キトリ オクサーナ・クチュルク
バジル ロマン・ミハリョフ
ドン・キホーテ マラト・シェミウノフ
サンチョ・パンサ ラシッド・マミン
ロレンツォ アンドレイ・ブレグバーゼ
ガマーシュ アレクセイ・マラーホフ
エスパーダ キリル・ミャスニコフ
大道の踊り子 アリョーナ・ヴィジェニナ
キトリの友達 ラリサ・マカロワ、エカテリーナ・ガルネツ 他
プロローグ。ドン・キホーテのマラト・シェミウノフが若い。妙な存在感はあったので、無理にヨボヨボにしないで、195cmもある長身を生かした異形のドン・キホーテ像を描いてみてはいかが?
港町の雰囲気がちゃんと出ている美術(帆船も碇泊しているし)はいいのに、どこかダンサーがまったりしている。う〜む、ノリが悪い。公演続きでお疲れモード?
ま、徐々に調子が出てきたけど。ここは、暗いプロローグから陽光溢れるバルセロナの広場へ、一気にモードチェンジしてくれない困るのよね。
おまけに、キトリのオクサーナ・クチュルクが初っ端からジュテで滑っているし。でも、その後にまったく影響が出ていなかったのはさすが。小気味よさがまさにキトリだが、好みを言えば、もう少し撓る感じが欲しいかも。視線の使い方は巧い。勝気さと色気と品もいい按配。
バジルのロマン・ミハリョフ、一時もじっとしていられない若さ弾けるバジル。しかも、全身プリプリ(針で突いてみたい……)。
恋人同士のラヴラヴな雰囲気がとてもよく出ている。他の異性にちょっかい出しながらも、お互い相手が気になって気になってしょうがない。ま、多少、お子ちゃまの恋って感じもしないでもないが、可愛いので許す。
サポート付きのピルエットではクチュルクが回る回る〜。
大道の踊り子のアリョーナ・ヴィジェニナ、大柄で華やかな美人。こういうキッパリとした美人、好きなのよ。踊りを観ずに、顔ばかり観てしまった(をいをい)。
エスパーダのキリル・ミャスニコフ、かなりおデコがキテる。色男には見えないなぁ。そう言えば、ここの男性陣って、おやぢ体型やおデコがキテるのが多かったのよね。忘れていたわ。
闘牛士の短剣は床に突き刺さず、刃を上にして置くやり方。ダサダサ。
ガマーシュのアレクセイ・マラーホフ、パープルの衣裳もよく似合い、好演。まったく嫌味がないのが素晴らしい。
コール・ドの女性陣、踝あたりにリボンを結ぶ靴は如何なものか? 脚が太く短く見えて最悪。