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高収入ちらつかせ残った借金に主婦悲鳴
10月22日午後。大阪地・高裁に近い弁護士事務所でクレジット
や消費者金融の借金に悩む人たちの支援団体「いちょうの会」(大
阪市北区)の合同相談会があった。約20人の参加者が借りた業者
の種類や数、金額、借金に手を出したきっかけなどを話した。
週2回の集い。今年に入って急に女性が半数を超すようになった。
理由も生活、教育費用のためなど不況が背景にある人が多い。
大阪府の年輩の女性は消費者金融5社に230万円、貸金業未登
録の「ヤミ金融」5社に37万5000円借りた。「友達に誘われ
下着販売を始めた。全然売れなかったので」とうなだれた。
最近、弁護士や消費者生活センタ−への相談で主婦が内職で収入
を得ようと逆に借金をして返せず多重債務に陥る例が目立つ。
問題の「内職」は、先に持ち出しが必要なシステムが特徴。職種は
パソコン入力やあて名書き、トレ−ス、高額の健康食品のチラシ配
りなど。新聞の折り込みチラシ、勧誘電話などで知り、説明や契約
には事務所に出向く必要がなく電話だけのことが多い。
パソコン入力には「指定機種を」と高額なパソコン購入を勧められ
国家資格の仕事は「講習が必要」と言われテキストを申し込む。
チラシ配布では配るチラシを買わされる。いずれも数万〜100万
円近く必要で「お金がない」と断ると「提携する金融業者がある」
とたたみかけられ、借金に手を染めてしまう。
商品申し込みがあれば配った人にもうけが入る〜受講し試験に受か
れば仕事を発注する〜など多額の収入が得られるよう説明がある。
ところが、試験は何度受けても不合格〜あて名の字が汚いと報酬な
し〜と、結局収入のないことが少なくない。
特定商取引法では、業務提供誘引販売取引は契約書面を受けて2
0日以内にしかクーリングオフできない。業者は「物品販売で、仕
事を約束していない」と反論することが多く、多額の買い物や借金
を抱えてしまうのだ。
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