メドーラ イリーナ・ペレン
コンラッド マラト・シェミウノフ
アリ ファルフ・ルジマトフ
ギュリナーラ タチアナ・ミリツェワ
セイード・パシャ アレクセイ・マラーホフ
アフメット ミハイル・シヴァコフ
ビルバンド アンドレイ・クリギン
アルジェリアの踊り アンナ・ノヴォショーロワ
パレスチナの踊り エカテリーナ・ガルネツ 他
紗幕の向こう、荒れ狂う嵐に沈む帆船。島に打ち上げられる海賊たち。アリのファルフ・ルジマトフ、赤いハーレム・パンツが見事にボロボロ。ンが、生地は真新しい。もしかして、新調?
メドーラのイリーナ・ペレン、登場した瞬間に舞台がぱーっと華やぐオーラ。プロポーションもいいし、美人だし、踊りも伸びやかでとても美しい。
ギュリナーラのタチアナ・ミリツェワは、軽快で弾むような踊り。何とも言えない愛らしさが漂う。
海賊たちを捜すトルコ軍の追手と奴隷商人アフメット登場。逃げる娘たちを兵隊が次々に追い込んでいく。ありきたりな演出だが、そのしつこさは、結構、笑える。
トルコの港、奴隷市場。アフメットによる競売が始まる。
アフメットのミハイル・シヴァコフがえらく濃くなっているのにビックリ〜。肌の色じゃなくて(確かに、随分と濃い色のドーランを塗っていたが)、演技がよ。それでもやはり奴隷商人には見えない。だって、可愛いンだもの。すんごい張り切っていて、その張り切りぶりが、ホントに可愛いの。買い手に舐められないか心配だわ。
奴隷のパ・ド・ドゥではミリツェワのヴェールがなかなかほどけなくて、ハラハラドキドキ。とりあえず、間に合ってよかったね。
ここでのペレンは顔に険があって、怯えや悲哀はあまり感じられない。ってゆうか、むしろ、運命に立ち向かっていくような意志の強さを感じる。今風でよろしいンじゃないでしょうか。
いやぁ、コンラッドのマラト・シェミウノフには驚きましたわ。一昨年に比べて貫禄が出てきたじゃん!
若いながらも、大勢の海賊たちを率いる首領としての器量が備わった。ただ、踊りはイマイチなのよね。あと、メークが微妙、ってゆうか、チークが濃過ぎ。
ルジマトフは、なんつーか、普通にその役としてその場におりました。いや、当たり前なんだけど。
セイード・パシャのアレクセイ・マラーホフは、トルコ総督らしい立派な存在感で、これなら彼に買われたギュリナーラも幸せってもんです(笑)。
パシャとコンラッドがメドーラを取り合う際、全員が一緒になって左右に揺れるのは如何なものか?
アルジェリアの踊りのアンナ・ノヴォショーロワとパレスチナの踊りのエカテリーナ・ガルネツがコクのあるキャラクター・ダンスを披露。堪能。