連成計・負圧計の取付け
| 対象:汎用 手順は廃型スポーツギアとパジェロミニ |
難易度:★★ |
こんな感じになります。
(レーダーの上に載せました。ん?このメーター、なんか変!)

連成計/負圧計とは・・・
エンジンのスロットルバルブより先の圧力を測るメーターです。エンジンは回っている時、空気を吸い込もうとします。が、スロットルバルブが邪魔しているので、負の圧力になります。口をすぼめて息を吸う時と、同じ状態ですね。
ターボエンジンの場合、ターボが効き始めると、負圧から正圧に変わります。これを測るのが連成計です。ターボの作動と共に、ダイナミックに動きます。
逆にNAエンジンは、常に負圧になっています。これを測るのが負圧計です。通常はアクセルの動きに応じて動くだけの、イマイチなメーターなのですが・・・GDI車では、特別な動きします。
○取付け
必要なもの・・・
連成計
負圧計 |
機械式(安い)と電子式(高い)の2つがあり、メーターにホースを直接接続するのが機械式。センサーをエンジンルームに設置するのが電子式です。
※連成計を負圧計として使うことは可能です。逆は無理です。 |
| バキュームホース |
内径φ4です。機械式は3mほど必要。(普通はメーターに付属) |
YかTの
ホースジョイント |
ホースを分岐させるジョイント。(普通はメーターに付属) |
※新型RVRとスポーツギア・エアロは、ホースが内径φ8です!
φ8→φ4に変換するホースジョイントを見つけないといけません。
○手順
注意:エンジンが冷えてから行ってください。走行後はかなり熱いです。
〜スポーツギア・2.4GDI〜
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エンジンのGDIカバーを外し、エンジン奥のスロットルボディを探します。 |
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スロットルボディから生えるホースを見つけます。ホースをスロットルボディから引き抜き、購入したホースとジョイントで分岐させます。 ☆機械式メーターの場合は、ホースを車内に引き込んで、メーターに接続します。
☆電子式の場合は、配管をセンサーに接続し、センサーの信号線を車内のメーターまで引っ張ります。センサーはエンジンルーム内の適当な場所に固定します。
※新型RVRとエアロは、ホースの取り回しが異なります。スロットルボディをから出ている管をたどって、分岐しやすいところでジョイントを繋いでください。
ただし、ホースは内径φ8です。
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配管/配線の車内への取り込みは、いろいろな方法があります。 ・フェンダー内を通す方法
エンジンルームから右フェンダー内を通し、運転席側ドア付け根のグロメット(矢印)から、車内に引き込みます。グロメット根元に切れ目を入れてホースを差し込みます。車内の内張りを外して通します。内張りは樹脂ナットを取り、手前に引くと外せます。
グロメットの切れ目はシリコンシーラントで防水してくださいね。
・ファイヤボードを通す方法、その他。
ChimyさんのHP(ここをクリック)のバキューム計をご覧下さい。
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k-katoのメーターは機械式なので、車内にホースを引っ張ってきました。が、2mのホースだと、ギリギリ届きません。ジョイントでホースを継ぎ足しました。 ※このメーター、工業用のコンパウンドゲージです。動きはとても正確ですが、ステーなし夜間照明なし、おまけに目盛りが真空〜+3kg/cm2まであります。正圧の部分は使いませんから、少し寂しいです。
・・・もっとも全部使い切ったら、ブースト3kg/cm2。500馬力は出るかな????
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〜パジェロミニ〜
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右前輪の上に生えるステーに載っているのが、圧力センサー。
そのホースを分岐して、ブースト計に繋げばOK。
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分岐したホースを車内まで引っ張っります。 配線を室内に引き込む方法は、フォグと同じで、ファイヤボードのグロメットに突き通します。
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あとは、ホースをメーターに繋げば完了です。メーターは見やすい位置に設置してください。
GDI車と負圧計
GDIエンジンがリーンバーンに入ったことを知るには、負圧計がアクセル操作と連動せずに動くことで判断します。
例・・・発進後に加速し、アクセルを緩めて定速で走行。その後、再加速。
1.加速
アクセル踏み代80%程 |
・負圧計 → -3cmHg。ほぼ大気圧。
・車の挙動 → 力強く加速します。 |
2.定速走行
アクセル踏み代30%程 |
・負圧計 → -30cmHg。しかし2〜5秒後に-7〜-3cmHgに変化。
・車の挙動 → 軽い減速感のあと、フッと減速間が消えて定速走行に。 |
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↑スロットルが一度閉じた後、再び開いているのがわかります。スロットルが開いても加速しないのは、燃料噴射が少ない・・・つまり省燃費モードになっているのです。
この状態を維持できれば、猛烈な省燃費記録がたたき出せるはず! |
3.再加速
アクセル踏み代60%程 |
・負圧計 → 一端、-15cmHgに下がった後、再び-3cmHgに変化。
・車の挙動 → 加速を開始。 |
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↑スロットルがピクッと下がった後、大気圧近くに戻ります。
省燃費モードから通常モードに戻った後で、出力が上がります。メーターの数値がピクッと下がったら、通常モードへ転落(?)です。 |
(注:アナログメーターのため、数値は目測です。あしからず)
省燃費モードは、「低負荷で安定した時」のみ切り替わります。あとは通常燃焼です。
○ちょっち解説
GDIの省燃費モードこと「圧縮行程燃料噴射リーン空燃比」は、燃料と空気の割合(空燃比)が1:30〜40です。ガソリンエンジンの理想空燃比は1:14.7ですんで、省燃費モードは燃料が「メチャメチャ薄い」状態になります。
こんだけ薄いと、普通は火がつきません。そのため、
| 1.シリンダー上方から吸気&湾曲ピストンで、吸気に上下渦(タンブル流)を発生 |
| 2.圧縮中に燃料を雲状に噴射 |
| 3.その燃料の雲が、プラグの位置に来たところで点火!! |
さらに、
・エンジン出力は燃料量で決まるので、スロットルバルブを開いてバルブによる抵抗(ポンピングロス)を減少。
・リーンバーン用触媒を装着し、排気に酸素が含まれていても触媒が作動。さらにEGR制御(排気を吸気に入れて酸素量を制御)も行っています。
・・・ほかにもいろいろ(笑)
これだけ微妙なら「省燃費モードは限られた状況だけ」、というのも仕方ないですね(^^;
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