H56A・H51A
パジェロミニ

このページは先代パジェロミニと、今は亡きジュニアの情報です。
先代パジェロミニの購入を考えていらっしゃる方の参考になれば幸いです。


ヒストリー

インプレッション

燃費について

パジェロジュニア


H56A・H51A パジェロミニ ヒストリー

94年12月 パジェロミニ デビュー
96年1月 2WDが追加
特別仕様車「アニバーサリー」(4WDのみ)
96年5月 特別仕様車「スキッパー」(4WDのみ)
6月 マイナーチェンジ 97型パジェロミニに
10月 特別仕様車「アイアンクロス」登場(4WDのみ)
97年1月 特別仕様車「アニバーサリーリミテッド」(4WDのみ)
5月 マイナーチェンジ 98型パジェロミニに
特別仕様車「スキッパー」
特装車「デザートクルーザー」(4WD、NAのみ)
特装車「ダブルサンルーフ」
9月 特別仕様車「ホワイトスキッパー」
特別仕様車「アイアンクロス」(4WDのみ)
12月 DUKE グレード追加(4WDのみ)
98年1月 特別仕様車「アニバーサリーリミテッド」
2月 特別仕様車「アニバーサリーJ」(2WDのみ)
DUKE 2WD追加
5月 特別仕様車「スキッパー」
10月 フルモデルチェンジ

基本グレード

VR−U   ターボエンジン4WDのみ。トップモデルで装備充実。
VR−T  VR−Uの装備を簡略。
XR−U  自然吸気エンジン。2WD/4WDあり。  
XR−T  XR−Uの装備を簡略。

追加グレード

デューク V  4WD ターボエンジン
デューク X  自然吸気エンジン。2WD/4WDあり。

デュークは専用の内外装をもっています。

特別仕様車(限定車)

アニバーサリー 毎年1月に登場した「周年記念」モデル。
VR/XR-Uがベースで、3ウェイツートンカラーや豪華装備になっています。
年によっては「アニバーサリーリミテッド」になっています。
スキッパー お買い得モデル。
VR/XR-Tがベースで、専用色や装備が追加されています。
アイアンクロス スキーヤーのための冬季限定モデル。
VR/XR-Uがベースで、キャリアを装備。専用色。

特別装備車(限定車)

デザートクルーザー オフロード志向にドレスアップした特別モデル。
フェアリーホワイトのXR-Uがベースで、ヘッドランプカバー、大型バイザー、ボディ同色フロントグリル・バンパーコーナー、ファイヤーなサイドデカール、専用スペアタイヤカバーとマッドフラップを装備。
オプションで4連ランプ付きのルーフラック、パールホワイトのアルミホイール(ブラッドレーV)を設定 。
ダブルサンルーフ サンルーフを前席と後席に装備した特別モデル。
基本グレード全車がベース。サンルーフは手動チルトアップ/取外し式。前席のみのシングルサンルーフも選択可能。

ご覧のとおり、いろいろなモデルがあります。モデルでの装備と違いは書き切れません(^^ゞ

三菱自動車 MCネット・シリウス クリンちゃんのスペックアルバム
http://sirius.mitsubishi-motors.co.jp/mcnet/spec/pajero_mini/index.htm

に、非常に詳細なデータがあります。覗いてみてはいかがでしょうか。


インプレッション

佇むパジェロミニ(エクステリア&インテリア)

パジェロミニは、軽自動車の枠の中で「大人四人が乗れるスペース」「オフロードを走れる車高と径の大きなタイヤ」「パジェロの雰囲気」を兼ね備える、驚異な車です。
外観は、
お茶目な顔、繊細なボディのプレスライン、パジェロなお尻と、私は気に入ってます。
ただし、こ奴はかなり写真写りが良い(笑)ので、
実際に現物を見てくださいね。

室内は軽自動車ゆえ、絶対的な広さは望めません。ただ室内高があり、頭の上が広々。開放感は普通車より上です。
運転席は広く作られているので、大柄な男性でも大丈夫。
反面、助手席は窓際まで寄せられ、少し窮屈です。
しかし、運転席と助手席の間は近く、大きな4WDでデートするより100倍はラブラブ♪
後席の座り心地は秀逸で、二人で乗るには窮屈ですが、一人で占領する分には「極めて」快適です。

ドライビングポジションは、椅子に座る姿勢に近いです。ハンドルが立ち気味なので、ヤンキー風寝そべり運転は不可(笑)
視界は良好で、オーディオやエアコンは、すべて手の届く位置にあります。ただ、マニュアルのシフトレバーは低く、助手席の同乗者がガニ股だと、そのヒザに干渉します。

エアコンはなかなか強力。風量最弱でも少し強いくらい(そよ風モードが欲しい)。効きも強力です。ダイヤル式の操作パネルは大きく、運転中でも操作が容易です。

駈けるパジェロミニ(ドライビング)

アイドリングは静かです。ただしエアコンを使ったり、車が動き出すとアイドルアップするので、音は大きくなります。

走り出しすと、エンジン回転数の高さに気付くでしょう。
660ccのエンジンでは低回転時のトルクが無く、回転で稼いでいます。これはすべての軽自動車にいえることです。
私のパジェロミニは5速(5速MT)で、60km/hで3000rpm、100km/hで5000rpmくらい回ります。
ただ、エンジン音は騒々しいものの耳障りではなく、逆に「頑張ってるな!」とこちらも頑張ってしまいそうな音ですから、ご安心を。
ちなみにレッドゾーンは8000rpmからで、かなりブン回しても大丈夫です。

パジェロミニの動力性能は、最高速は140km/h前後、0〜60km/hは5秒、ゼロヨン19秒くらい。

運転は、楽しいの一言。さすが三菱と唸りたくなります。
軽すぎないパワステは、路面の情報や、タイヤのグリップ感を伝えてくれます。
カーブでは、車体がかなり傾きますが、車高は高くても重心は低いので、転がるような恐怖はありません。限界域ではリアタイヤが緩やかにスライドし、力を逃がしてくれます。普段はFRなので、操って楽しいですね。

乗り心地は、軽自動車ではかなり良い部類です。やわらかいサスと大きなタイヤは、細かい凹凸を吸収してくれます。反面、急激なショックでは、派手に上下して大騒ぎになります。

算盤はじくパジェロミニ(経済性)

軽自動車ゆえに、税金はサギなほど安いです。重量税4200円、軽自動車税7200円。
そして裏ドラ、高速道路料金が安い!また地域によっては、車庫証明が要りません。

では、パジェロミニの燃費は?‥‥‥それはこの下にある、燃費についてを見てください。

いろいろ誉めさせていただきましたが、三菱の回し者ってわけじゃないです(笑)
一人のオーナーとして、愛車を語ってみました。パジェロミニは、「K」という制約の中でいろんな可能性を持っています。イチオシなクルマですね。


燃費について

パジェロミニは三菱の誇るハイテクカラクリカー。
特にVRシリーズはツインカム5バルブにインタークーラーターボを備え、もう何でもありって感じです。パワーもモリモリ、元気一杯。

でもVR(ターボ)は燃費が悪い!ちょーっと悪すぎる!!かなり良くて「リッター13km」、悪いと「リッター7km以下?!?!」

パジェロミニの燃費悪化の主な要因。
@ エンジン始動時
A 時速100キロを超える時

@は、どの車でも言えることで、特にEFIの車で顕著です。燃費計測が10モードから10・15モードになって燃費が悪化したのは、10・15モードにはエンジン始動が含まれているからなんです。
パジェロミニ・VRの場合、一回の走行が2〜3km程度ですと燃費は10km/l以下になっちゃいます。

Aはパジェロミニ・VR特有の問題です。100km/h(ほぼ5000回転)を超えると、燃費は急激に悪化します。高速道路を法定速度以上でカッ飛んでいると、見る見るガソリンが減ってくのを体感した人もいるでしょう。
これは空気の抵抗だけでなく、エンジンが大量の燃料を消費してパワーを絞り出しているからです。
(あくまで予想ですが、燃料を増量して空燃比がリッチ領域に移行するとともに、ガソリン冷却(ガソリンの気化熱でシリンダー内を冷却する)を行っているんじゃないでしょうか。高速走行後、マフラー大量の煤が付いているので、燃料増量しているのは間違いありません)

モーターファン誌1995年10月号(*)のテストより
定地燃費
80km/h‥‥‥1リッター当たり、13.1km
100km/h‥‥‥1リッター当たり、10.3km
120km/h‥‥‥1リッター当たり、5.7km (~_~;)

確かに100km/hを超えると、途端にエンジンが元気になりますよね。実は、2リッタークラスの車もびっくりなほどガソリンを食べて走ってるんです。

何故、こんなセッティングなのか??
アクセル全開の時や、加速する時はパワーが絶対欲しい。これは譲れないから、燃料を使ってでも力を出す。燃費は普通の時に稼げはOK。という目論見です。

ならば、燃費を良くするには、燃費が悪くなる領域の外で走ればよいのでは・・・

○5000回転以上はなるべく回さない。(3000〜4000回転あたりを利用する。ターボはある程度効かせた方が効率がよいのです)
○110km/h以上の高速走行は控える。(というか軽の制限速度は80km/h)
○長距離をドライブする。

これであなたのパジェロミニVRも、1リッター当たり12kmは突破できるはず。
えっ?悪いって?
じゃあ100km以上の長乗りすればリッター13kmはいけるでしょう。
でも悪いって?
ならば、もう一発!

京都の田中さんは
○4000rpm以上はエンジンを回さない。
○慣性を利用するなど、無用なアクセルオンを避ける。

これでリッター14.7kmまでいったそうです。もうエコラン状態です(汗)

以上が燃費を良くする方法ですが、アクセル全開を控え。余裕を残して走るだけでも燃費は改善します。
いろいろと、お試しあれ。


パジェロジュニア

ジュニアはパジェロミニをベースに、1.1Lエンジンの搭載とボディのワイド化で、普通車登録としたモデルです。

95年11 パジェロジュニア デビュー!
96年7月 特別仕様車「ホワイトジュニア」
10 特別仕様車「マックツイスト」
97年1月 マイナーチェンジ 97型パジェロジュニア
特別仕様車「アニバーサリーリミテッド」
5月 特別仕様車「リンクス」
9月 カープラザ20周年記念特別限定特装車 「フライング パグ」
11 特別仕様車「マックツイスト」
98年6月 パジェロioにバトンタッチ

ジュニアはミニと同じ室内なのに、税金は普通車。なんか損な気がしますが、ジュニアには秘められた魅力があったりします。

ジュニアは高級車!

細かいところが、全然違います。
サイドミラーは電動だし、ルームミラーは防眩ミラーです。またジュニアのエンジンルームは、ボンネットの裏と、ファイアボード(エンジンルームと客室の間の仕切り板)に遮音材が張り付けられてます。シートも布地やヘッドレスト等など、ミニより高級です。結構、差が付いてます。標準でABS+エアバックだし。

ジュニアはスポーツカー!

某自動車評論家が、ジュニアは背の高いロードスターだと言ってました。
エンジンパワーはそれほどですが、ワイドトレッドの安定感と、ミニより3cm太い205タイヤによる強大なグリップは操って楽しいの何の。クロカン4WDでは最強の峠マシンと断言します。

乗り心地は、重いタイヤと締まったサスにより、ミニより悪いです。とくにバネ下が重い(バネより下にあるものが重い)ので、段差でタイヤがドタバタします。

ミニとジュニアは互換性あり

ジュニアからミニに、パーツを移植することができます。
たとえばスペアタイヤブラケット。スペアタイヤを表向きに装着できます。また防眩ルームミラー、ボンネット裏の断熱材は移植可能です。

ミニの兄貴、ジュニア。確かに奴は兄貴分として十分な運動性能を持っています。ハッキリ言って、パパであるパジェロをも凌ぎます。
ミニの持つ「軽としてのメリット」は魅力ですが、それでもジュニアを選ぶ価値はあるかも・・・


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