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LAN制御型絶縁入力・オープンコレクタ出力基板(NET-IO)

LAN制御型絶縁入力・オープンコレクタ出力基板(NET-IO)


最終更新 2012.02.21

開発及び基板頒布は終了しました。今後はKDKシリーズにて開発継続します。

基板全体図
注:写真はフォトカプラの代わりに耐圧の高いAQW214を使用しています。

iモードの表示例(実際には、縦方向がもう少し伸びます)

こちらからWebブラウザでの操作イメージを体感できます

○アイデア次第で色んなことができる、入出力基板
 USBではケーブルが届かない場所にある、パソコンが無いと使えないなどを解決できるLAN制御のI/O基板です。
 LAN内またはインターネット経由で、入力状態の取得・出力の変更ができます。
 既存システム(I/O制御型)をLAN対応にしたり、筐体への組み込みに最適です。
 基板を含め、1万円程度で手軽にLAN制御の絶縁I/O基板を実現することができます。
 入力は電気的に絶縁されていることにより、相手への影響がありません。
 出力はオープンコレクタ出力なので、外部に異なる電圧の回路を接続することもできます。
 使用例としてはこんなことができます入力スキャナとして使うこともできますが、アイデアしだいでは、色んなことができます。
 例えば、Cdsで照明の状態を見れば、夜に家族が帰宅しているかどうかを見ることもできます。

○特徴
・入出力仕様
 入力電源:+5V、500mA
 入力点数:4個(独立、フォトカプラ入力、逆方向電圧保護用ダイオード)
 出力点数:8個(コモン共通、オープンコレクタ)
      (写真はスキャナとしての使い方で、通常はTLP523-4やTLP521-4などを使います)
 基板通電確認用LED:1個
 ステータスLED:1個
 IPアドレス設定用ディップスイッチ:1個(001〜254まで設定可能)
 ユニバーサルエリアあり
 イーサネットコントローラにはマイクロチップのENC28J60を搭載

・操作等
 UDP/IPでのコマンドにより、一括での入力・出力、ビット単位での入力・出力が可能
 TCP/IPでのコマンドにより、一括での入力・出力、ビット単位での入力・出力が可能
 Webブラウザでの入力モニタ、出力制御が可能(TCPコマンドと同時に操作できません)
 これらは標準プロトコルに基づいているので、WindowsなどのOSに依存せず使用する
 ことができます。

○基板

・部品
 6ピンのヘッダは、ISP書き込み用の端子です。(動作時はSPIの通信線になります)
 通電確認LED(緑)とステータスLED(赤)が基板上に実装されています。
 ステータスLEDはTCP時接続確立中に点灯、設定エラー時は1Hzで点滅します。
 ディップスイッチは、後述するIPアドレス設定です。
 CN1,CN2,CN3は一般の2.54mmピッチコネクタが使用できます。
 (CN1の1番ピンはチョンボしてしまったので、ピンの角を少し落とす必要があります)
 AQW214はTLP521,TLP523等と差し替え可能です。(R3〜R14の定数を変える必要があります)

・コネクタ
CN1
ピン番号 信号名
+5V
GND
CN2
ピン番号 信号名
入力1アノード側
入力1カソード側
入力2アノード側
入力2カソード側
入力3アノード側
入力3カソード側
入力4アノード側
入力4カソード側
+5V
10 GND
CN3
ピン番号 信号名
出力1
出力2
出力3
出力4
出力5
出力6
出力7
出力8
+5V
10 GND(コモン)

○ソフトウェア
・ディップスイッチでのIPアドレス変更としました。
 93C46より取得するベースアドレスに、ディップスイッチの値を加算します。
 ネットマスク、デフォルトゲートウェイは読み込み値から変更できません。
・ヒューズビット設定
 ATmega168に対するヒューズビット設定は、以下のようにしてください。
 LOW:0xF7 HIGH:0xDC EXTEND:0xFF
・93C46より取得する情報
 1.MACアドレス
 2.IPベースアドレス
 3.ネットマスク
 4.デフォルトゲートウェイ
 5.UDPコマンド用ポート
 6.TCPコマンド用ポート
 7.HTTP用ポート

・デフォルト値
 IPベースアドレス 192.168.1.0
 ネットマスク 255.255.255.0
 デフォルトゲートウェイ 192.168.1.1
 UDPコマンド用ポート 10000
 TCPコマンド用ポート 10000
 HTTP用ポート 80

・コマンド
 入力
  送信:I 返信:I:xxLF
  xx:16進文字列(bit=0:OFF,bit=1:ON)
  LF:0xa
 出力
  送信:Oxx 返信:O:yyLF
  xx:16進文字列(bit=0:OFF,bit=1:ON)
  yy:16進文字列(bit=0:OFF,bit=1:ON)
  LF:0xa
 出力状態
  送信:S 返信:S:yyLF
  yy:16進文字列(bit=0:OFF,bit=1:ON)
  LF:0xa
 ビット入力
  送信:BIx 返信:BI:yLF
  x:ビット(0-7)
  y:状態(0:OFF,1:ON)
 ビット出力
  送信:BOxy 返信:BI:zLF
  x:ビット(0-7)
  y:状態(0:OFF,1:ON)
  z:出力状態(16進文字列(bit=0:OFF,bit=1:ON))
 ENC28J60レビジョン取得
  送信:R 返信:REV:xx
  xx:10進文字列
 ヘルプ
  送信:H 返信:ヘルプ一覧
 ソフトウェアバージョン
  送信:V 返信:バージョン番号

○ライセンス等
 ・基板パターンには著作権があります。許可なく同じものを製品として作らないでください。
 ・個人の趣味または研究目的・実験目的での利用は、著作権者の許可無く使用することができます。
 ・このまま製品としての利用はできません。必ず著作権者またはキット販売元にご相談ください。

○アップデート情報
 ver.1.00.00
 ・プロトコルスタックを更新。バグ修正(コマンド)。
 ver.1.01.01
 ・TCPコマンド時接続が切断されてしまうのを修正。
 ・Vコマンド追加。
 ver.1.01.02
 ・LED点灯のバグ修正。
 ver.1.01.03
 ・TCPコネクションを5個まで受け入れられるようにした。
 ・TCPコネクションのタイムアウトを30秒にした。

○ダウンロード

バイナリファイル・ソースファイル
HEXファイルver1.01.03 2011.09.23
ソースファイル(パスワードロックされています)ver1.01.03 2011.09.23


図面など(PDF化にはPrimoPDFを使用しています)
I/Oポート表(pdf)pdfファイル
回路図(pdf)pdfファイル
部材表(pdf)pdfファイル
基板外形図(pdf)pdfファイル
(3.3Vは電流確保のためTA48033Sを使用してください)


○使用・応用例
・SSRの遠隔操作、スイッチ等の遠隔監視
・遠隔の入力スキャナ(出力部)

○注意
 ・回路や部材表、ソフトウェアには不具合・間違いがある場合があります。よく確認のうえ使用してください。
 ・趣味によるプロトコル構成・ルーチンなので、業務用(製品)には適しません。
  製品に使用したい場合は、必ず作者やキット販売元にご相談ください。
 ・当ページに掲載されている文章やソフトウェア等は、事前通知なしに変更されることがあります。
 ・各プロトコルやICの詳細については、解説書や各メーカーのHPなどを参照ください。

○免責
 ・個人的な趣味で作成していますので、動作や安全性について保障するものではありません。
 ・この回路およびソフトウェアを使用したことにより発生した、直接・間接的ないかなる損害も責任を負いません。
 ・また、回路やソフトウェアの不具合に対して、修正する義務を負いません。


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