東洋汽船の所有船舶 - 明治後期大正期〜昭和初期〜太平洋戦争戦後占領期〜海運再建期
戻る

總洋丸型 2隻 SOYO MARU Class (1931)

總洋丸
總洋丸 Soyo Maru
東洋汽船では初のディーゼル主機の貨物船で、建造に際しては研究のため機関関係者を春天丸、彌彦丸等の他社ディーゼル船に便乗させた。両船の主機は異なり、船型は木材の運搬に適するように艙口の中間にプラットホームを設け、横静索を用いず鳥居型のデリックポストで荷役を容易にするよう考慮された。
貨物船 Lpp 126.49(415'-0") B 17.07(56'-0") D 11.89(31'-96") m 東洋汽船株式会社(東京)
31. 總洋丸 SOYO MARU 36351/JGCC 6,081G/T 9,103D/W
主機 D 神戸製鋼Sulzer 3,200BHP 1基 12.5/15.4kt
起工 1930.3.6(昭5) 進水 1930.10.4(昭5) 竣工 1931.1.17(昭6)
株式会社淺野造船所(鶴見)建造 Sno.270 總洋丸 Soyo Maru
1931.1(昭6)川崎ノース・パシフィックエキスプレスライン(北米太平洋岸航路)に就航
1942.12.7(昭17)サイパン沖(14.3N,152.20E)で米潜POGY(SS-266)の雷撃により沈没
32. 良洋丸 RYOYO MARU 36553/JFWC 5,974G/T 9,101D/W
主機 D M.A.N. D6Z60/90 3,931BHP 1基 12.5/16.1kt
起工 1930.3.3(昭5) 進水 1930.9.24(昭5) 竣工 1931.1.15(昭6)
株式会社川崎造船所艦船工場(神戸)建造 Sno.562 良洋丸 Ryoyo Maru
1931.1(昭6)川崎ノース・パシフィックエキスプレスライン(北米太平洋岸航路)に就航
1932.6.30(昭7)神戸港発の川崎汽船・紐育航路に就航
1944.3.4(昭19)北千島方面(48.4N,153.16E)で米潜TAUTOG(SS-199)の雷撃により擱座
良洋丸
良洋丸 Ryoyo Maru

宇洋丸型 4隻 UYO MARU Class (1933 - 1935)

宇洋丸
宇洋丸 Uyo Maru
第1次船舶改善助成施設の適用を受けて建造された大型ディーゼル主機貨物船の第一陣。三菱長崎造船所が木材、穀物運搬用として廣海商事向けに建造した廣隆丸を改良したタイプで準同型船は合計14隻建造された。
貨物船 Lpp 132.59(435'-0") B 17.83(58'-6") D 9.78(32'-1") m 主機 D 三菱 1基
三菱造船株式会社長崎造船所(長崎)建造 東洋汽船株式会社(東京)
33. 宇洋丸 (1) UYO MARU 38732/JBTI 7,504G/T 10,157D/W 4,200BHP 16.213kt
起工 1932.11.29(昭7) 進水 1933.6.24(昭8) 竣工 1933.10.3(昭8) Sno.532 宇洋丸 Uyo Maru 第1次船舶改善助成施設適用船
1936(昭11)大洋興業(東京)に売却
1937.7.12(昭12)東洋海運(東京)に売却
1940.4.17(昭15)信濃川丸 SHINANOGAWA MARU と改名
1942.11.14(昭17)タサファロングで空爆により沈没
34. 日洋丸 (1) NICHIYO MARU 38753/JRBJ 7,509G/T 10,129D/W 4,200BHP 14/16.3kt
起工 1933.1.23(昭8) 進水 1933.12.5(昭8) 竣工 1934.3.31(昭9) Sno.551 日洋丸 Nichiyo Maru 第1次船舶改善助成施設適用船
1936.12(昭11)東洋海運(東京)に売却、球磨川丸 KUMAGAWA MARU と改名
1936(昭11)大洋興業(東京)に売却
1945(昭20)仏印サンジャック泊地(10.00N,106.00E)で空爆により沈没
日洋丸
日洋丸 Nichiyo Maru
35. 月洋丸 (1) GETSUYO MARU 39102/JRHJ 7,509G/T 10,126D/W 4,200BHP 16.505kt
起工 1933.10.2(昭8) 進水 1934.3.16(昭9) 竣工 1934.6.4(昭9) Sno.552 月洋丸 Getsuyo Maru 第1次船舶改善助成施設適用船
1936.12(昭11)東洋海運(東京)に売却、最上川丸 MOGAMIGAWA MARU と改名
1936(昭11)大洋興業(東京)に売却
1943.7.31(昭18)トラック島北方で米潜POGY(SS-266)の雷撃により沈没
月洋丸
月洋丸 Getsuyo Maru

S.Kizu
36. 天洋丸 (2) TENYO MARU 40121/JWHJ 6,843G/T 10,105D/W 4,200BHP 16.292kt
起工 1934.7.3(昭9) 進水 1935.1.22(昭10) 竣工 1935.3.28(昭10) Sno.595 天洋丸 Tenyo Maru 第1次船舶改善助成施設適用船
1942.3.10(昭17)ニューギニアのラエで雷撃により擱坐、沈没
天洋丸
天洋丸 Tenyo Maru

善洋丸型 2隻 ZENYO MARU Class (1937)

善洋丸
善洋丸 Zenyo Maru
東洋汽船が海運界の好況につき日本郵船へ用船する条件で資金を調達して建造した大型貨物船。三菱重工横濱船渠が新興商船向けに建造した新興丸型を改良した貨物船で善洋丸は船舶改善助成施設の交付金を受けた。他社同型船では山下汽船の山月丸、東洋海運の淀川丸等合計7隻があった。
貨物船 Lpp 133.00 B 17.76 D 7.75 m 主機 D M.A.N. D6Zu60/110 1基
三菱重工業株式会社横濱船渠(横濱)建造 東洋汽船株式会社(東京)
37. 善洋丸 ZENYO MARU 43643/JKQL 6,442G/T 9,527D/W 4,700BHP 16.7kt
起工 1936.11.5(昭11) 進水 1937.4.10(昭12) 竣工 1937.8.16(昭12) Sno.275 善洋丸 Zenyo Maru 第3次船舶改善助成施設適用船
1942.8(昭17)ペナン南方(5.36N,99.53E)で雷撃により沈没
38. 慶洋丸 KEIYO MARU 44001/JWPL 6,442G/T 9,542D/W 4,700BHP 16.6kt
起工 1937.4.14(昭12) 進水 1937.8.23(昭12) 竣工 1937.11.15(昭12) Sno.267 慶洋丸 Keiyo Maru
1944.6.12(昭19)サイパン島付近で空爆により沈没
慶洋丸
慶洋丸 Keiyo Maru

千洋丸型 3隻 SENYO MARU Class (1937 - 1938)

千洋丸
千洋丸 Senyo Maru
昭和10年(1935)に朝鮮、北支等への定期航路用として三菱横濱造船所へ3隻発注された中型貨物船。近海郵船の生田丸と準同型で主機はレシプロ機関を搭載。三井物産を代理店として横濱/大連定期航路へ就航した。
貨物船 Lpp 92.00 B 13.80 D 8.00 m 主機 R 3連成 1基
三菱重工業株式会社横濱船渠(横濱)建造 東洋汽船株式会社(東京)
39. 千洋丸 SENYO MARU 44008/JWSL 2,904G/T 4,302D/W 1,800NHP/2,600IHP 14.6kt
起工 1937.5.11(昭12) 進水 1937.9.17(昭12) 竣工 1937.11.20(昭12) Sno.281 千洋丸 Senyo Maru
1942.8.25(昭17)高雄灯台付近の南支那海(22.23N,120.10E)で米潜GROWLER(SS-215)の雷撃により沈没
40. 萬洋丸 MANYO MARU 44235/JWWL 2,904G/T 4,373D/W 1,800NHP/2,600IHP 14.9kt
起工 1937.6.12(昭12) 進水 1937.10.18(昭12) 竣工 1937.12.24(昭12) Sno.282 萬洋丸 Manyo Maru
1945.3.5(昭20)ジャワ島付近(5.50S,113.46E)で米潜SEAROBIN(SS-407)の雷撃により沈没
41. 億洋丸 OKUYO MARU 44396/JDIM 2,904G/T 4,301D/W 2,600IHP 15.1kt
起工 1937.9.17(昭12) 進水 1938.1.15(昭13) 竣工 1938.2.25(昭13) Sno.283 億洋丸 Okuyo Maru
1944.1.1(昭19)ニューギニヤ方面(3.52S,128.2E)で米潜RAY(SS-271)の雷撃により沈没

42. 節洋丸 SETSUYO MARU (1921) 新田造船所(大阪)建造

節洋丸
萬代丸 Bandai Maru

S.Kizu

All Rights Reserved,Copyright Fumio Nagasawa - Since 1998