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学齢世代の自閉症の子どもの保護者にとって,「子どもたちが放課後に遊ぶ場所がないこと」は,極めて切実な問題です。自閉症の子どもたちは放課後や夏休みなどを家族(主に母親)と一緒に過ごすだけで,家族以外の人(例えば友達など)と遊ぶことなどほとんどありません。この最も大きな理由は,自閉症の子どもたちが外に出ることに多くの困難があるからです。パニックや多動があって一人での行動が危険なため付き添いが必要なこと,目を離すことができないこと,さらに子どもが大きくなってくれば息子を連れてトイレに入れなかったり,プールなどの更衣室でも不便があります。また,他の人の迷惑になるのではと思い公園などにも時間をずらして出かけるといった親も少なくありません。
このような現状を少しでも変えて,子どもたちに豊かな生活を送ってもらいたいと願い,家庭,学校に続く第三の場として,『自閉症児のための放課後活動クラブ「ペガサス」』を創設するために,各般に働きかけてきました。そして,初石聖書教会のご好意によって,開所までこぎつけることができました。これで,子どもたちの遊びの場の確保だけでなく,母親のレスパイトも可能になりました。
しかし,みんなの思いや,様々な支援に支えられてスタートする「ペガサス」ですが,船出から幾多の困難が待ち構えています。多動でコミュニケーションに障害のある子どもたちの,日々の活動を支援してくださる指導員さんを十二分に配置したくても,現時点では運営資金が限られており,非常に難しい現状にございます。運営には多くの方からの資金援助と,温かい支援が必要です。何とぞご支援賜りますようお願い申し上げます。
ペガサスをささえる会
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