ぐーたら旅行記・2
その1

2004年2月1日から2月5日まで北海道旅行しました。
駅舎撮影を中心に道内駆けずり回ってます。
波乱万丈の旅行記です。



1日目(2/1)
4:00、目覚まし電話代わりに使っている携帯電話から「ヤンキー母校に帰る」のテーマ曲「青空の果て」が流れる。手探りで枕元にある携帯電話に手を伸ばし、音楽を止める。重いまぶたを無理矢理こじ開け、むくっと起きあがる。

横浜の朝はいつもに比べると暖かい。昨日の残りのミルクティーに火をかけながら、部屋に散らかっていたものをあるべきところに戻す。鍋の中のミルクティーが沸騰してきたので、あわてて火を止める。マグカップに砂糖を入れ、ミルクティーを注ぐ。あっ、マグカップ半分しかミルクティーがないのに砂糖を通常通り入れてしまった。さすがに甘すぎて飲むことができず、泣く泣く処分。TVをつけると砂嵐。TV画面の右側に「42」と黄緑色の数字。まだ、TVK(テレビ神奈川)の放送時間じゃないのか…。チャンネルをBS2(生意気にもBS入ります。うちは…)に変え、きれいな音楽と景色を堪能しながら着替え、4:35に家を出る。暗い道を横浜駅へと歩き出す。

職場が変わってから交通費が全額負担されないため、最寄り駅ではなく徒歩で30分くらいかかる横浜駅まで歩いているが、今日もその道を歩く。相変わらず、この時間帯は国道16号線はタクシーの往来ぐらいしかない。ただ、今日は日曜日だからか、時々人とすれ違う。横浜駅近くを歩いていると、東南アジア系の女性が3人、ヤンキー座りをしながら母国の言葉で井戸端会議。楽しそうでした。

横浜駅に着いたとき、時刻は5:03。5:05の京急に乗るのは難しそう。なぜなら、本日はみなとみらい線が開通。と同時に駅構内もかなり変更がある。みなみ西口から京急乗り場に向かおうと階段を下りたら、「中央通路にお回りください」南通路から中央通路に移動。東急&みなとみらい線乗り場前にさしかかったとき、みなとみらい線開通記念パスネットを購入する列に遭遇。その脇を通ると駅員さんや警備員さんに「おはようございます」と声かけられた。普通なら気分がいいのだが、睡眠不足と使い勝手の悪い駅にむかついていたため、きっとムスッとしていたと思う。

5:10、やっとの事で京急の改札に到着。5:15の品川行きに乗り込む。途中、神奈川新町と京急蒲田で乗り換え羽田空港へ。航空券を受け取りに団体受付に。前に並んでいるカップルの後ろに並んでいたのに「そこは
列じゃないので並びなおしてください」って言われた。気を取り直して並びなおす。チケットを受け取ったら手荷物を預け、すぐ搭乗口から中に入る。少々小腹がすいたので、朝食を食べる。冬なのに空港内が少々暑かったので冷やしとろろそばを注文。食べている途中に睡魔に襲われ、うとうとしながら麺をすする。

食後しばらくは登場ゲートの近くでうろうろ。出発20分くらい前に搭乗開始。18番ゲートから私の乗るANA51便に向かう。千歳に向かう人は結構多い。私の席は通路側。いままで飛行機に乗るとほとんどが窓側なのだが、今日は混んでいるのでしょうがないか。となりや後ろのおじ様軍団はどうやら団体客のようだ。7:00に離陸して、半年振りに北の大地へと旅立った。

あまり体調がよくないので、機内ではほとんど寝ていました。人の気配を感じ、目を覚ますと、目の前にスチュワーデスさんがドリンクサービスしていました。のどが渇いたため、コーヒーをもらい、飲んでまた眠る…あっという間に着陸態勢に入った。機内放送で千歳の気象情報のアナウンス。天気は曇り、気温は-6℃とのこと。周りから、「寒そう」という声が聞こえたが、北海道にしては暖かいのではと思う。
着陸後、外を見ると、思ったよりも雪は少なく、体感温度も室内なせいかあまり寒く感じませんでした。横浜で-6℃だったら絶対冬眠してます(笑)

預けていた手荷物を受け取り、JR新千歳空港駅へと急ぐ、みどりの窓口にて北海道フリーきっぷを提示し、9:47南千歳駅発の北斗8号函館駅行きの特急券を受け取った。北海道フリーきっぷは北海道に出発する3日前に東京の「北海道プラザ」で購入していた。航空券等がない状態でこのフリーきっぷを関東で購入できるのはここしかないんです。ちなみにこのフリーきっぷ指定された期日(7日)、北海道内の特急・普通列車乗り放題(本州へ行く特急は除く)なので、北海道を1周する予定の場合はかなり重宝すると思います。料金は23,750円です。

ただいまの時間は9:00。少々時間があるので9:04発のエアポート91号(小樽行き)に乗り、恵庭駅に行き、今回の旅行の第一の目的・駅舎めぐりをスタートさせた。西口を撮影後、東口へ移動したとき、親子連れとすれ違った。よけた瞬間、アイスバーンに足をとられすってんころりん。あー恥ずかしい。東口を撮影後、列車に乗ろうと改札へ向かおうとしたところ、同じところでまた、足をとられました。さすがに2度目は転ばなかったけど。

次は特急に乗る南千歳へ。前回の旅行で撮影できなかった、南口を撮影。あっという間に終了。特急に乗るまでのわずかな時間に飲み物を購入し、列車に乗り込んだ。車内では先ほど買ったりんごジュースと家から持っていったお菓子を食べながら、ときどき車窓から見える景色を見ながら函館へと向かった。東室蘭から乗ってきたおじさんは週刊誌の袋とじを破きエロページをニヤニヤしながら見ていました。隣じゃなくてよかった。(爆)また通路を挟んで隣のご夫婦。ご主人の方が車窓から見える景色を撮ろうとビデオカメラを構えるとガーッという音とともにトンネルに入り呆然。トンネルから出て、またビデオカメラを構えるとまたトンネル…3回くらい繰り返し、ビデオに収めることを諦めたご主人。なぜかその後しばらくはトンネルには入りませんでした。あまりのタイミングの悪さに心の中で大爆笑でした。
函館に向かう車窓から(大沼)
函館に着くと駅前の朝市へ。雑誌にも掲載されていた食堂で昼食。お好み3色丼を頼んだ。具はホタテ、うに、鮭にしてもらった。うにとホタテは新鮮でおいしかったが、鮭は生ではなく焼き鮭をほぐしたものだった。鮭トロ好きとしてはちょっと残念でした。生が食べたかったのに…丼についていたのりの味噌汁もとてもおいしかったです。

食事も終わり外に出ると、かに売りのおばちゃんに呼び止められる。「タラバうまいよーっ。今ならホタテもつけるよーっ」個人的にはタラバガニはあまり好きではなく(ズワイガニが好き)、ホタテも大粒のものだったのですが、味噌汁用の小粒のホタテが欲しかったので「買う気になったら来ます」と遠まわしに断る。それでもかなりしつっこく付きまとわれたがなんとか振り切り、市電乗り場へ。1日乗車券が欲しかったが売り場が見つからないため、観光案内に聞けばどこで売っているか教えてもらえると思い観光案内のある函館駅構内へ向かった。途中、バスのキップ売り場があり、そこで「市電一日乗車券発売中」のポスター発見。切符売りのお姉さんに聞いてみると、ここで販売しているとのこと。値段は600円。乗車券の表紙に日付を入れてもらい、再び市電乗り場へ。向かう先は五稜郭。五稜郭公園前駅を降りて10分くらい歩くと蕎麦屋の前に大砲が飾られていた。そこから少しのところに五稜郭はあった。堀の中の水は凍っていて、その上に雪が積もっているようだ。五稜郭の中心部へと向かう途中、後ろから犬が飼い主を引き連れて走り回っていた。その元気、分けてもらいたいものです。堀の上には階段等で登れたので登って見たが、あの五角形にはこの高さでは見えませんでした。ふと見上げると少しはなれたところに五稜郭タワーがありました。そこから見ればたぶん五角形には見えたのでしょうが、写真を撮るだけのために登るのもな…と思ったので(おまけに有料だし)行きませんでした。

その後、函館駅に戻り、江別線で木古内へ駅舎の写真を撮りに行こうと列車に乗ろうとしたが、間に合わず、次の上磯行きに乗り、上磯駅の写真を撮る計画に変更。上磯駅までの車窓を楽しんでいると、川の土手のところに馬が2頭放牧されていた。柵もない上に土手の下は普通の人家(どうみても馬を飼っているようには見えない)だ。まさか、脱走でしょうか?上磯についた頃、雪がちらつき始めた。撮影も無事終了し、五稜郭駅を撮影、函館に戻る。宿泊先は第2オーシャンホテルの907号室。部屋の電気が分からず右往左往。トイレと玄関の電気はあるのに…と思ったら、ベットの横に部屋の電気はありました。函館観光のメインは夜だったので、暗くなるまでTVを見ながらくつろぎtime。TVではカレーのイベントについて紹介していた。
17:30、笑点のテーマが流れると、外が暗くなっていたので出掛けた。今度は市電に乗って赤レンガ倉庫へ。夜のライトアップが幻想的かも…と思っていたら、X'masツリーがあったり(今は2月…)、装飾も無駄に多くがっかり。夜の赤レンガ倉庫に行った理由は2003年のよさこい祭りのCMの撮影地だったからです。そのCMのように少ないがピンポイントで照明があって倉庫が映えていたので、そのイメージだったんです。

その後、函館山のロープウェイ乗り場まで歩く。途中にテディベア博物館なるものがあった。営業は終了していたが、建物のライトアップが熊になっていてかわいかったです。また、みちなりの教会もライトアップされていて綺麗でした。
函館の夜景
ロープウェイ乗り場に着くと、観光バスが沢山止まっていました。昼食を食べたところにあった割引券をくすねてきた(一応、ご自由にお取りくださいとは書いてあった)ので(爆)遠慮なく利用する。往復で1,050円。人が沢山いたので最後尾と思われるところに並んだが、そこはロープウェイから降りてきた団体客が点呼を取っているところだった。係員に誘導され乗り口へ。これからロープウェイに乗って頂上に行く人は20人ほどしかいなかった。高速ロープウェイはぐんぐんと登っていき、函館の夜景が広がった。20人程の乗客はどこからともなく歓声が上がった。それくらい綺麗だった。函館山山頂の展望台からの眺めもよく、さすがに日本3大夜景に入っているだけあります。団体客も少なくなったせいか記念撮影のカメラマンは暇そうにしていました。ロープウェイを降りるとき、おそらく中国からの旅行客と思われる団体と一緒に…会話がすべて中国語と思われる(韓国語ではなかった)ため、日本にいながら日本語の通じない世界に迷い込んでしまいました。ロープウェイのアナウンスが日本語だったが理解できそうな人が私くらいだったのでとてもむなしく聞こえました。
谷地頭温泉
その後、市電の駅まで坂を下ろうとしたところ、路面が凍っていた。凍っていないところを選んだつもりだが、凍っていたらしく、すべりこけてしまいました。しかも立ち上がろうとするとその場ですべり立ち上がることすら出来ず。しばらく格闘後、雪の積もっているところでやっと立ち上がることが出来ました。
次に向かった先は「谷地頭温泉」公衆浴場なので370円と安い。中は茶褐色のお湯。ナトリウム泉なのかしょっぱい。しょっぱい温泉が好きな私としては最高でした。しかし、いつ出来たかは知りませんが、腕に数箇所の引っかき傷があったため、とてもしみました。お風呂から上がり、ドライヤーで髪の毛を乾かそうとしていたら、子供にいすを取られた。子供は水のみ場に足が届かなかったため踏み台にしたようだが、ぬれた足で登ったものだから、すでに服に着替えた私が座ることは当然出来なかった。

その後、市電で函館駅前にあるホテルに戻る。ホテル横のコンビニで「道南限定いかグミ」と「あずきチョコ」をGET!いかグミのパッケージの後ろにはいか踊り(函館名物だそうです)の手順が書かれていた。それにしても原材料の「りんごのほっぺ」ってなんだろう?
いかグミ

明日は函館から釧路への大移動のため早めに寝ました。まだ、21時30分…