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街づくりの基本は風水を参考にしている

家の風水を考える場合、正確に中心を出して方位を割り出す必要があります。 同様に風水は中国や朝鮮の王朝が国を治めるために使われていた学問で、日本でも京の都づくりに取り入れられたり、天皇や幕府の長、戦国の武将が利用していました。

徳川家康が風水で居城を定めて、江戸を栄さえるために風水に基づいて街づくりをした話は有名ですね。 明治以降も東京の街づくりは風水をベースに計画されています。 今でも、日枝神社━国会議事堂━皇居が東西に一直線に並んでいたり、各政党や役所の並びからもそれがわかります。

このように国を治めるときに、密かに街づくりにつかったのが風水です。 ただし、一般の人々が身の回りの環境や家、旅行、洋服などに取り入れるまでには浸透していませんでした。

さてそれでは、どうして風水が一般の人々の間に浸透しなかったのでしょう? それは日本人特有の物の見方や性格にも、風水がいきわたらなかった原因のひとつがあるようです。 風水は本来誰にでも手軽にできる環境開運学であり、例えば旅行をすることで運が開いたり、寝る位置を変えるだけで運を変えたりできますが、どうも日本人は、こんな簡単なことでは運が開かない、開いてはいけないと思っている節があるようです。

苦しいことに耐え忍び、乗り越えてこそはじめて喜びが手に入る、と考えている苦労性の人が多く、風水で簡単に運を変えようとすることに抵抗を持ったようです。