2001/8/19  デローザ・メラク&リカンベントM5  
   
U氏より電話がある。
 先日、突然リカンベンドに乗ったU氏がウチに現れたというのはカミさんから聞き及んでいたので、今日あたり現れるのだろうなと踏んでたところであった。
  メラクとリカンベンド、それにトマ君を加えて試乗に行く。
  カミさんはリカンベンドはぜんぜん乗れなかったそうだ。確かに走り出しはムズかしそうだが・・
  リカも楽しそうだが、今日はメラクにきっちり乗せてもらえると思うとワクワクものである。
  彩湖公園にて撮影と試乗。リバーサルの残り枚数が殆どなかった。ちゃんと撮れてんだろうな・・(自信ない)。U氏はこの写真ができたらデローザに送ると言ってる。(!)
  
    
 
   
リカンベントM5  
  さて、リカンベントはやはり走り出しが難しく、ちょっとコツが必要である。オランダ製M5は両脇にハンドルがあるタイプではなく、ちゃんと前に、チョッパータイプのようにハンドルがあるので、グッとハンドルを引き付けて前荷重にして踏み出せば発進できる。走り出してしまえばこっちのものだ。背中に体重を預け、ゆったりと流すのが心地良い。普通の自転車が前傾姿勢で、風に対抗して切り裂いてゆくイメージだとすれば、リカは寝そべって風を受け流してゆくイメージである。風景の見え方が違って見えるから不思議である。
  彩湖公園や荒川自転車道のような場所で、ゆったりどこまでも流してゆくのが気持ちいいだろう。しかし、U氏は最近コレで会社まで行ってしまうのだそうな・・(車道走りで!)
  前面投影面積は小さいので空力的にも優れているそうだが、足が前方にあるためペダリングスピードはあげ難く、回すというより踏み込む感じになってしまう。これは多分に慣れもあるのだろうが。
  ホイールベースが長いので小回りはきかない。コーナーリングも独特のクセがある。普通の自転車のように腰の重心移動が全くないので、ハンドルで、=手で回してゆくイメージになる。コーナーリングの収束もちょっと難しく、回りすぎてしまうきらいがある。これは小径車の乗り味なのか。
  いずれにしろ一家に1台あると楽しい自転車だろう。ちょっと異質な乗り味はクセになりそう。(それとタンデムも欲しいね。)
 
 
デローザ・メラク  
 デローザ・メラク SC61.10Aのファットチュービングは指ではじくと紙のような音がする。中央部はことのほか薄いようだ。マットな塗装も洒落ていて迫力十分。このつや消し塗装だが、「これがホコリ拾うんですよねえ。」とはU氏。
  さて、私のルックではカンパのペダルにはまらない。ルック対応だということだが、U氏のルッククリートを見るとどうやらアダプターが着いていて、これが必要らしい。そのままで試乗してみる。硬い感触。踏めば踏んだだけ前に出るとはこういうことだと納得させられる。リアルレーサーの乗り味である。30Kから上がまたタレない。シャマルは空気抵抗がなくなってしまうかのようなホイールである。向かい風で30kキープ軽い。
  U氏のクツを借りてちゃんとビンディングにはめて乗ってみる。今度はダンシングで加速してみる。気持ちいい加速感。軽く簡単にスピードを乗せることができる。どんな速度域からでも踏んだだけ前に出手行くので、踏まされてしまう感じもある。ゆっくり走らせてはくれないのだ。さすがデローザである。
  カンパニョーロ・レコード10速は実にしっとりとしっかりしたシフト感を持っている。デュラの7700よりかちっとしたシフト感である。
  デュラとシフトアップ、ダウンが逆操作になるのでちょっと戸惑うが、フロント側は1クリックずつ動かすことが出来、チルト操作がしやすい。
  エルゴブレインは、常にシフト位置表示がされるなどいたれりつくせり。
  定価にするとなんとこのメラク君、89ぐらいになるそうだ!!
 
 
トッマシーニ  
そしてその後、わがトマシーニに乗ってみると・・・
  びっくりするくらいやはり柔らかく、まったりという表現がぴったりである。アベレージスピードは確実に数キロ違う。
  しかしそのシルキーで滑らかな乗り味はやはりこれも独特なものかもしれない。高級サルーンのような乗り味とでも言おうか。平地の巡航では特にその乗り心地の良さを味わうことができる。
  ダッシュに対する反応とか、坂道のダンシング登りなどは最も不得意とするところである。
  坂道なぞは、なんか後ろブレーキでもひきずってるのかと思うほどである。
  リアルレーサーと高級サルーンの違い、というのがぴったりか?