| 6月17日(木)夜、オランダからロンドンへ |
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初めての宿泊旅行。本当なら強く印象に残っているはずだが、イギリスにはその後2度も訪れたのでどうも記憶がごっちゃになっているような気がする。もしかしたら記憶違いのこともあるかもしれない。 |
| 6月18日(金)買い物、大英博物館、主人の友人宅訪問 |
| ホテルで |
| 夕べ寝る前、私が忘れ物をしたことに気づいてしまった。旅立つ前にチェックリストを片手にきちんと荷造りしたつもりだったのに、最後に入れようと思っていた化粧ポーチを忘れてしまったのだ。別に私の顔など誰も見ていないだろうし、もともとたいしてメイクと呼ぶほどのものもしていないのだが、さすがに大きな街をすっぴんで歩くほどの自信は持ち合わせていない。ロンドンなら日本人向けのファンデーションも手にはいるかと念のため朝の連絡の際にK氏に聞いてみると、やはり難しいらしい。仕方がない、恥を忍んで素顔をさらそうかとあきらめたところ、K氏の奥様が日本製の化粧品の試供品をわけてくださるとのこと。海外では日本製のものが貴重品だということを知っているだけに、本当に恐縮してしまう。また、受け取りに伺うとの私たちの言葉にも、仕事へいく途中だからとK氏が車で届けに来てくださった。改めて「K氏ご夫妻、本当にありがとうございました」。 さて、ホテルの朝食はこれぞ噂に聞くイングリッシュブレックファスト。薄い食パンにはバターやジャムが沢山用意され、卵料理、ソーセージなど、盛りだくさん。後にも先にもこんなに充実した朝食には出会っていない。おいしく、しっかりと頂いた。 |
| リージェントストリート |
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このホテルからロンドン市内までは結構遠い。まずはバスで市内へ向かうことにするが、これはよく観光ガイドに載っている二階建てバスではなく、ごく普通のバスだ。地図でバスルートを追いながら乗るのは少々しんどいが、地元の人になった気分で楽しい。普段着の街を知ることが出来るような気がする。メイフェアに近いあたりでバスを降りた。 |
| チャイナタウン |
| チャイナタウンはピカデリーサーカスから少し東側。裏通りの方へ入るので、ちょっと入り方が分かりづらい。イギリスは香港を植民地にしていたくらいだからもう少し大きいものを想像していたのだが、横浜の中華街ほどの派手な門があるわけではなく、急にふっと目の前に現れる感じだ。土産物屋も多くはない。ただ、街の看板には漢字があふれ、ごみごみした雰囲気はなんだかなつかしい。ガイド本に出ていた東海というお店に入って食べたが、あっさりした味付けでとてもおいしかった。アジアの人だけに子供に優しく接してくれ、娘も大好物の焼きそばにご機嫌。やはり中華料理は子供連れには最適だ。このお店も私たちのお気に入りになり、以後、イギリスに来るたびに寄ることになる。 |
| 大英博物館 |
腹ごなしに中華街とチャリング・クロス・ロードを歩きながら大英博物館に向かう。途中ちょっと迷ったが、ベビーカーなので娘が疲れることもなく、博物館に到着。娘は大好きなタオルをつかんで指しゃぶりしているのですれ違う人に微笑まれることもしばしばだ。 大英博物館の中は結構混んでいた。かなり広いが、いくつか階段があるもののベビーカーのまま入れるため、娘をベビーカーに乗せたまま歩くことにする。お腹がいっぱいになので寝るかもしれない。・・と思ったのだが、彫刻がおもしろいらしく、結構楽しんでいるようだ。エジプトの彫刻などには興味がないようだったが、ミイラや馬の彫刻の場所ではベビーカーから降りたがり、一生懸命眺めていた。ありとあらゆる文化が集約された博物館。これだけのものが見られるのにここは寄付制である。その気になればただでも入れるのだから驚いてしまう。大英帝国の懐の広さなのか、欲がないのか。これだけの展示物を管理するだけでも莫大な費用がかかりそうなのに。 結局娘は喜んで鑑賞して回ったのでお昼寝はなし。疲れているだろうからと、ホテルに帰って休むことにする。博物館前でロンドンタクシーに乗り、ホテルに向かった。 ロンドンのタクシーというのは独特だ。黒い大きな車体にはスーツケースやベビーカーまで客室に乗せられる。娘もベビーカーに乗ったままタクシーに乗せられるが、さすがに危ないだろうと考えてベビーカーをたたみ、私たちの横に座らせた。運転手は噂通りロンドンのありとあらゆる道を熟知しているらしく、小さな路地を使い、川縁の道を通ってホテルへと向かう。難点はあまり乗り心地がよくないこと。人々がのんびりとくつろいで寝そべっているリージェントパークまでたどり着いた頃には、少し気分が悪くなってしまっていた。 |
| K氏のお宅へ |
| タクシーの中でもうとうとしていた娘だったが、ホテルでしっかりと昼寝をし、夕方には元気いっぱい。K氏がホテルまで迎えに来てくれ、ご自宅まで向かうことになった。ホテルからK氏の自宅までは歩いてすぐだ。街を歩いていて面白いのは、横断歩道のところに「右を見て!」と書いてあること。イギリスは日本と同じで車が左側通行だが、大陸では右側通行。歩行者が道路を渡ろうとするとき気をつけなくてはいけないのは左側から来る車になる。それに慣れている大陸からの旅行者は、イギリスでもまず左側を見てしまう。事故が多いために注意喚起を促しているのだろう。 K氏のご自宅ではお寿司が用意されていた。手に入りにくい物をと恐縮していたら、ロンドンではオランダほど刺身を手に入れるのが難しくないらしい。そうではあっても、久しぶりに食べる手巻き寿司。本当にありがたく頂いた。ここでは娘もK氏のお嬢さんと大喜びで遊び、楽しかった様子だ。ホテルに戻るのを嫌がられてしまった。 |
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