| 7月28日(木) ビーチと買い物 |
| 朝食バイキングで |
| いつもいつも同じレストランで朝食というのも芸がないので、水上ボートで別な棟のレストランに行ってみた。ここは朝食バイキングになっているのだが、たどり着いてみれば人でごったがえしていて、案内されるだけでも大変だった。もしかしたら、宿泊客の数も増えているのだろうか。 ここは初日にアメリカン料理ビュッフェを食べたところでもある。料理はあまり期待していなかった。でも、フルーツはおいしいし、欧米のビュッフェにしては野菜が多く、思っていたよりもよかった。 ふと、少し離れた席に見覚えのあるアメリカ人の女の子を見かけた。ドルフィンプログラムのときに一緒だった子だ。10歳ぐらいだろうか。信じられないくらい太っていて、歩くのも億劫そう。 でも、このレストランでは少し違った。お皿の上に山盛りのスイーツをのせてちゃんと歩いている。それにしても、すごい量だ。あれ、全部、食べるんだろうか。ついつい見ていると、ぱくぱくとあっという間に平らげていく。なるほど、あの体型はこうして作られていたのかと思っていたら、もっと驚くことが待っていた。彼女が空になった皿にコーヒー用の砂糖を乗せたのである。そして、なんと、指につばをつけ、砂糖を指にくっつけてなめ始めたのだった。何度も、何度も。彼女の指はお皿と口との間を行き来する。その後、のそりと立ち上がり、また席に戻ったときには、またお皿の上に山盛りのスイーツが乗っていた。 彼女は何故だか弟と祖父と思しき人と三人だった。おじいさんは、何とか孫を楽しませようとプールに連れ出したりイルカのプログラムに参加させたりしていたが、いつ見ても女の子は大儀そうな顔をしていただけだ。食べ続ける孫を見つめるおじいさんの顔がなんだか悲しげで、見ている私たちもつらくなった。 |
| ビーチでハプニング |
今日は最終日なのでのんびりと。最後にカイルアコア付近のKahalu'uビーチに行こうかと思ったのだが、昨日のルアウショーのときに通った限りでは様子がよく分からず、また、ワイコロアからはちょっと遠いので、またワイコロア内のビーチへ行くことにした。 朝食後、車でビーチへ向かう。一昨日よりも風が無く、波もないようだ。すぐにスノーケリングセットを身に着けて、娘と夫が海に入っていく。しばらく遊んで戻ってきた娘は、「もっと、もっと」でなかなか浜に戻ろうとしなかったらしい。今日は一昨日以上に海亀が近くを泳いでおり、気をつけないと触れてしまいそうなくらいなのだ。それだけではない。私が海へ入っている間、娘は岩の合間に出来た磯溜まりで磯遊びにも興じていた。すぐに自分でやどかりをつかまえることができ、手のひらにのせるとそのうち歩き出す。その様子に夢中になって遊んでいた。 交代で海に入ること数回。お魚と遊び、亀と泳ぎ、海を十二分に楽しめた。・・とあがろうとして私は主人を見、ぎょっとした。主人の左ひざから下が真っ赤に染まっていたのである。娘が夢中になっていたのには気づいていた。魚は岩場に多く住んでいる。主人と娘は岩場のあたりばかりうろうろとしていた。でも、岩場は危険だ。近づきすぎると知らぬ間に体を傷つけていることがある。主人は、岩に近寄ったときに、ひざをばっくりと切ってしまったらしい。長さ約3センチ。結構深い。 まずは真水で洗い、たまたま持ってた大判の絆創膏を貼ってホテルにすぐ戻ることにした。 ホテルで皆シャワーを浴び、ベッドの上でくつろぐ。それでも主人の傷口からは血がなかなか止まらない。止まるまではじっとしていたほうがいいだろうと、食事もルームサービスでそうっととることにした。 フルーツプレートやハワイ風ラーメンなど、あっさりと。ハワイ風ラーメンはその名前につられて注文したのだが、カツオだしスープの麺は、沖縄名物ソーキそばによく似ていた。文化が近いということなんだろうか。 食事を終えた頃にはなんとか傷口の血も止まり、ほっと一安心。ショッピングセンターへ買い物に出ることになった。 |
| 買い物 |
| ショッピングセンターでの私たちのお目当てはお土産ショップ。日用品なども売っているのでそれらも見て歩く。ここがハワイだからなのか、それも本国アメリカでもそうなのか、日本のスナック菓子なども売っていた。 定番のマカダミアンナッツチョコレートやら塩、Tシャツなど一通り買うと、もう買い物はおしまい。「あっちも見て行きたい?」と主人はきれいなブランドショップを指差すが、さしあたって買いたいものもないし、じりじり日差しが照りつける中その建物にまで歩いていくのさえ面倒だ。「いいよー。ホテルで休もうよー」と言い、「いい奥さんでしょ?」とにやりと笑うと、主人も苦笑いをしていた。まあ、どういう人を「いい奥さん」と言うのかは、人によって違うわけだけれど。おしゃれに気を使う人のほうがいい男性だって、世の中には沢山いるだろう。 |
| 夕食 |
| ハワイで食べる最後のディナーなので、ちょっと気合を入れてみた。メインダイニングのイタリアンは敷居が高そうだったので避け、ハワイアン料理のレストランにする。 予約の時間より早めに行ったら、結局時間まで待たされ、案内されたのはテラスの席だった。すぐそばに海が見える。風が少し強めだったが、気持ちのよい場所だ。 ここではお勧めの前菜やメイン料理をチョイス。娘も子供向けとはいいながら料理の数の多いプレートだ。えびの天ぷらを天つゆで食べたりもし、そこかしこに日本風のものがあって、なかなか面白い。味付けそのものもずいぶん日本人の口に合うものだった。 それにしても、食べている間中、ひっきりなしにウエイターが日本語で「おいしい?」とか「OK?」とか聞いていく。チップ制のアメリカならではなんだろうか。気を遣ってもらうのはいいけれど、落ち着いて食べさせて欲しいなあと思ってしまった。 それから、食事中、近くに座っていたラテン系と思しきカップルの女性が立ち上がったとき、私と娘は思わず顔を見合わせてしまった。その女性、もはらローライズとは呼べないくらいパンツが下がっていて、それは文字通りの「半ケツ」。お尻が半分出ていたのだった。私たちがあんぐりと見ている前で、その女性はよいしょとパンツをずりあげたが、それでも割れ目は見えている。そして、そのまままた座った。最近、下着を見せながら自転車に乗っている人などみかけるけれど、あんなのはかわいいもんだと思ってしまった。 |
| 7月29・30日(金・土) 帰国 |
| フライトは朝なので、朝食をとった後は荷物をチェック後空港へ。レンタカーの返却も何も問題なく済ませ、空港では売店をのぞくぐらいの十分な余裕があった。ただ、下がアスファルトのせいなのか、妙に暑い。飛行機に搭乗するころにはばててしまった。 その後、ホノルルで一度飛行機を降り、また乗り込んで日本まで。昼のフライトなので飽きるかと思ったが、娘は映画二本を十二分に楽しみ、上機嫌だった。夏休みということもあり、映画が子供も見られるものだったのがありがたかった。ただ、機材が古く、座席ごとのモニターがついていない。窓際に座った私には(娘に交代させられた)、スクリーンでの映画を見るのは無理だった。 こうして旅行に関するHPを運営している私が言うことではないのかもしれないが、何度も飛行機に乗ってきて、最近の状況にはなんとなく不安を感じている。古い機体をそのまま使っているし、コストダウンでサービスが低下してきているのを肌で感じる。そのせいか、乗客のマナーも落ちてきている。確かに以前より安いお金であちこちを旅することが出来るようになったけれど、それは「安全」という大前提があってこそだ。どうか、航空業界のかたがたには、その点をもう一度考えてもらいたいと思う。 こうして私たちの休暇は終わってしまった。振り返ると、何一つ子連れであるという大変さはなかった。もともと我が家の娘はおとなしくて困ることがないのだが、今回の旅では一緒に同じように楽しめることが多く、娘の成長を感じた。もしかしてこの旅行が「子連れ」の最後になるのかもしれないなあと、ほっとしたような、さびしいような気持ちになったのだった。 |
| ホームへ戻る 旅行記(ハワイ)のトップに戻る |