1997年11月5日(水)

6月21日土曜日、目が覚めたのは午後1時過ぎ。
まったく限られた週末だというのに精神的にも肉体的にも一週間の疲れがたまったのか ベッドから抜け出せない。そーだ、買い物に行かなくっちゃ。 おみやげ頼まれたし・・・。
というわけで 土曜日は71丁目のラルフ・ローレンへ行ってみました。 お決まりのポロシャツお買い上げ後、ぶらぶらとマディソン街を下りながら アルマーニ・コーチ・バーニーズニューヨークなども覗いたりして59丁目あたりまでおさんぽ。 梅雨の日本とは違い6月のNYは日差しが結構強く、とはいえからっとしていてとってもいい気分。
それから観光客であふれるNIKE TOWN周辺をうろつきあっという間に1日が終了。 それにしてもNIKE TOWNは日本人だらけ。みんながお目当てのスニーカーに群がっている。 私はゴルフの手袋を買いました。かわいいもんでしょ? (^^)
日曜日はメトロポリタン美術館へ赴き カルティエ 1900-1939 展を見てきました。 もう まばゆいばかりのジュエリーがいっぱい。細やか・精緻・大胆・モダンな展示品の数々に おもわずため息〜。

であっという間に週末が過ぎ、月曜日。さあ! 今週も元気に頑張ろう!

この日、22時過ぎに客先を出た私は当然のことながら一人でタクシーに乗り込み 「Lexington AvenueのDoral Innまで」と流暢な英語(?)で伝えるとほっと一息、座席に身をもたせかけた。
「OK!」という顔をしてドライバーはアクセルをぐっと踏み込み急発進したかと思うと いつもの通りまっすぐ10番街を走りぬけ・・・と 思っていたら、次の信号できゅるきゅるきゅるってUターン! えええっ!? っと焦るまもなく南に向けて一直線に走り出すじゃないの!。

なになに? どこ行っちゃうの? 反対向きじゃないの!!ちょっと、道間違えてるわよ。 なんて クレームすることが出来る私でもなく、 内心 おろおろ・・・
あー 一体どこいっちゃうのかしら。 あ! 今超えた標識には確かに「South」って書いてあったわ。 トンネルくぐってスタテン島入り? やめてよ〜、ホントにこのままどっかに連れ去られちゃうのかしら・・・ あー やっぱり どこに行くのって聞いてみようかなー こわいなー やだなー どーしよー なんなのよー どうしてこんな目にあわなくっちゃいけないのよ ・・・ まったくもー

小心者の私は冷や汗をかきながら もうちょっと行って本当にトンネルくぐっちゃったら 聞いてみよう・・・なんて思いながら 本当にドキドキしていた。 今までいたWorld Trade Centerはすでにはるか後ろ、本当にマンハッタンの先っちょまで 来ちゃったかと思っているとそのままフェリー乗り場沿いに左へカーブして車は次第にイースト川沿いへ・・・

あー こっち側を通って帰るのか・・・ ようやく 筋書きが分かった。
ここは Elevated Highway。マンハッタンの東側、イースト川沿いに走る高速道路である。 このままFranklin D. Roosvelt Rd.に入り北に上がっていくと国連本部のあたりにでて、50丁目もあっという間というわけなのだ。
ほっと一息。ふと見渡すと

あー 夜景がきれ〜い。

イースト川にかかるBrooklyn BridgeManhattan Bridgeのイルミネーションと町の高層ビルの イルミネーションがとーっても美しい。川面には光りがきらきらと反射して、月もりんと白く輝き、 今日の疲れも吹き飛んでしまいそうである。

とりわけ夜景が好きな私にはなんとも心やすらぐ時間であった。 ったく、5分前は さらわれちゃうって不安だったのに・・・ (^^;
おもわずうっとりしてしまう。これで横にかっこいい青い目の青年でもいたらもうし・あ・わ・せ・・・

国連本部からちょっと左に入りすいすいと車を走らせホテルに着いたとき、 どこかのやくざかチンピラ(失礼!)に見えたドライバーはサービス精神旺盛な しゃれたnice guyに感じられた。こんな時は思わずチップもはずんじゃうもんですよね。


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