メンテナンス
パジェロミニのメンテナンスと方法を紹介します。オイルとエアフィルター、プラグです。
オイル交換
オイルは車の血液です。減ったり劣化したりすると、車は息絶えてしまいます!
オイルの入っている所は、エンジン、マニュアルミッション、トランスファー(4WDのみ)、リアデフ、フロントデフ(4WDのみ)、フロントフリーホイールクラッチ(4WDのみ)です。
オートマチック車は、ATフルードになります。
オイルについて
オイルのグレード(APIサービス分類)
SG、SH、SJといった2文字のアルファベットです。最初のSはガソリン車用で、次はEが最低ランクで、現在はJが最高ランクです。また大雑把に言うと、
「SGは普通」「SHはSGより燃費が良い」「SJはSHより性能が良く、劣化しにくい」と言えます。
オイルの粘度(SAE粘度)
10W-30と表記します。大雑把に言えば、10Wの数字10が小さいほど柔らかく低温での始動性が良くなり、隣の数値30が大きいほど高温に耐えられます。ちなみに90といった数字一つのものはシングルグレードといいます。
グレードと粘度の仕組みを極めたい方は、詳しくは専門のサイトを探して見てね。
各部のオイル
エンジン
| 交換時期 |
ターボ車は、3000km毎。
NA車は、5000km毎が目安。 |
オイル
グレード |
グレードはSG、SH、SJのどれか。 |
オイル
粘度 |
粘度はターボ車は10W-30以上。
NA車は何でもOKですが、
5W-30、10W-30くらいが無難です。 |
| 容量 | 3.6リッター(オイルフィルター込) |
☆ターボ車はオイル交換を怠ると、真っ先にターボが壊れて白煙を吐き出します。その理由はデータボックス→ターボの項にて。ターボ車を選んだ以上、ズボラはいけません。
☆k-katoのエンジンオイル選び
エンジンオイルは多くのメーカー、多くの種類があり、迷っちゃいます。とりあえずは「10W−30で、SHとかSJと缶に書いてあるもの」を選び出し、気に入ったデザインの缶を買えば、まずOKです(笑)
ミッション
| 交換時期 |
新車は5000km時。
以後は3万キロ毎が目安。 |
オイル
グレード |
GL-4以上 |
オイル
粘度 |
#90前後。
市販の75W-90でOK |
| 容量 |
1.3リッター |
☆新車は5000kmあたりで交換し、ゴミや初期磨耗の鉄粉を除去しておきたい(無料点検の際に交換を推奨します)。
トランスファ(4WDのみ)
| 交換時期 |
新車は5000km時。
以後は3万キロ毎が目安。 |
オイル
グレード |
GL-4以上 |
オイル
粘度 |
#90前後。
市販の75W-90でOK |
| 容量 |
0.9リッター(マニュアル)
0.8リッター(オートマ) |
☆4WDにしなくても、トランスファは常に作動しています。ミッションと同じように交換が必要です。
前後デフギヤ
| 交換時期 |
3〜5万キロ毎。 |
オイル
グレード |
GL-5以上のハイポイドギア用。
LSD装着車(リアデフにLSDの
ステッカー有り)は、LSD用ギア
オイルが必要です。 |
オイル
粘度 |
#90前後。
市販の75W-90でOK |
| 容量 |
前0.8リッター
後1.04リッター |
☆経験上、デフオイルを交換するとデフからの騒音(シャー、という音)が低下します。
フリーホイールクラッチ(4WDのみ)
| 交換時期 |
不明
3万キロ毎が目安? |
オイル
グレード |
不明
GL-4以上? |
オイル
粘度 |
不明
恐らく#90前後で、
市販の75W-90で可 |
| 容量 |
取説参照 |
☆データ不足で申し訳ない。オイルはギアオイルと思いますが、ちょっと不明です。容量は取説のサービスデータに載っています。
エンジンオイル交換手順
必要なもの
・エンジンオイル
約3.5リッター必要です。オイルフィルターを交換しても、4リッター缶で少し余ります。
・必要ならオイルフィルター
エンジンの横にある、オイルの汚れを取るものです。大きさは小さな缶詰程度。オイル交換2〜3回に1度交換が目安です。
・DIYで交換するなら、廃油処理箱。
1.まずボンネットをあけ、エンジンの上にある黒いオイルキャップ(白文字でOILと書いてある)を外す。そこがオイルの入り口です。

2.アンダーガードを外します。(アンダーガードはフロントバンパー中央下から車体下までを覆っている、大きな鉄板です。4ヶ所のボルトを外すと、ガバッと取れます。)
3.エンジン下を覗くと、エンジンの一番下がポッコリ膨らんでいます。これがオイルパンで、正面にドレンボルト(オイルの出口)があります。
ドレンボルトの下に、廃油処理箱(市販品400円前後)か受け皿を置き、ドレンボルトを外します。その際エンジンが熱いと、高温のオイルが出て火傷するので注意(エンジンは触れられる温度まで冷やしてから、オイルを抜きましょう)
3.5 オイルフィルターの交換
オイルフィルターはターボの左下の奥にあって、外しにくいのです。カップタイプのフィルターレンチをオススメします(1200円程度)。取り外しの際、オイルがこぼれるので注意しましょう。
4.オイルを入れます。オイルを全部抜いたら、ドレンボルトを閉めて、オイル入り口からオイルを投入します。
入り口が小さいので、漏斗を用意しましょう。ペットボトルの底を切って作ると簡単です。
オイルの量はオイルゲージで確認します。エンジンの前にある、白い針金付きのフタがそうです。ゲージは引き抜いて拭いた後に、奥までしっかり入れ、もう一度引き抜いて量を見ます。基本はF以下ですけど、少し多くなっても大丈夫です。
5.ドレンボルトがしっかり締まっているのを確認後、アンダーカードを取りつけます。そして最初に開けたオイルキャップを閉めれば完了。一度エンジンを始動し、止めてからオイルの量を確認しておくと安心です。
他のオイル交換
DIYでの交換は、オイル注入器具がないと面倒です。
ミッション、トランスファ、前後デフ、フリーホイールクラッチはディーラーでの交換が安上がりなのでオススメします。カー用品店では工賃がギアオイル1ヶ所につき500円もかかります(場所によっては1000円。アンダーガード脱着手数料も取られる)
エアクリーナー
エアクリーナーケースはエンジンルームを正面から見て右、バッテリーの反対にある黒い箱です。交換は4ヵ所のクリップを外し、上ケースをホースごと持ち上げ、中のエアクリーナーを外します。エアクリーナーはディーラーで注文するか、カーショップなどで購入してください。

プラグ交換
点火プラグは1万キロ毎に交換が推奨されています。ターボ車のプラグは本当に朽ちてきますから、交換するとパワーが上がります。プラグはNGK製DCPR7E(1本¥750くらい)で、プラグレンチは細いタイプが必要です(細いプラグレンチはカーショップ等で売ってます。プラグはショップで取り寄せかディーラーにて)。
プラグ交換手順:
1.まずプラグの上にある物をすべて外します。
ターボならインタークーラーを、NAならエアチャンバーを外して行います。インタークーラーやエアチャンバーにつながるすべての配管を外し、固定ボルトを外します。さらに取り付け用ステーを外します。この時、数本のホースを外す必要があるので、外した配管は覚えておきましょう。あとはコイル付きのプラグコードを引き抜き、ようやくプラグが交換できます。
2.プラグをプラグレンチ(細いタイプ)を使って交換します。
3.交換後は、バラしたのと逆の手順で組み立てます。
ちなみにプラグを点検するだけなら、一番手前のプラグならコードを引き抜くだけでプラグレンチが入るので、バラす必要はありません。

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