ぐーたら旅行記
その1

2003年9月30日から10月2日まで北海道旅行しました。
夏の台風や数日前の地震の影響も見られましたが、
順調な旅が出来ました。



9月30日午前4時。だいちは熟睡していた。目覚まし代わりに使っている携帯電話から「愛よファラウェイ」(15年以上前のアニメ「超獣機神ダンクーガ」の主題歌で初代CCガールズの藤原理恵さんがアイドル時代に出した曲です)が薄暗い横浜の住宅街を鳴り響く。慌てて飛び起きて目覚まし音を止める。むくっと起きあがり、眠い目をこすりながらTVをつける。どこかの石油ターミナルが火災を起こしていた。「まさか、どこかでテロ???」と思いきや、先日の十勝沖地震で火災になった苫小牧の石油ターミナルだった。画面の周りに今日のニュースが流れていたため、苫小牧の事故以上の大事故が起こっていたのかと思った。この時間に起きていることはほとんどないため、この時間帯のニュースの画面構成は慣れていない。どうしても緊急ニュースに思えてしまう。


4時20分、身支度を終えただいちは家を出る。最寄り駅の始発まで1時間あるが、始発を待つと旅行会社の集合時間に間に合わない。最寄り駅までの道のりよりも倍近く距離があるが、歩けない距離ではないので、京急横浜駅までひた歩く。街灯はついているがその他の光源がないため、オリオン座がはっきりと見えました。普段は交通量の多い国道16号。ときどきタクシーとすれ違うだけで人影はおろか車さえ走っていない。横浜駅に近づくにつれ、終電に乗り遅れて始発を待つ学生たちがあちこちタムロしていてちと怖かった。
誰もいない横浜駅自由通路
4時55分、横浜駅西口に到着。京急の始発は5時4分。あと10分。東口方面へと歩いていると、心地よい音楽が聞こえてきた。普段は雑然としている横浜駅だが、実はこんな音楽が流れていたのね。と感激していたのも束の間、シアルのエスカレーター前で若い男性が口笛とギターで演奏していた。終電に乗り遅れて始発を待つスーツ姿のおじさんが1人聞き入っていた。誰もいない横浜駅自由通路を京急改札口へと急いだ。あらかじめ用意しておいたパスネットを自動改札に通し、駅ホームへ。外はうっすら明るくなってきた。浦賀方面行きのホームに始発の品川行きが入線。始発のみ反対ホームからの発車らしい。ドアが開くとだいちは飛び乗り、7人掛けシートの端に座る。だいち以外誰も乗車していない。どうやら浦賀方面の始発待ちの人達のようだ。ちゃんと品川方面に走るのか、だいちが乗った後、行き先案内を変えていないか心配だったが、5時4分、定刻通り発車。乗客はまばらとはいえ、乗ってきていた。各駅に止まり、乗換駅の京急蒲田駅へ。空はだいぶ明るくなっていた。

5時34分の羽田空港行きに乗り換え5時40分、羽田空港駅に到着。自動改札にパスネットを入れようとしたところ、自動改札機に引っかかり、パスネットが宙を舞った。慌てて拾い直し再度、自動改札にパスネットを通す。残り金額530円と表示。金額を確認して定期券入れにパスネットをしまう。エスカレーターを上がり、旅行カウンターへ。そこで札幌までの航空券、宿泊券、帰りの航空券の引換券を受け取り、そのままJAL出発ロビーへ。自動搭乗手続き機に航空券を入れる。「48K」と座席番号が表示され航空券が機械から出てきた。まだ、朝早く土産コーナーも営業してないためすぐに、手荷物検査を受け、中に入る。搭乗手続きまでは少し時間がある。朝食を食べながら、ロビー内のTVをぼーっと見ていた。「めざましTV」で大塚キャスターがいつもの調子でニュースを伝えていた。近くにマイレージの機械があった。そこに仮カードがあり、すぐ使えるとあったため、航空券と仮マイレージカードを入れポイントをためる。

6時20分、やっと搭乗開始。8番ゲートからDC10型という飛行機に乗り込む。いままでジャンボ機しか乗ったことがなかったため、機内は少々狭かった。席につき、窓の外を見ると、また翼の横だった。荷物入れに荷物を入れ、出発を待つ。携帯電話以外に時間の分かるものを持っていないため、機内で携帯電話の電源を入れられず正確な時間は分からないが、どうやら定刻通りに出発。機長はクボタさん、客室乗務員はナカムラさんと言う人とアナウンスあり。飛行機を滑走路へ誘導しているようだ。誘導中いつも通りの救命胴衣の使い方のビデオが流れ、終わったタイミングで飛行機は急加速。あっという間に離陸。朝日がとても眩しく、おまけに暑い。機内で北海道キャンペーンのハガキを受け取った。とりあえず記入。しばらくしてドリンクサービス。お決まりの「キウイジュース」を注文。NHKニュースを見ながらちびちびと飲む。私は飲み物をごくごく飲むとすぐむせるのでちびちびしか飲めない。お子様だな…。陽があたり、暑さに耐えられず上着を脱ぐ。一人半袖だ。ま、いいか。外を見るとどうやら牡鹿半島上空だ。もう、仙台あたりか。ニュースは終わったため、ポップス、アニメ、ヒーリング音楽のはしごをしながら飛行機は北上。だんだんと雲が多くなってきた。北海道は天気がよくないと聞いた。ちと不安だ。スチュワーデスさんからのどあめを頂いたので、すぐに口に含む。すーっとする。あと10分で着陸と機内アナウンス。札幌の天気は晴れとのこと。よかった。でも、外は厚い雲に覆われてるんですけど。

高度が下がると雲は薄く、晴れていた。よかった。苫小牧の火災の影響かな…。あーっ。懐かしい景色が!!。1ヶ月前まで住んでいた北の大地だーっ。8時10分ごろ着陸。少し早くついたとのこと。ついた瞬間、懐かしくて涙が出た。入れ違いにANAの飛行機が離陸していった。空港に着き荷物を持ってJR新千歳空港駅へ。ここで改札口の写真を撮り(駅舎ページ参照)、空港に戻る。8時48分発の麻生行きバスまでまだ時間があったため、何か食べようと売店へ。「グレープフルーツソフトクリーム」なるものを発見。さっそく購入…と思ったら「機器故障のため、ソフトクリーム全品本日は販売しません」とメニューに記載が。ガーン!!結局、何も食べずに書店で「北海道時刻表」を購入。その足でANA側バス乗り場へ。大谷地行きのバスを見送り、麻生行きに乗り込む。乗客は私1人。JRL側バス乗り場でも誰も乗らず、だいちに乗っ取られたバスは一路麻生へ。そういや、JAL側バス停に止まったときに「カードご利用の方はカードリーダーにお通しください」とアナウンスがあった。ウィズユーカード使えたかな???札幌にいたときの残りがまだ6,310円も残っている。麻生まで820円。高速代とガソリン代だけでも私1人の運賃よりも高い。儲かっているのかな、中央バス(笑)ちなみに運転手さんは釣部さんという方だった。ご先祖様は漁業関係者かな?9時40分麻生着。運転手さん、両替してほしかったのか料金をきっぷに変えて運賃箱に入れてほしいとのこと。820円を運転手さんに渡し、きっぷを運賃箱へ。「ありがとうございました」とお礼を言い、最初の目的地へ。