、助手席でまるまって寝て行く。なんとか9時過ぎに廻り目到着。ふらふらだ。
 が、クルマさえ降りればなんとかなるぞ。どうも寝不足が原因のようだ。
 テント設営して、マラ岩へ出発。
 

卒業試験
 今日は空いている。こんなに空いている小川山はいつ以来だろう。天気があまりよくないのも影響してるだろう。マラ岩も空いているが、さすがに北面には2パーティーほどいる。二人ともあまり調子よくない(寝不足)のでしばらく日よっている。さて、ナニをやりましょ。で、卒業試験をやろうということにする。10bであっぷ。
 ’日本の岩場’では10aになってたが、五氏もコレは10bだという。オンサイトでとりついてみる。スッキリした岩峰でスケールもある。ライン取りが複雑そうで、けっこう’読み’を要求されるか?カチとガバが要所にあるが、のっぺりしたフェースが大部分。右へ左へラインを繋ぐ。寝ているのに足はスメアっぽくなってしまう。核心をなんとか(けっこう俊渋してしまう)クリア。あとは水平クラック状を繋いでいく。で、オンサイト。10bだな。面白し!☆☆。
五氏も再登でアップ。

イレギュラー
 
さらにイレギュラーでアップ。何度登っても面白い。すばらしい終了点からの眺め。

ロッキーロード
 五氏、課題のロッキーロードへ。既に過去2度ほど登っており、先週シルクRをほぼ解決したことからのおさらいである。しかしかなりムズかしそうな出だし。いきなりの核心部?かなり苦労している。トラバースは見ていても殆どホールドがない。しかもボルトがかなりストイック。1時間ほどねばるが、今日はどうも花崗岩にぴったりこないようで敗退。

カサブランカ
 
Jinはカサブランカへ。来る度に狙っていたがいつもヒトがいっぱいでとりつけなかった。
今回は空いててチャンス到来。何年ぶりだろう。たしか2回は登っているが。まあ、落ちたコトないからルンルンのハズだと軽いきもちで取り付く。出だしのガチャガチャしたクラックに大きめを入れる。ジャムは足が痛い。ハンドになる部分でダイクに立つ前にコワイからもう1本。ダイク状にたってここからスタート。2半を決める。核心のダイクで1半は結局3本使い果たし。フレアードで何本取っても怖い。体が怖気づいてる。躊躇と、うごけば動けるのだが、Goするまでのリズムが悪い。核心はジャムも効いて集中するが、すぐプロテクションとりたくなる。
木の株つかんで一安心。あとワンムーブだ。ここで1番を決める。からだガチガチで終了。なんかあまり楽しめなかった・・・
 
シルクロード
 
五氏、シルクの練習。先週はほぼムーブ解決だったらしいが、今日はちょっと苦労している。
 それでも終了点まで数回のテンションで抜けた。さすが。

マラ岩の裏でF沢氏にばったり会う。奇遇な。シルクをビレーしてたらF氏がブルースパワーをするすると登っていった。青空をバックのカンテに浮き出る姿が実にカッコいい。ああ、写真とりたいなあ。

6/22の、夜 買出し行って思わず五氏と焼肉にしてしまった。五氏、けっこう肉好き。
ギョーザと卵が1パック9個入り99円!(ナゼか2日で消費し尽くす!!)

ビールの旨いこと!
F沢テント探しにいったが発見できず。彼らは9時過ぎに買出し&風呂から帰ってきたのだそうな・・

焼酎ひとりで飲んで、五氏かなりあきれる!?

6/23 朝方雨。天気もガスまじりであまりよくない。ゆっくり朝寝してるとすこし明るくなってきた。
 さて、今日は親指岩?とおもったが急遽ソラマメスラブ方面へ。

ソラマメハング
 
Jin、オンサイトで取り付く。10dでアップのつもり。しかし核心ホールドけっこう悪い。酒もまだ抜けてない?
つっこむが悪い。フォールを喫する。くそっ。落ち着いてホールドさがすと、シークエンスがわかった。次がいいのだった。けっこうおもしろいぞ。五氏もあさっりとかたずけアップ。

裏ジェットストリーム
 
今まで何回か来てたが、そのたびにあいてなくて取り付けない人気ルート。今日はだれも取り付いてない。
オンサイト狙いで取り付く所存だったが、その長さに気おされ、かつ、あまり体調良くないので五氏に行ってもらうこととする。しかあし、こんなに長かったか?延々とトラバースだ。五氏、ゆっくりゆっくりとムーブをつないであっさりオンサイト。”あっさりですね”といったら、”あっさりいかなきゃならないグレードですからね”
フォローしないと回収できないルートなので、フォローしますといったら、却下された。これはリードしないともったいない!とのこと。そうかな、そうだったらやっぱリードしたい。三つ☆ルートだし。
 で、リード。出だしハング越えががばがばなれどちょっとはまる。危うくクリア。ほっ。ここから左トラヴバース開始。けっこうガバつなぎだ。楽しい!要所要所でレスト確実に。だんだんレストが不確実に甘くなってくる。ムーブも要求され、じわじわとくる。中間部でかなり不安定なレストからトラバースを強いられ、また不確実なレストポイントしかなかった。突っ込めないし余裕なくなってくる。ヤバイ。もうここまでか。せっかくここまできおたにに!カラータイマーがなってる。げげげっ、と上カンテにちょっと逃げてみる。悪あがき。と、1っ手伸ばしたら大ガバ!!ラッキー!助かった。ラインからちょっとハズレ気味。反則すれすれ。(でも限定ないからいいのだ)たくさん休んでGo。クラック部分もちょっと悪い。降りすぎてちょっと登り返し。最後の最後がまた悪い。下周りで終了点の木にエイっとよりかかってしまった。バック&フットだ。五氏も”あっ”
 ははは、限定なしだもんね。あるものは使うと。極めて反則ぎりぎりだが一撃は一撃っと。

 この後、ナニをおもったかわしはロープを抜いてしまう。五氏、”あっ、”
フォローできなくなった五氏は結局再びリードするハメに・・・(すんまへ〜ん)
Jinフォローで回収。しかし、回収時はリードと違ったラインでまたまた楽しい。(フォローだとコワくて上周りできなかったりする。わざわざ下回りで・・・)

働けロッククライマー
 五氏知り合いのI氏らがちょうど取り付いており、かつメンバーの一人が丁度RPしたとこだった。
かなりムーブの悪いボルダーライクな課題のようだ。
五氏トライさせてもらう。ワンムーブ、ワンムーブが厳しい。2本目のクリップもポイントで、かなり悪いようだ。
が、I氏はムーブが完成されていてスムーズにこなしていた。ああなるにはトライ回数が必要なのだろう。
前評判では五氏むきとの評価を得ていたが、どうもそうとはいえないようである。しかし、闘志はかきたてられたようだ。ワシはパスして隣のクラックへ。

クーベルタンの逆襲

は、クラックから右がわのフェースも登るようだが、とにかくこのクラック、短くてかぶってて面白そう!
ルートの設定にこだわらず、(ボルトラインなんか見向きもしなかった)クーベルタンはクラック横にボルトが打ってある。こんなの使わないほうが面白いに決まってるやんけ。下から見上げ、ギアをそろえる。1、1.5は1本ずつ。2、2.5、3は2本。3.5が1本。に、ロックス1セット。(どこにそんなに決める??)クラック自体は3mで核心終了。更に3mくらいでぜんぶ終わりだ。
 しかし、出だしはかぶってる。ステミングとジャムだ。フレンズを1本決めて離陸。ハンドがばっちり。50cm上にもう1本。ハング上にジャムを決め、いっきに乗り越す。越えたところでもう1本決める。体勢が悪い。いってしまったほうがラクそうだが、そうは行かない。1番をつっこんでクリップ。傾斜はもうない。ちょっと登るとフィストがばっちり効く広がったクラックになった。3.5が効いた。で、終了。

なんか、これ、とっても楽しかった。(あとからにやけるほど)なんでだろ。
カサブランカは楽しむ余裕がなかった。けど。

ここにはボルトないほうがいいよ。けっこういいクラックだもの。

   

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