7月21日(金)Baden-Badenへ移動

今日の宿は決めていない。とにかくなるべくスイスに近づいておくのが目標だ。そこで9時半と、少々早めに自宅を車で発車した。

早めに出発はしたものの何度も渋滞に悩まされた。まずはA58で東に向かう途中Tilburgを先頭にかなりの渋滞。過ぎると一気に解消されたところをみると、Tilburgで何か大きなイベントがあったのかもしれない。その後もEindhoven付近、Koln付近そしてKarlsruhe付近とと南下する道路は混んでいる。特にKoln付近の渋滞は車線規制によるもので、去年の渋滞と同じだ。ただ規制箇所が随分北上している。いつかは終わるのだろうが、工事のゆっくりさに嫌になってしまう。

それでもどうにか目標のBaden-Badenに18時頃辿り着いた。BadenBadenは温泉の出る保養地で、宿泊施設も多いところだ。山間の川沿いに位置する点で日本の温泉郷に似ているが、もちろん浴衣姿で土産物屋を物色するおじさんおばさんの団体などいない。代わりに通りを闊歩するのはディナーに向かうためにドレスアップしたマダム達だ。私達のような子連れは浮いてしまいそうなくらいハイソな雰囲気が漂っている。

不安になりつつすぐに観光案内所に向かう。窓口の女性は「こんな時間に来たら、宿泊できる所なんてなくなっちゃうわよ」と言いつつ、それでもにこやかにホテルを探してくれた。「街中じゃないけどいい?」こちらは町自体が目的でも何でもないのでもちろん「OK」して、丁寧に教えてくれた道順通り町のはずれに向かい、ホテルを見つけだした。

これが当たりだった。町はずれなので安いのに部屋は綺麗でとても広い。バスタブこそないが、それは贅沢という物だろう。ついでに最終宿泊予定地のデュッセルドルフのホテルを取ったが、確認書をこのホテル宛にファックスでおくってもらったところ、ホテルの従業員は私達の姿を見かけるなり「ファックスが届いてるわよ」と微笑んで持ってきてくれた。私達のような東洋人が物珍しく、あっという間に名前を覚えてくれたという感じだった。実際、ホテルのレストランではウエイトレスに英語が通じない。こちらも身振り手振り、怪しげなドイツ語を駆使しての会話だ。他の宿泊客も全てドイツ人で、子供達など好奇心をこらえきれない様子で私達を見ていた。

 

                                   

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