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8月5日『 ハルク 』 (138分)を観ました
注)ネタバレありです。これから観る人は読まないで下さい。
マーベルコミックの人気作の映画化作品です。
ハルクの大暴れアクションだけじゃなく、主人公の苦悩の部分に
スポットを当てているので、心情的にぐっと感動する作品でした。
物語は、ハルクの生まれる以前、父親になる科学者デヴィッド・バナーが
研究をしているシーンから始まり、息子ブルースが生まれ幼児期になり
ブルースに父親の遺伝子が継がれ・・・時が流れブルースも優秀な
科学者として研究をしているという前半のくだりが長く、私的には
多少テンポをあげた展開にしてもよかったかもと思われました。
ちなみにハルクが初めて変身するまでおよそ40分位・・。
後半に、死んだと思っていた父親が登場してきてから、俄然面白くなって
引き込まれました。奥さんを殺すような非情な父親だけど
息子だけは愛してるんだわ〜と思わせられてたんだけど、
ナントね!お父さん、あんたって、つ、つまり自分のことしか
考えてなかったんじゃ〜ん!も〜〜!
かわいそうなハルク。と、このへんでウルッ。
父親の変身の、すべての触れた物質と融合して変身するという
のも面白いですよね。ハルクの強烈なパワーとその
エネルギーを奪おうとする父親との闘い!
・・・ハルクの孤独感はいかばかりか・・。
ハルクに想いを寄せる女性ベティだけが唯一ハルクの味方だけど
その父親が、軍の将軍でハルクを始末しようとしてるんですよねぇ。
ハルクが変身する時とか、なかなか楽しめました。
ラストは、解決して終わったかのように見せて、
つけ足しがあって続編を意識した終わり方になっていましたねぇ〜。
コミックの特徴を表現した分割画面が多用されてて、音楽も良かったし、
発想が面白いなーと感じました。エンドクレジットも漫画の吹き出しの
デザインだったよ。
監督:アン・リー
原案・製作:ジェームズ・シェイマス
出演:エリック・バナ、ジェニファー・コネリー、ニック・ノルティ(父親役)
鑑賞劇場:梅田ナビオTOHOプレックス9Fにて。
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8月2日
『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』(143分)を観ました
この夏休みは、海賊ブーム!になりそう〜。これはリピーター続出
じゃないでしょうか、と思える程おもしろかったです!
海賊ものの冒険って、子供の頃あこがれた人って結構いると思うん
だけど、この映画は充分そういう気持ちを甦らせて楽しませて
くれる要素がいっぱい詰め込まれた最高の娯楽映画だと思います。
キャスティングがこれまた豪華! オーリーファンとジョニデファン
にはもうたまりませんよねぇ!二人とも最高にかっこ良かった!
劇場じゃなかったら、もうスポーツ観戦か歌舞伎観劇のように
声出してましたよ〜。キャプテン、ジャック・スパロウが登場
した時には思わずクラクラ〜ッと倒れそうなほどで(ここで
壊れてしまった)あとはもう最後までパンチをいっぱいくらった
状態ね(笑) ジョニー・デップのコミカルな動きを入れた
キャプテン・ジャックのキャラの演技は最高!
全編通して全員の会話がイケてました。オーリー演じるウィル・
ターナーも、さすがでした。海賊にさらわれた海軍総督の
美しい娘を命を賭けて救うという役柄なんだけど、ラストに
なるほど本来のパイレーツの血統本領発揮って感じで、
「いよっ!そのセリフ決まってるぅ!」とうならせるような
場面ありでした(ジャックを助けようとして)。
ジャックとウィルが剣で闘うシーンも見ごたえありますよ〜。
ブラックパール号のバルボッサ船長たちは、死ぬことができない
という呪いをかけられてます。死ねないというのも大変なこと
みたいに感じますね。不死同士が戦ってどうなる?
骸骨の幽霊に変身するシーンがありますが、すごいです。
とにかく笑える場面もたくさんあります!楽しめる作品でした。
監督:ゴア・バービンスキー
製作:ジェリー・ブラッカイマー
出演:ジョニー・デップ(一匹狼の海賊、ジャック・スパロウ役)
オーランド・ブルーム (ウィル・ターナー役)
キーラ・ナイトレイ(ヒロインのエリザベス・スワン役)
ジェフリー・ラッシュ (キャプテン・バルボッサ役)
鑑賞劇場:梅田ピカデリーにて
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7月28日 『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』を観ました
死刑制度の是非論という重いテーマなのに、ストーリーは
ミステリアスにサスペンスタッチで二転三転しながら
ずんずん展開されていく。画面に釘付け状態です。
大学教授デビッド・ゲイル(ケヴィン・スペイシー)は、
同僚のコンスタンスをレイプ殺害した罪で死刑が確定し、
執行は金曜日。あと3日後となっていて、その3日間に
デビッドは、自分の手記を書いて貰うため、女性記者ビッツィー
を指名して、1日2時間ずつ事件の経緯を話しはじめます。
ビッツィーは、事件を辿るうちに、これが冤罪であることを
確信するけど残された時間はわずか!
事件現場を再検証するビッツィー!
犯人かと思われる男の家に侵入して証拠品を探す!
時間との戦いと犯人に狙われていそうな気配の緊迫感に
ドキドキですっ!(>_<) テーマは「冤罪の証明」。
すべてを話し終わってビッツィーにさよならを言うとき
「あまりに多くを失くすと、死は喜びとなるんだよ。」
デビッドのすべてを受け入れた穏やかな表情が、つらい・・
そして極めつけはラストで、ええぇっ!!(゚Д゚;)
そ、そんな・・・・
名演技者揃いの作品ですね〜
デビッドは哲学科の教授で学生に講義するシーンが
あるんですが、とっても素敵です。講義内容も!
死刑制度の賛否は、議論するにはあまりに難しい。
人が手足に手錠をかけられて歩く姿は、これまたあまりに
悲しい姿である。まして冤罪ならばなおのこと。
人は死期がせまったらどんな心境になるのかが心理学的に
語られる場面があったけど、一番胸にひびいたのはベッドで
泣きながら告げる余命短いと知ってる病気の彼女の言葉。
死ぬことを怯えていたんだとひしひしと伝わってきました。
観終わって、じんわりといろんな事に思いをめぐらせて
味わわせてくれる良い映画でした。もう一度観たいです。
(デビッドは愛する子供にも、死刑制度反対運動家たちに
対しても、充分なことをしてあげて、一番親しかった
彼女の愛に応えたのではないでしょうか・・・)
製作・監督:アラン・パーカー
製作:ニコラス・ケイジ
出演:ケビン・スペイシー、ケイト・ウィンスレット(ビッツィー役)
ローラ・リニー(コンスタンス役)、ガブリエル・マン
鑑賞劇場:梅田ナビオTOHOプレックス9Fにて
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7月25日 『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』(96分)を観ました
「MY BIG FAT GREEK WEDDING 」が原題。で、ギリシア人の結婚や
家庭風景や考え方が表現されてます。シカゴに移民した
ギリシア人が親戚・身内はすべてギリシア系で排他的な考え方で
生きている。そして適齢期を過ぎた30歳の娘の結婚を心配して
いるなか、娘はある日、家族で経営してるレストランに来た
ハンサムな客に一目惚れしてしまい、向こうも彼女を気に入って、
二人は恋に落ちるんだけど、彼が非ギリシア人だったことから
てんやわんやの騒動になってしまう。その過程のどたばたが
コミカルで結構面白かったです。静かで知的な生活の彼氏の
家と、生活のムードが全く対照的なふたつの家庭の描写が
陽気なギリシア家庭の賑やかさを浮き立たせてます。
賑やかって言ったって度が過ぎてる位賑やかですよぉ〜〜〜
主人公のトゥーラは、親の言うがままに生きてきたけど
自分の人生を自分の思ったとおりに生きていきたいと決心し
学校へ通ったり仕事も自分のやりたい事を決めていき、
ついには結婚も、ギリシア人を選ばないといけないという
決まりを破り、好きになったアメリカ人と結婚しようとする
わけです。ここで彼氏のとる態度がなかなかイケてます。
何かにつけてギリシア語源の単語を口にし、ギリシア民族の
優位性をしゃべる父親の顔が権威のわりに情けない風貌なのが
こっけい。だけど結婚式のスピーチは、よかった!
両家の苗字の語源から(りんごとオレンジでした)見かけは
違うけど同じフルーツだって話。人種問題の深刻なアメリカ
ならではの深い心情が感じられました。
トゥーラの幸せを願う家族親戚一同の一生懸命がほのぼのして
いい感じ。結婚式って幸せいっぱいで画面で見てても感動
だね!あ、ほぼ自伝的内容の映画なんだけど本物のトゥーラの
夫がイアンの同僚教師のマイク役で顔を出していますよ。
監督: ジョエル・ズウィック
出演: ニア・ヴァルダロス(トゥーラ)、ジョン・コーベット
マイケル・コンスタンティン、 レイニー・カザン
鑑賞劇場:梅田ピカデリー3Fにて
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7月20日
『踊る大捜査線THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』を観ました
地味な業務が日常を占めていた湾岸署に、不気味に装飾された
死体が発見されたとこから、展開していきます。
これはもうネタバレ厳禁ですね。推理しながら楽しんで
観てくださいね。笑いもたくさん盛り込んであって
クライマックスではびっくり!そして感動。楽しめましたぁ!
劇場には映画で出てきたせんべいとかグッズが色々販売されてましたよ。
メインの殺人事件だけでなく、暴行事件や連続スリとか複数の事件を
絡ませてあって、それに組織論がサブテーマとして通っていて、
今回女性の本部長沖田仁美(真矢みき)が指揮をするんだけど
そこらへんの権力争いや署内の人間関係が、なかなか面白く、
見ごたえある作品となっていますね。
監視システム小池オペレーター役に小泉孝太郎さんです。
こんなシステムできたら・・・こわい気がします。
ネゴシエーター登場!わぁ、あなたですか〜(笑)
あ、めざましテレビの軽部 真一さんが通った。などなど
サービス精神いっぱいの映画になってました。
監督:本広克行 脚本:君塚良一
出演:織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、水野美紀、
ユースケ・サンタマリア、いかりや長介
鑑賞劇場:ナビオTOHOプレックスにて。満席でした。(2時間18分)
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7月20日 『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』を観ました
魅力的な3人が衣装やかつらを次々変えてまさに七変化、
それは楽しめます。キャメロンは男装もありましたぁ。
メイクってすごいね (*^-^*)。ストーリーは、あんまりしっかり
してないんですよね〜。で、シーンがまるでなんて例えよう
かしら・・、4駒漫画をいくつも見たような・・ぶち切れて
いるようで、ラストまで一気にストーリーに乗れない。
彼女たちの魅力をばらまく方にリキ要ってるんですね。
アクションでも彼女らは頑張ってるんだけど、素敵なんだけど
作りすぎてるので、アクションシーンでもハラハラドキドキ
なんてしない(まさに漫画を読んでる時の気分か・・)
もっとCGおさえて!ストーリーに重きをおくバランスに
したら良かったのにぃ〜などと思うのであった(^_^;)
そうそ、デミ・ムーアが億をかけたという整形バディ披露。
・・・・・綺麗です、はい。
監督:マックジー
出演:ドリュー・バリモア、キャメロン・ディアス、ルーシー・リュー
鑑賞劇場:ナビオTOHOプレックス7Fにて (110分)
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7月13日 『人生、時々晴れ』を観ました
タクシー運転手として日々坦々とやり過ごす父親。
スーパーで働き苦しい家計を支えている母親。
無職の息子は反抗的で怠惰な毎日を送っている。
娘は、老人ホームで清掃係の仕事をしていて無口で感情を
出さない。この4人家族が主役で、その住んでいる集合住宅が
舞台なんだけど、なんとも閉塞的で暗くて、私の好みの作品
ではありません。よその家庭をのぞいているような感覚に
なる描写、みんなが「生きている」という精神状態じゃないので
観ていてやるせないしちょいと席をはずさせてもらいたい
感じだったんだよねー。
で、どうして貧乏なのにみんなこんなに巨体なの?
その家族の様子がずいぶんとゆっくりと丁寧に長い時間
描写されて、ある日突然息子が心臓発作で倒れるという事が
あってから、入院した息子を中心に家族が再びお互いを
意識しあうという展開なんですね。
いい作品悪い作品と思う前に、苦手な作風でした。
監督:マイク・リー
出演:ティモシー・スポール、レスリー・マンヴィル、
アリソン・ガーランド、ジェームズ・コーデン
鑑賞劇場:三番街シネマにて
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7月13日 『ニューヨーク最後の日々』(100分)を観ました
パブリシストという仕事が、どんなに大変か・・・。
アル・パチーノって、ほんと疲れ切った雰囲気がうまい!
本作での疲れ具合は、痛々しくて早く休ませてあげたいって
思えるほどなんですー。
芸能界や政治家などの有名人の一見華やかな世界に見えるけど、
実は、ドロドロとした裏の世界がスピーディに描写されるので、
こっちまで疲れそうな感じがする。
主人公イーライは、長年この業界で仕事をしてきて、今回の
ナイジェリア難民救済チャリティの仕事を最後に、田舎に
移って愛する人と、のんびりした日々を送ろうと決心した
その最後の1日の出来事なんですね。大変な1日です。
イーライの弟(自殺している)の未亡人は、イーライに想いを
寄せていて、はっきり意思表示するんだけど、イーライは・・
このへんのラブストーリーって、いい感じ(*´ー`*)
未亡人役のK・ベイシンガーが、静かなしっとりした雰囲気で
とっても美しいでした。
アル・パチーノ主演の「夢の香り」で舞台になったレストラン
「フォーシーズンズ」が使われています。
ラストは、しゃべれないけど、・・・
(ラストが一番しゃべりたいとこなんだけど、(>_<) )
人の人生とは、・・・生き様とは、・・運命とは、・・
幸せとは・・などと考えてしまう。
しみじみといい映画だった。
製作総指揮:ロバート・レッドフォード
監督:ダン・アルグラント
出演:アル・パチーノ、キム・ベイシンガー、ライアン・オニール
ティア・レオーニ
鑑賞劇場:ナビオTOHOプレックス
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7月5日 『ターミネーター3』(先行レイトショー)を観ました
もうCMで皆さんご存知のクリスタナ・ローケン扮する
「新型ターミネーターT-X 」が、むっちゃ美人でクールで
かっこいいよぉ〜♪そんで、こわい!
彼女の兵器は右腕。おまけに他のマシーンをコントロールする
能力があるからもう無敵に見えますよね。こんな強靭なやつを
どうやってやっつけたらいいんでしょ。やっつけないと
困りますね、殺しの使命をもってやって来たんだから。
このへんもおもしろいところでしたよ。なるほどっ!
シュワちゃんが柩を担いでるシーンもCMで映ってますけど
この柩は何なんだ?中に!何が誰が入ってると思います?
お楽しみにですね。
本作は、ほんっとに!壊しまくりのカーチェイス。ハハ・・
ここまで徹底的にやってくれるとウオォォ〜〜!ですね。
前作から12年経ってるそうですが、シュワちゃんお変わり
なくとっ〜てもかっこいいです。シュワちゃん扮する
旧型ターミネーターT-800の使命は守るという事なんですね。
だからジョン・コナーとジョンの未来の妻を、自分を犠牲に
しながら守り抜いていくんだけど、感動です。
シュワちゃんターミネーターにはコミカルな演出が多く
楽しめますよ。裸でワープしてきて服をさがすとこは
笑えます。(T-Xも裸でワープしてきました)
ジョン・コナーは、「T-2」ではハンサムだったけど、今回は
まぁ、その後も身元がバレないよう放浪生活を送ってるので
ちょいとやつれたダサい雰囲気をニック・スタールが
演じてましたが、違和感なく良かったかなと思います。
そうそ、肝心なストーリーの「審判の日」がどうなったか
気になるとこですよね。えぇ、本作でその日のことが
わかりますのでお楽しみに!どうなったのでしょうか?
“スカイネット”が支配する未来社会なんかになって
たまるかと思うけど、ありそうな話でもあり、ドキドキ
しますね。現実になりませんように。
ラストは、あ、これネタバレしちゃダメだ。今から観る人も
みんなで「えっ!?」と思いましょ。そうなんですよ。
ジョン・コナーも驚いてましたけど、お〜そういう事ぉ!
うわぁ、どうするどうなる、まだまだ続くぅ〜
感情を揺さぶってくれるストーリーだとアクション映画も
後味のいい映画になりますね。面白かったです。
監督:ジョナサン・モストウ
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/クレア・デインズ
ニック・スタール/クリスターナ・ローケン
鑑賞劇場:梅田ナビオTOHOプレックスにて(満席でした)
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6月29日 『ミニミニ大作戦』を観ました
豪華キャスト!ほんとに見事なキャスティングですよねぇ〜!
主役は、ミニクーパー! ミニでしか出来ないカーチェイスを
たっぷり魅せてくれましたぁ〜(^◇^*)
あらかじめCGだとわかってるのと、生身だというのでは、
ドキドキ感が違います。ドライブテクニックに目を見張るし
ほんとスリリングなんですよね。そしておまけにこの作品は
出来るだけスタントマンを使わずに撮ったとか。地下鉄の階段を
走りおりるシーンでさえスタントを使ってないのね!すごい。
おいおい、そんなとこまで走るんかい!というところを
堪能させてくれました〜。
ストーリーは、ベネチアで盗んだ金塊を裏切った仲間に持ち逃げ
された男が、金塊を奪い返すべく仲間を集めて計画を練る。という
ものなんだけど、超プロフェッショナルな仲間6人の個性が
とっても素敵なんですよね。そしてチームワークの良さに惚れ惚れ。
キャッチコピーの、「どう攻める? どう奪う? どう逃げる?」
ここんとこが、技術技能だけを使った頭脳プレイ!なんで、うなります。
ロケ地は、ベニス、アルプス、フィラデルフィア、ロサンゼルスです。
それぞれの風景、町並みを楽しめますよ。
あちこち笑いが散りばめられているしラストはいい感じ〜。(^_-)-☆
監督:F・ゲイリー・グレイ (「交渉人」ほか)
出演:マーク・ウォールバーグ 、 シャーリーズ・セロン 、
エドワード・ノートン、セス・グリーン、 ジェイソン・ステイサム
鑑賞劇場:梅田TOHOプレックスにて(4割位の観客数だった)
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6月28日 『ムーンライト・マイル』(116分)を観ました
ムーンライト・マイルって、ザ・ローリング・ストーンズの名曲で、
「実際にいる場所と、本当にいきたい場所は遠く離れているんだ」
という意味らしいです。ストーリーは、結婚式の直前に恋人
ダイアナを亡くした青年ジョーと、ダイアナの両親との関わり、
心の交流の話です。ジョーは、死んだ彼女の両親と成り行き上
同居してるんだけど、これ以上両親を傷つけたくないという彼の
優しさからそうしてるんですね。心の中では真実を話したいと
思ってる。そのなかなか話せない真実というのが、彼女が死ぬ
3日前に二人の関係はすでに解消していた、ということなんです。
それを知らない両親は娘婿として接してくるので、ジョーの
悩みは深まるばかり。思いやりとは、優しさとは、弱さとは、勇気とは
そういう事を考えさせられます。両親を演じるのがダスティン・
ホフマンとスーザン・サランドン。夫婦って関係はこういうものよ
ってとこを名演技で見せてくれました。夫婦を「安らぎ」って
言葉で話してくれるお母さんの言葉に、ジョーも自分の「安らぎ」
を求めて・・・。と展開していくんだけど、愛する人を失った
者の精神状態がとても丁寧に繊細な演技で心のひだが表現
されてると思います。そして立ち直っていく様子が胸を打ちました。
音楽もとても良かったけど、カメラワークがすごく良かったです。
プロローグの娘の葬式に出席するところなんて、暗くなる題材
なのに、演出の面白さで笑いさえ誘うほどで地味な内容なのに
暗くはないです。ワンちゃんや猫ちゃんの演出、あとお母さんの
自分に正直であるというはっきりした性格のキャラと、
神経質なお父さんのキャラが、味があってなかなかです。
「正直であること」というのもテーマのひとつでしょう。
じっくりとしみじみと味わえる作品でした。
監督:ブラッド・シルバーリング(「シティ・オブ・エンジェル」)
出演:ジェイク・ギレンホール(ジョー)、ダスティン・ホフマン、
スーザン・サランドン、ホリー・ハンター
鑑賞劇場:梅田OSにて。
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6月23日 『ソラリス』 を観ました
「惑星ソラリス」(1972年・ソ連)のリメイクです。
ラストの展開以外は、ほぼオリジナルをなぞっただけかな
という感じです。が、肝心なソラリスで起こった出来事の
詳細な説明の場面が前作ではあったので、すんなり
わかるんですが、その部分を、物理学者が物質的な
説明と消滅させる方法しか話さないので、初めて観た人は、
死んだ人が突然現れたことが理解しにくいかもしれませんね。
ソラリスの海の特徴の描き方もほとんどなかったので、
ソラリスで起こった「倫理を超える重要な出来事」が、
意味合い的に薄い描写になってると感じた。
予告編やCMコピーから宇宙もののラブストーリーかと
思われるかもしれませんが、ラブストーリーという観点から
見ると物足りないと思います。感動するラブストーリーでは
ないと感じるのは片方が人間ではなく、自分の記憶が作り出した
物質だからだろうか・・。全編、中途半端な感じがした。
やはり前作のように哲学的なストーリーとして捕らえたほうが
思考を深めたり、空想を広げたり面白いんじゃないかと思う。
惑星ソラリスを探査中の宇宙ステーション内で起こった出来事
という、シチュエーションを宇宙にしただけで、テーマは、
[生と死とは]、[自分の深層心理の探求]みたいな事かと思った。
今で考えれば、クローン人間の賛否の話につながるかとも思う。
愛する人を亡くした人がそのコピーを、又は不死を願って
自分をクローンするという事がかなりの混乱をまねくことが
予想される内容かとも思った。はるか宇宙のかなたで
人間よりも、はるかに進歩した知性の存在があるとして
どんなことが行われどんな文明があるのか・・。ソラリスの
ように意識の物質化が出来るとしたら・・・。しかも自分の
意思ではなく、惑星ソラリスの意思だったら・・。
本作はとても静かにゆったりと進んでいくので、音や派手な
アクションでの恐怖とは違った、じんわりとした恐怖で
ドキドキする感じはします。
ラストは、謎めいてすっきりした終わり方をしていない。
地球に持ち帰られたコピー人間、ソラリスに残ったドクターは
どうなるのか? ドクターは、物理学者に「彼女は人間ではない!
しっかりして」と忠告されるが、精神科のドクターにしては
選択が解せない感じである。本当に愛していた死んだ彼女
ではないとわかっていても、形が同じというだけで
愛するのなら、形(外見)を愛してるってことじゃないの?
愛するって・・・何?
(あと、ジェレミー・デイヴィスが素晴らしい演技で味のある
人物を演じてます。ジェレミーを観られただけで嬉しかった。)
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー、ジェレミー・デイヴィス
ナターシャ・マケルホーン
鑑賞劇場:三番街シネマにて
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6月18日 『アンダー・サスピション』 (110分)を観ました
ジーン・ハックマンVSモーガン・フリーマン、もうこれだけで
ワクワクしてしまいますが、マジ、素晴らしかったです!
プエルトリコで起きた連続少女レイプ殺人事件、犯人は誰か?
容疑者ハーストをハックマンが演じ、彼を尋問する刑事が
フリーマンです。そこに青二才の短気な駆け出し刑事オーエンスを
ハンサムなジェーン(『ドリームキャッチャー』に出てましたね)が
演じ、容疑者の妻を美しいモニカです。最高のキャスティングですね!
ほとんど密室の心理劇風なのに、全く退屈させません。もう
目が離せないという感じでぐいぐいひきずりこんでくれました。
フラッシュバックがとても効果的に使われている演出も
面白いでしたね。で、取調べが進むにつれて次々と露わに
なっていく秘密。誰でもプライバシーがありますが、こうやって
段々裸にされていく状況ってこわいですよ。夫婦って
一体何なのよとも考えさせられました。ラストで、「えっ!」
なになにどうなった?ほんとにそう?彼の自白はなに?
随所に張り巡らされた伏線を考えると、もしかしたら
真実はこうなんじゃないかとか、いやこうかもしれない等と
映画を観終わっても推理は続くのね。
で、親切にも公式サイトで史上初!<結末解説メールサービス>を
ご用意してくれてます。早速申し込みました(笑)公開終了後の
結末解説メールを読んで、自分の推理力を試してみてください。
なぁ〜んて書かれてたら、むむっ!(この推理でいいのかぁ?
と不安(^^ゞ ) 面白い企画だね! (公開初日に新宿、銀座の
各劇場でアートネイチャー提供で育毛剤をプレゼント
されたんだけど、これもなぜだか映画を観れば解ります。)
監督:スティーブン・ホプキンス
原作:ジョン・ウェインライ「Brainwash」
原案:クロード・ミレール監督の『レイプ殺人事件』リメイク
出演:ジーン・ハックマン、モーガン・フリーマン、
モニカ・ベルッチ、トーマス・ジェーン
鑑賞劇場:梅田OSCAP劇場にて
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6月18日 『メラニーは行く!』 (109分)を観ました
メラニーは、ニューヨークで活躍する新進ファッション・デザイナー。
だからファッションが楽しめる作品でもありました。が、舞台は
ニューヨークよりも故郷のアラバマの方が主です。ニューヨークでは、
ティファニーのお店でプロポーズするシーンがハイライトでしょう。
何しろテイファニーが撮影を許可した作品は、『ティファニーで朝食を』
と、『恋人たちの予感』(一瞬だけ)の2本だけ。そして本作です。
予告編やCMから、これまでのラブコメって感じでイメージして観に
行ったのだけど、ちょいとテーストは違う感じでしたね。大都会NYと、
NYを遠い違う世界って感じてる地方の人の気持ちや、南部人気質
とか理解してないとほんとのこの作品の味はわからないのかも
しれません。メラニーが7年前に捨てたアラバマの田舎に
帰らないといけないハメになったのは、恋人にプロポーズされた
のに、正式に離婚してなかったのでケリをつける為でした。そこで
昔の人々とのふれあいの中でメラニーの人格が浮き彫りにされます。
登場人物の人たちのみんながとってもいい人たちで、そのおかげで
助けられてる面が多々あるのよね。だけどメラニーは、自分が
シアワセになる道を進むために行動し続けます。小さい笑いは
あちこちであるんだけど、最後観終わったあとに、あ〜面白かった、
とはあんまり思えなかったかなぁ・・。多分彼女の行動に共感でき
なかったせいかもしれません。プロポーズしてくれてる市長の息子を
選んで結婚式をあげる、ここで終わってたらサクセスストーリーで
全くちがう映画だね。あとがネタバレになるので書けませんが、
彼女の決断した理由の気持ちの描き方が弱いかと感じる。
二人の男性がいて、どっちかを選択するとき・・さて、どうします?
あと特徴的だったのがプロローグが、とっても印象的で良かったです。
おんや、「アイ・アム・サム」のあの女の子じゃありませんか!
(メラニーの子供時代役)。このカラーのないプロローグの場面が
最後まで意味のあることになってました。
監督:アンディ・テナント
出演:リース・ウィザースプーン(メラニー)、 ジョシュ・ルーカス(夫ジェイク)
パトリック・デンプシー(白馬の王子的恋人アンドリュー)
キャンディス・バーゲン(アンドリューの母で、ニューヨーク女性市長ケイト)
鑑賞劇場:梅田TOHOプレックス7F(60%位の観客数)
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6月14日 『スパイ・ゾルゲ』 (3時間5分・邦画)を観ました
「ゾルゲ・尾崎事件」を通して、日本の昭和史を改めて
振り返らせてくれた。観終わった後も、心に染み込んだ世界の、
日本の歴史的流れが脳裏に漂い、思想とは・・、歴史とは・・、
人生とは・・、こういった事に思いが深まってくる映画であった。。
冒頭に表記された「魯迅」の詩が、ラストのジョン・レノンの
「イマジン」の曲を聞きながら、これがテーマであったのかと
壮大な内容の歴史大作に圧倒されてしまった。
リヒャル ト・ゾルゲの祖国・ソ連を愛する心がなかったら、
朝日新聞記者尾崎秀実の日本国民を愛する心がなかったら、
世界は大きく変わっていたわけである。。
ゾルゲという人間の魅力が画面いっぱいです。演じた
イアン・グレンは、実際の人物に風貌が似ているそうですね。
また、しっかりとした時代考証の基に作られた昭和の
初期から大戦後にかけての風景セットが興味深く楽しめる
作品でもありました。
ストーリーは、1933年に来日して1941年10月に逮捕
されるまでの8年間のスパイ活動を中心とした内容です。
1944年11月7日、ゾルゲと尾崎、死刑執行です。(奇しくも
ロシア革命記念日が11月7日です。)
篠田正浩監督の引退を記念する素晴らしい作品でした。
ちなみに監督がちょっとだけ出演されてて、娘の教会での
結婚式でむつかしい顔をして座っていらっしゃるのが苦笑でした。
あと音楽がとても効果的に使われてるのが心地よいです。
魯迅の詩を、ジョン・レノンの言葉を今一度味わいたいです。
製作・監督・原作: 篠田正浩
脚本: 篠田正浩、ロバート・マンディ *衣装デザイン:森英恵
出演:イアン・グレン/本木雅弘/椎名桔平/上川隆也/永澤俊矢
葉月里緒菜/小雪/夏川結衣/岩下志麻/大滝秀治ほか
鑑賞劇場:ナビオTOHOプレックス(満席でした)
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6月11日 『二重スパイ』 (123分)を観ました
さすがに韓国ナンバーワンの人気女優さんと言われるだけあって
何ともムードのある眼差しと口元の素敵なコ・ソヨンさんでした。
ハン・ソッキュさんは、演技がとっても魅力的ですね、かなり
頑張られてました。脇も含め役者陣はそろったぁ!って感じです。
冒頭の北での大行進の中にハン・ソッキュが混ざってる演出が
面白い。拷問シーンは、かなり胸にこたえます。現実にこんな
世界があるというのを、知って欲しいというメッセージを
来日中のハン氏が語ってましたが、すさまじい世界が現に
すぐそこのみならずにあるというのが、とても怖いことです。
この作品を通じ、スパイとはどういうものかを、007シリーズ
の様な娯楽映画から受けた印象のスパイとは違う硬派の
生っぽいスパイを知ることができますが国家の為に「死ね。
と言われたら死ぬ。」とまで教育された人格がロボットに
思えて哀しい。彼らの精神力の強さは驚異だ。
女性スパイのユン(コ)が、ビョンホ(ハン)に惹かれてい
るのはよく表現されてるがビョンホは終始感情のない行動
だったのでユンに惹かれたとは思えなかったので、もう少し
二人の関係を描いてほしかったかなと思うし、突然逃亡先の
外国で、取ってつけたようなラストを迎えたのがあっ気なさ
過ぎたような感じがした。 南北朝鮮の統一の願いが
こめられた作品でした。
監督:キム・ヒョンジョン
出演:ハン・ソッキュ、コ・ソヨン、チョン・ホジンほか
鑑賞劇場:池田中央1(観客17人)
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6月9日 『ザ・コア』 (134分)を観ました
普通に生活している分には日常考える事の少ない、どれほど
私たちが自然の仕組みに守られているかということを改めて
実感させられたと同時に、ぎょっ!となるようなその自然界の
動きの異常に目を向けたが最後!ジェットコースターに乗せられて
ノンストップで地球内部への救助探検に同行させられた様な
スピーディなパニックムービーであった。
科学的話や物理学とか好きな人だったら楽しめますよー。
鳩が迷わず自宅へ帰ってこれるのは鳩の頭部にはマグネタイトと
言われる磁性体が頭部に存在し、これが地球の磁場を感知し
方位磁石計としての役割をしているようですが、これだって
地球の磁場が狂ったら、この映画のようなでき事が起こりうる
わけで、ペースメーカーの人のみならず、突然、地球人類生物
すべて絶望な事態が発生したわけです。現実に充分予測される
出来事だという事がおそろしいですね。地球は生きているを再認識
させられ、まだ誰も知らない地球内部へのビジュアルが想像力を
刺激してくれていつの日か可能であろう(宇宙への旅ですらも
考えられない時代があったわけですからね)地球内部への
夢が広がりました。日々科学者達が研究実験している、まだ
明らかにされていないことなんて山ほどあることでしょうしね。
何年か前に読んだ本で人工地震装置が出来ているというので
「軍事利用されたらこわいことだね、神戸もそれかもという
話があるよ」とこっそり話してたのが、この映画ではその装置が
キーワードで出てきます。そういう科学的話に関心は無くても、
この映画は人間のキャラクターで充分味わえる作品なんですね。
感動の涙あり、極限の際の人間性のにじみ出た行動に笑えたり、
地中探査艇に乗り、核を再始動させるミッションに挑む6人の
それぞれの人柄がなかなか味がありました。ヒラリー・スワンクは
知的でクールな役が似合いますね。
ちょっとお顔がカール・セーガン博士似の、アメリカで一番高名な
地球物理学者のジムスキー博士のキャラが笑わせてくれましたね。
最後の瞬間人々は「自分自身を知る」って言葉が素晴らしい。
天才ハッカーのラットが重要な役をとってもいい雰囲気で好演です。
潜航艇バージルの形って、すごいさすがの構造、超音波を出すのが
ミソでしたねぇ!くじらが感知するってのも!最初もぐって行く時
ラストへの伏せ線があったんですねぇ〜。
いつの日か無敵の超合金が発明されたらと思うとドキドキですね。
楽しめる作品でした。おすすめです。
監督:ジョン・アミエル(『エントラップメント』ほか)
出演:アーロン・エッカート(地球物理学者ジョシュ役)、ヒラリー・スワンク
ブルース・グリーンウッド、DJ・クオールズ(天才ハッカー役)
鑑賞劇場:梅田ナビオTOHOプレックス8F(60%位の観客数でした)
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6月6日 『ブロンドと柩の謎』 (114分・試写会)を観ました
1924年のハリウッドで実際に起きた事件「オネイダ号の謎」を
描いてるんだけど、世界が違う、時代が違うって言えば
それまでだけど何ともおぞましい感じがしました。
新聞王W・R・ハーストと彼の愛人で女優のマリオンと、
チャップリンの恋愛が、この話の筋なんだけど、最初、人々が
語るチャップリンのことを聞いてると、なんだそんな奴だった
のかと思ってたんだけど、まぁラストでその後の彼の行動を
考えると、そんなひどい人じゃないと思いましたけどね。
セレブたちの表面的な社交辞令の言葉や顔と、心の中の思惑が
違いすぎるので、こわい世界だよなぁと思うよ。
ちなみにこの事件はマリリン・モンローの死と合わせて
ハリウッド2大ミステリーと謳われています。
なんか、もっとありそう・・きゃ〜こわいっ c(>ω<)ゞ
この映画でとっても楽しめるのは、20年代のファッション。
ほんと素敵でした。
監督:ピーター・ボグダノヴィッチ
出演:マリオン・デイヴィス: キルスティン・ダンスト
ウィリアム・ランドルフ・ハースト: エドワード・ハーマン
チャーリー・チャップリン: エディ・イザード
トーマス・インス: ケアリー・エルウェス
エリノア・グリン: ジョアンナ・ラムレー
ルーエラ・パーソンズ: ジェニファー・ティリー
鑑賞:ブロードバンド試写会にて。
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6月4日 『NARC/ナーク』 (105分)を観ました
ナークとは、麻薬潜入捜査官のことだそうです。
その世界で闘う彼らの人間描写がすごいです。「8Mile」でも
黒人や貧困で荒廃した都市ということだったけど、今や、
デトロイトといえば、麻薬のはびこる都市なんですね。
う〜〜ん、これは男の映画かなぁ・・殴り合いや血みどろの
場面に抵抗ない人はいいけど。目を引いたのは、かなり斬新な
描写方法だなと感じました。それと、手持ちカメラをかなり
多用してましたが、これは好みじゃないんです(^_^;)
(手持ちカメラの良さは、それなりにあるんですが、個人的な
好みで好きでないってことです。)ストーリー展開は、かなり
緊迫感があって終盤にはドキドキするサスペンス〜!!です。
が、善悪の部分が判断に悩むような内容なので、終わり方も
一体どっちの答えが真実だったんだろうと、少しすっきり
しない感じが残ってしまいました。その捜査官の性格を考えれば
おそらく後の結末が真実であろうと思うんですが・・
いやいやそうじゃないかも・・とかね(>_<))
殺人現場の状況を説明したシーンが結局3個もあるんです〜
(そのたびに、おーそうだったか。えっそうだったのか。うん?
つまりどっちがほんとだったの?って思った私。。)
レイ・リオッタと、ジェイソン・パトリックのお二人が魅力
たっぷりに競い合ってました。
監督:ジョー・カーナハン
出演:ジェイソン・パトリック 、レイ・リオッタ 、バスタ・ライムス
鑑賞劇場:ナビオTOHOプレックスにて(観客20人位だったよ)
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6月4日 『コーリング』を観ました
オープニングからラストまで、全く退屈させることなく、
ぐいぐいと引き付けてくれましたねぇ〜〜。
ラブストーリーと思って行ったから途中で、えっ!?これは
サスペンスかミステリーかアドベンチャーかと疑ったほどの
内容になってて、意外でした。こんなラブストーリーってすごい。
展開がすごいんですが、もう誰も想像もできないであろう
感動のラストがまってました!
事故で亡くなった奥さんの遺体が発見されなかったことから
途中で、もしかしたらどこかに生きているんじゃないだろうか
と、ジョーが思ったように、私も、ふっと思ったりもしました。
どっちなんだろと思いながらの展開(謎解きの面白さ)でしたが・・。
ありえなぁ〜い!などとつっこみを入れないで、そのまま
あり得ることかも知れないと寛大な気持ちでごらんに
なると映画の感動も大きいことかと思いますよ(*^-^*)
科学で解明できない未知なる力はまだまだたくさんあります。
とても信じられないような奇跡も結構あります。
宇宙を思えば、私たちが知っていることって驚くほど少ない
ことだし、知らないことは=あり得ないこととは違う
わけだし、スピリチュアルなことは、一部のそういう事の
好きな人だけがやっている宗教みたいに思われている節も
あったりするけど、否定できるものでもありませんよね。
作品の中でシスターが語っていた中にもありましたが
麻酔科の先生に言わせると意識には100のレベルがあり
麻酔をかけるのは10以下のレベルであると。深海のように
深い深い未知なる意識が存在する、と。
愛するってことが、どんなに美しいか、信じることがなんと
希望をもたらしてくれることかと思う。
で、「あの世」って言ったって、実は未知の事。この映画では
「信じる」ということはどういうことかを見せてくれました。
人の命の尊さを感じさせてくれました。感動のラブストーリーです!!
主人公のジョーは、ERに勤務するドクター。ケビン・コスナーが
悲しみに沈み一途な想いを抱いた役を、素敵に演じてますよ。
キャシー・ベイツが法律家の役を貫禄でいい味出してましたね。
東宝東和株式会社の75周年記念作品って出てましたけど
ふさわしい素晴らしい作品だと感じました。おすすめです。
監督:トム・シャドヤック
出演:ケビン・コスナー、キャシー・ベイツ、スザンナ・トンプソン
鑑賞劇場:梅田TOHOプレックス9Fにて。
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6月1日 『アバウト・シュミット』を観ました
定年退職し、疎外感や孤独感、危機的感情を抱くこと。それを僕は
コメディとして表現したかった。と語る監督の話の通り、細かい笑いが
いっぱいで、悲哀のなかで可笑しくって!観客に生きる姿勢を
もういっぺん振り返ってごらんと言われているような映画でした。
主人公シュミット氏の定年退職のお祝いのパーティや、娘の
結婚式でのスピーチがとても味わい深いものでした。
会社や家族を離れて自分ひとりになった時、自分の存在意義を
問うのは、何も退職後とは限らず、若くても老いても、いろんな
瞬間に脳裏をかすめることかと思うけど、もともと孤独な存在の
人間を幸せ感や充実感に導いてくれるのは一体何なのかと。これは、
一人一人の個性や価値観で色んな答えが導き出されることだと思う。
「人生で本当に意味あること」「生涯をかけて築いたもの」って?
ジャック・ニコルソンの演技力は、本当に素晴らしいでした。
それを堪能する作品かもしれません。あー、恋愛小説家の時の
ジャックを思い出しましたね。あと大好きなキャシー・ベイツが
さりげなく素敵だったけど、入浴シーン、あわわ・・迫力でしたねぇ^^;
ジャックも結構ビビるもんがあったかもしれません(笑)
かなりシンプルなラストシーンは、観客の想いをそのままキープ
させるようにでしょうか? ともあれ重い問題をコミカルにして
ほのぼの感が残る作品でした。
ゴールデン・グローブ賞主演男優賞=ジャック・ニコルソン
ゴールデングローブ賞脚本賞=アレクサンダー・ペイン、ジム・テイラー
監督:アレクサンダー・ペイン(61年、ネブラスカ州オマハ生まれ)
出演:ジャック・ニコルソン、キャシー・ベイツ、
ダーモット・マルロニー、ホープ・デイヴィスほか
鑑賞劇場:梅田0S劇場にて(ほぼ満席でした)
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5月28日 『 8Mile 』(110分)を観ました
デトロイトの<8マイル・ロード>。ここは都市と郊外、さらに
白人と黒人とを分ける境界線になっていて、ラッパーとして
成長していくことを考えたらデトロイトサイドにいたほうが信頼
されるという重要な問題なんだそうです。
私はデトロイトといえば自動車産業としか浮かばなかったんだ
けど退廃した町並みなどアメリカの経済問題や階層が浮き彫り
にされる地域ですねー。貧困でいえばかなりです。
ヒップホップ・クラブで、毎週末に、独自のリリック(歌詞)を
ラップし、最高のラッパーを競うラップ・バトルが開催されて
いて、ラビット(エミネム)はラッパーとしての成功を夢見て
ここでの優勝を目指しています。ラップ、この世界はバトルなん
ですよね。自分のスキルが一番なのだと証明されることが自分の
アイデンティティを確立していく作業なんだなーって、普通の
音楽とは違う世界をはっきり認識させられました。
すごい言葉遊びにほんとびっくりです。この韻を踏むって所が、
私ごときの英語力でも、おぉ〜っ!と思うから、英語のわかる人
が観たら面白いでしょうねぇ〜♪こりゃボキャブラリーの勝負だ
なぁと改めて感心してしまいました。意味プーな単語でも
音を聞いてたらすごいです。
母親役にベイシンガーがダメ母ぶりを好演。こんなじゃ、
こども可哀想〜って感じのダメぶり。エミネムが、何とか
こんな所から脱出しなければと悩む姿がつらい。
あと男の友情って点でも感動です。メキー・ファイファーが
素敵な役やってますよ。友達みんな味があって面白い。
エミネムの目って、すごく印象的ですね。意思のある
目つきがエンド・ロールの曲と共に焼きついてしまった。
エミネムが、自分をもっと向上させるためのはけ口を、必死で
見出していくという素晴らしい青春映画でした。
監督:カーティス・ハンソン(『L.A.コンフィデンシャル』)
出演:エミネム、キム・ベイシンガー、メキー・ファイファー、
ブリタニー・マーフィほか
鑑賞劇場:ナビオTOHOプレックス8Fにて(18:20〜)
■
5月24日 『マトリックス リローデッド』(138分・先々行上映)を観ました
*多少ネタバレあり(・・・線内)ですので、ご注意ください。
先々行の上映で観てきた。。(〃´o`)=3 フゥ
疲れた〜ってのが最初の感想だよ。アクションシーン超満載で
カーチェイスの度派手さスピード感も並外れていて、そういう
意味でのお楽しみ映画としては最高かもしれません。
私的には、第一作「マトリックス」を観たときの衝撃を
超えることはなかったのは、ビジュアルに面白さの重要さを
おいてなかったからです。ストーリーが最高にインパクトが
あったから、どういう展開になるのかと、わくわくだったの
ですが、まぁ次回作が完結編という設定で、本作はその
つなぎということで、おそらくクライマックスも次回に
訪れるのでしょう。第1作を観てない人のために
念のためあらすじを簡単に書くと、主人公3人(ネオと
モーフィアスとトリニティ)は、人類最後の都市・「ザイオン」
を守るため仮想世界<マトリックス>で、人間を支配する
コンピュータと闘っているわけです。で救世主として覚醒した
ネオは、今回スーパーマンのように力を増して強力なパワーを
発揮します。が、向こう(敵)もエージェント・スミスが
自分をコピーする能力を身につけ、CMで放映されてるので
ご存知でしょうが100人にもなって襲ってきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その対決はなかなか面白いですよ。あちこちCGにアラが
目に付きますけど。こういう未来的ストーリーにちょいと
場違い的に入れられたエロいシーン(ザイオンで群集が
ダンスをするシーンと重ねられたネオとトリニティの
SEXシーンはもっとさらっと流したほうがよかったと思う。
不必要にエロチックにしてあり長すぎる。この闘いで、
救世主ネオが人(個人)を愛しているってのがキーポイント
なんだって終盤わかるけど愛してるってのを表現する方法は、
そういうシーンじゃなくても充分表現できると思うので、
こういう未来的な内容とちぐはぐな感じがした。
モニカ・ベルッチの役どころに期待してたけど、がっかりな
パーセフォニー夫妻のエピソードであった。もっとレベルの
高いエピソードを入れたほうがよかった。フランス語で
汚い言葉を連発するのもどうかと思う。第1作同様な
イメージを保ってほしかったかな。ストーリー部分は
とっても面白かったですよ!ネオと預言者との密会、設計者
と出会って、事実を知ったネオの驚き。うわぁ〜です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
細かいとこを省けば全体的には面白かったですよ♪
ザイオンがコンピュータに場所を特定されてしまって、
襲ってきています!さぁ、いよいよ楽しみですね。
エンドロールが終わってから続編の予告が流れますから
席を立たれませんように。
監督:ラリー・ウォシャウスキー,アンディ・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、
キャリー=アン・モス、ジャダ・ピンケット・スミス
公式サイト
鑑賞劇場:梅田ピカデリー10Fにて
■
5月24日 『トゥー・ウィークス・ノーティス』(101分)を観ました
タイトルは、アメリカで退職する際、2週間前にそれを会社に
告知する慣習のことだそうです。日本は労基法で1ヶ月前だよね。
で、ヒュー・グラントがニューヨークで最大手の不動産会社を
営むジョージの役を、大富豪だけどお人よしな感じの人柄を
おっとりした雰囲気で、ぴったりハマってます。
ヒューの顔は、何もしなくても癒し系の雰囲気ですよね。
彼の弁護士役にサンドラ・ブロックですが、理想家肌の
強気のお姉さんって似合うんだよね。頭脳明晰でやり手だけど
ちょいとドジったり可愛い面がいっぱいあって、自分の後任
にセクシーな女性が現れたとき、意外にも対抗意識ありありで
頑張るとこも女っぽくて良かったね。
性格の全く正反対の二人が、実は愛し合ってるんだと最後に
気づくという見え見えのラブストーリーなんだけど、
ニューヨークの街のとある会社の雰囲気を味わいながら
気軽に楽しめる映画かと思います。お似合いなお二人さんよね。
脚本・監督:マーク・ローレンス
出演:ヒュー・グラント、サンドラ・ブロック
鑑賞劇場:梅田ピカデリー3F(初日だけど半分位の入りだったね)
■
5月21日 『めぐりあう時間たち』(115分)を観ました
ヴァージニア・ウルフの本って読んだことないんですよねぇ・・。
映画を観終わって、たまらなく本を読みたくなりましたね。
1923年、英国で「ダロウェイ夫人」を執筆している
ヴァージニア・ウルフ(ニコール・キッドマン)の1日と、
1951年、LAに住む主婦ローラ(ジュリアン・ムーア)が
夫の誕生日にお祝いのケーキを焼いている1日と、
2001年のニューヨークでは編集者クラリッサ(メリル・
ストリープ)が友人であるエイズに冒された詩人の受賞パーティ
を開く準備をしている1日。この3場面がかわるがわる映される
わけですが、演出が素晴らしいのか映像も綺麗だしぐいぐいと
引き込まれてしまって、いい映画だったなぁという感動が
残る作品でした。異なる時代を生きているけど、同じ苦悩を
抱えているという共通点があるんですね。重たいテーマだし
胸にずしりです。誰のために生きるのか、自分の人生を
生きるか、愛する人のために生きるか・・・。
終盤にぎょっ!となる仕組みで、そうだったのかと
驚きのストーリー展開があり時代がつながりました。
それまでは、どうしてこの3人がそれぞれ映されてるのか
さっぱりわからなかったんですよね。つながりって言えば
ローラが「ダロウェイ夫人」の本を読んでいることであり
クラリッサのあだ名が「ダロウェイ夫人」であるという
共通点だけであるよなぁと。それが、なぁるほど(うわっ)と
うなってしまう結末になってましたよ!
3大スター女優の競演が、ほんっとに!素晴らしいでした。
ニコールは、容貌も完全に別の人になっていました。すごいです。
あとエイズにかかってる詩人役のエド・ハリスがよかった。
原作:「THE HOURS 」(ピュリッツァー賞&PEN/フォークナー賞受賞)
監督:スティーブン・ダルドリー(「リトル・ダンサー」)
出演:ニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープ
鑑賞劇場:池田中央1(池田市)レディスデーのせいかほとんど女性。
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5月17日 『愛してる、愛してない…』 を観ました
美術学校の女生徒が心臓外科医と不倫してるけど、そのうち
結婚するのかと、思・わ・せ・る・ようなウキウキした彼女の
笑顔でのプロローグで、前半は思い通りにならないラブストーリー
なんかなと思って、観てたんだけど、中盤から驚きの展開でした。
こういう変わった演出は面白いかもしれないけど、内容的には、
観た後あまりいい気持ちはしないストーリーでした。
う〜〜〜ん、怖いなぁ・・。「結末はしゃべらないでください。」
ということですので、感想もカットしまーす。
監督さんは26歳の女性で、デビュー作品です。「シックス・センス」
にヒントを得て作られたそうですので、見方によって、こうも
違うのかというような内容ですけどね。(ん?喋りすぎ?)
私の好みではありません。オドレイ・トトゥは、「アメリ」を
観た時、なんて可愛いんだろって好きだったんだけど、
・・・やっぱこの作品のオドレイはコワイです。
監督:レティシア・コロンバニ
出演:オドレイ・トトゥ、サミュエル・ル・ビアン
鑑賞劇場:三番街シネマ
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