| 2001/8/11〜15 | 小川山 |
| 今回はわしと子供3人で行くこととなる。カミさんはみけと留守番とあいなったのである。 果たしてどうなることやら。同行するパーティーの予定もなく、完璧キャンパーモード。 |
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| 8/11 | 2時半起床、3時出発。 子供達もしっかり起きる。なかなかやる気があってよろしい。 渋滞もなくすんなり小川山入りするも、現地はどんより曇り空。 天場を確保し、設営が終わったころ、しのつく雨が降り出す。よし、今日はバーベキューだ。 肉と野菜の買出しに行く。 この日は結局終日雨だった。 |
| 8/12 | ガマスラブと川遊び。 午前中ガマスラブへ行く。可能ならば歩きを交えてガマルート経由ガマの頭まで足を延ばそうかとも目論む。 ガマスラは混雑しているので巻き道で2ピッチ目へ。ここも3パーティーが順番待ちをしている。さらに巻き道で3ピッチ目へ行ってみようと試みるも、どうやらガマルートからは離れてしまうようだ。仕方なく2ピッチ目の右手スラブで遊ぶ。 上のかぶったフェースはバックトゥーザフューチャーと、ステップオブフューチャーだ。その取り付きの寝たスラブである。 トップロープを張りに行くのに、一応 ガクにビレーのかっこうをさせ、リードしなければならない。 8環のビレー方法と、ロックのさせ方を教え、ホラ、こうすれば止まるよ、とテンションを掛ける。と、ずるずるずる、とガクは引きずられ、ロープはとめどなく出てゆく。 思わずビレー側のロープに飛びついて止める。やはりセルフビレーは必要であったか。 今度はセルフビレーを取らせてからテンションを掛けると漸く止まった。 まあ、ソロよりは幾分マシかな、程度。 その後ガマスラブ左端でトップロープ。大も流石に登れるようになった。左端は実にカンタン。ソロでもすいすい登れて気持ちよい。 昼にはテン場にもどり、さて昼メシはなににしようか?天気も上々。川で水遊びのリクエストが高い。とのことで、ブス一式持って川沿いで流しソーメンならぬ冷やしソバだ。これは前々からやってみたかったのだ。 フェロモン大王の堰堤付近はキャンパーだらけなので、ちょっと上流のマラ岩渡渉点でお店を広げる。大は瞬時に川に飛び込む無謀ぶり。こっちは冷たくて足をつける気にすらならない。ビールを冷やしてさっそくソバを茹でる。なんと贅沢な時間だろう。 ガクもゲンも慣れてきたのか飛び込んでる。飛び込んでは岩で体を温めている。 マラ岩、妹岩、リバーサイドはここから実に良く見える。特にブンブンは格好の見世物状態となる。 ビール片手に双眼鏡でクライマー見物としゃれ込む。 茹であがったソバは西股沢の冷水で冷やして〆る。今度来るときはワサビと薬味必携だな。 |
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| 8/13 | お殿様岩と林の中ボルダー。夜、流星観望。 きょうはお殿様岩まで行ってみる。クジラ岩経由でやはり迷う。クレイジージャムにでてしまい、さらにとろろも見学してしまう。(初めて行ったぞ。たぬき岩まで。)漸くイムジン河下に到着。取り付きのテラスまで登って大貧民ルートを偵察する。一ピッチ目。4+ということだがかなりしょっぱそう。ちゃんとした(?)クライムを強いられそうだ。その昔登った記憶はここの部分は全くない。さらに左側にクラックを登るラインがある。オリジナルラインではないが、こっちなら組し易そうに見える。フレンズを持ってきたのでクラックラインは安心感があるのだ。このラインでも左側の溝状から合流できそうだ。まあ、行けるとこまででも行ってみよう。 イムジン河取り付きテラスとほぼ同高度のテラスまで3人集合させる。ここまではFixと歩き混じり2級程度。 潅木に全員セルフビレイ。ガクに確保させフレンズそろえてリードする。出だし3mくらいが垂直で、ここをのっこすと傾斜が落ちる。フレンズ2本決めて乗っ越す。ジャムとステミングだ。5.6-5.7くらい?その上は傾斜が落ちたクラックになるが、左足のスラブ側はコケが生えてて使えない。ここもフレンズを2本取り、最後の木の手前のフレークにロックスを決めて木に乗り移る。この上にもテラスがみえているが、ここでピッチを区切らないと子供は引っ張り上げられない。安定したテラスではないが、ここまで登ってこさせるのは可能だろう。10数mずつFixしておいた大、ゲン、ガクの順に引っ張り上げることにする。 大は取り付き垂直部分をちょっとテンションしながら、引っ張ってやったらすぐ登って来た。ランニングのはずし方がわからないので、テンションさせて両手ではずさせる。最後ロックスから木までの一歩がコワい。トラバース気味なのだ。終了点は地上10数mの木に足ブラでまたがせることになる。お父さんは殆どハンギングビレイである。 セカンドのゲンはほとんど最初っから最後まで引っ張り上げる。が、最後のロックス部分でついにコワがって泣き出してしまった!木へは引っ張り上げたが恐怖で固まってしまっている。流石にこの高さは初めてだったなあ。どうやって降ろそう?? 大はといえば安定した木の上で景色を楽しむ余裕を見せている。金峰山荘がよく見える。 最後のガクも思いのほか苦労している。テンションと引っ張り上げでなんとかたどり着くありさま。やはり高さのせいでカラダ動かないらしい。そうするとやはり大はキレてるのか? 木に3人またぎは狭いので、ガクはそのままテンションさせて降ろしてしまう。テラスについたらセルフビレイを取らせる。さて、ゲンである。怖がってぜんぜん動けない。やっと木から抱きかかえるように降ろし、ビレイにぶら下げる。が、寝た壁である為、ロープに体重を預けられないと降りてゆけない。壁に立ててしまうのだ。降りれないんだったら登り返せと言ったらあきらめて漸く体重を掛けてくれた。 大をすんなりおろしてから懸垂。テラスに着いてロープ回収しようとしたら、ガクが 「お父さん、アレは?」 と、指さす。クラックにフレンズが残置されてるじゃないか! 登り返して回収。 その先は殆ど歩きで降りられる。ゲンだけロープつけて歩いて降りさせ、ガクダイはロープもはずして降りさせた。ダイはFIxロープでターザンごっこしてしまってる。あちゃーっ。(注意する暇もない。) 帰りにクジラ岩ボルダーでボルダリング、っと降りてきたら呼び止められた。 なんと旧知のO山氏、S一家に出会う。せっかく会ったところではあるが彼らは今日一旦帰るのだそうだ。 「今日どこいってきたの?」 と、O氏。 「お殿様岩」 「ナニやった?」 「マルチピッチ(の、真似事)」 「え、メンツは?」 「コレ(子供3人指さして)だけ。」 「ビレーできんの?」 「んー、コレ(ガク)にかっこだけさせて、、」 「ちゃんと止まんの?」 「ソロより幾分マシかな、程度?」 「・・・・・・・」 --------------------- 3時頃、早々と風呂に行く。 |
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| 8/14 | 朝から川遊び 今日も朝からドピーカン。子供らはまた川遊びがしたいという。よっぽど楽しかったのだろう。(あんなに冷たいのに。) よーし、じゃあ朝ごはんは川でまた冷やしうどんだ。 早速一式用意して川へ。例の場所だ。 うどん茹でる合間に子供らはもう既に泳ぎ始めた。まだ朝の9時過ぎである。ドピーカンで日向は暑いが、一歩木陰に入るとそれはもうひんやりとするのだ。標高1500mのここの気温はせいぜい17,8度だろう。日中だって25度を越えることなぞないのだから。川の水温はビールが適温に冷えるくらいだ。 今日は家族連れやカップルがけっこう川遊びに来る。マラ岩方面へのクライマーも通る。 ばっしゃーん、どっぼーん、と飛び込む奴らの姿に呆れ顔のオトナもいる。 うどんが出来て、ひとしきりみんなですするとすぐなくなってしまった。むむっ、足りないね、なかなかの食欲である。 すかさず第2弾のソバを茹でることにする。 朝もまだ10時。クライマーの姿も少ないが、そろそろ妹岩にはちらほらと現れ始めた。早い。遠く屋根岩5峰、ガメラ岩には既に多くのクライマーの姿が見える。人気エリアと化しているのだろう。 こちらはちょっと躊躇したものの、やはりビールをぷしゅっっと開けてしまう。 クライミングとボルダリングを今回は殆どあきらめて来ている小川山なのだ。すると不思議なことにそれはそれでかなり楽しめることを発見しているのだった。普段はクライミングに明け暮れてしまっていると、時間的に余裕がなかったり、あきらめていたりしたことどもが、今回追求できたのだろう。バーベキューであったり、星見であったり、川原ピクニックだったり。小川山は岩も素晴らしいし、ボルダーも最高だが、キャンプ場としてもまた、最高の場所なのだ。いるだけで十分満足できるのだ。 11時頃になると、奥秩父主脈方面から急速に発達しだした積乱雲が太陽を隠すようになってきた。今日は夕立がくるだろう。ガクたちもTシャツ着て寒がっている。もう帰ろうと言い出した。珍しい、こりゃよほど寒いんだな。とっとと3人先にテントに返し、こっちも撤収始める。空気も湿っぽくなってきた。 今日のメニュー。 夜 キャベツ、玉葱、ナス、シーチキンの炒め物 スパゲティミートソース 缶詰焼鳥 プレーンオムレツ に、炒め物を具にしてさらにオムレツ フライパンの中でとんとんと形を整え、具に乗せて背中にすーっと切れ目を入れると、とろーりと真ん中から分かれるあの、オムレツができるようになった。 |
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| 8/15 | 撤収 |
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