今月のことば
「聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。」
                                           (Uテモテ3:16)

千両(センリョウ)

一年の計は

 一年の計は元旦に有りと言います、今年こそはと元旦に立てた計画も、三ヶ日を過ぎると計画は影が薄くなり、自然消滅するのが大概の傾向かと思います。自分で立てた計画が全て成功すれば、誰も苦労しません。儘にならぬが世の常でも、儘にしたいのが人の心です。何でも自分の思った通りにしたい欲望のために、様々な障害が生じそのために人は苦しむのです。
 一寸先は闇と言われる人生。だからその日が良ければ最善でしょう、聖書は「あなたのなすべき事を主に委ねよ、そうすればあなたの計るところは必ず成る」箴言十六章三節と、言います神の心に適わない計画、詰まり自己の利のための計画は、苦労が多くて得る所がなく益にならないと言うのです。この際一年の計でなくて、一生の計を考えて見ませんか。
 明日をも分からないのに、そんな無茶なと思ってはいけません。聖書はそのためにあるのです、「聖書は、全て神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え戒め、正しく、義に導くのに有益である」第二テモテ三章十六節と、人生の計画の立て方の手引きを示しています。本当の人生の計画は、死で終わりではなく、死の先まで続く命の計画を立てる事です。「門松は冥土の旅の一里塚、目出度くもあり目出度くもなし」と一休禅師は言いました。でも、聖書は門松は冥土の旅の一里塚ではなく、感謝と喜びで人生を送り、死の先まで続く永遠の命を明示しています。
 人の考えや価値観や人生観は、多種多様ですが最後に行き着く先は死です。ですから目出度くもあり目出度くもなしになるのです。死を以て全ての価値が消滅するからです、神の心に従ったイエス・キリストにある人生の計画は、死を以て終わるのでなく、どんな艱難にも耐える力が与えられ、それが希望を生み出し、「希望は失望に終わる事がない」ローマ五章五節と聖書は述べています。死で終わらない人生の計画を立てたいものです。教会では牧師が、聖書に基づいて、そのお手伝いを致します。是非教会にお出掛け下さい。
                                                高塩  宏