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コラム

ウォータージャンプ用スキー板の強化方法(スキー板160cmの場合)

1・ビンディングのネジ穴を穴埋めをする

   (穴埋めには、竹製の割り箸とボンドを使用)

2・グラインダーでスキー板の表面の塗装のみを削る

3・ロービングクロスとガラスクロスを切り分ける

(今回は160cmスキー板を使用し板の強度も弱かったので、ロービングクロス5層とガラスクロス1層を合わせて6層にした。 切った長さと貼り付けの順番は「150cm・130cm・110cm・90cm・140cm・155cm」(最後の155cmのみガラスクロスとなる))

※強化するスキー板の長さや強度によって、ロービングクロスの長さや枚数が変わります
「今回使用したロービングクロス・ガラスクロスの図はこちらです」

4・エポキシFRPの主剤と硬化剤を容器に入れる

(今回はロービングクロスを6層貼るため、主剤と硬化剤合わせて約600gになるようにした)

※主剤と硬化剤は、記載されている割合で配合し計量器などを使い正確に分量を量る、割合や分量が合っていないと 仕上がりの強度が非常に弱くなってしまいます

5・容器に入れた主剤と硬化剤を透明になるまで混ぜ合わせる

6・ヘラを使用し板の表面にエポキシFRPを塗る

7・ロービングクロスを1枚スキー板に載せ、ヘラでエポキシFRPを塗っていく

(ロービングクロスの白い部分がなくなるまでエポキシFRPを染み込ませる)

8・それを繰り返し、順次用意した枚数のロービングクロスを貼っていく

9・最後にガラスクロスを貼り付ける

10・あらかじめ板の長さに切ってあったビニールを板の上にかぶせる

11・塩ビ板をビニールをかぶせたスキー板の上に載せる

12・バイスで塩ビ板とスキー板をはさみ圧縮をかける

(圧縮することで余分なエポキシFRPが出ていく)

13・バイスをすべて付けたら、板と板を合わせ10cmくらいの角材をセンターに置きトップとテールを留める

(硬化した後にベンド(板のたわみ)をつけるため)

14・炉にスキー板を入れ熱を加えていく

(熱を加えるとエポキシFRPの強度を最大限引き出すことができる、もし炉がないようであれば 夏の天気が良い日に、温度の上がるスキーキャリア(ボックス)などで代用)
※熱の加える時間と温度は、最初の2時間~3時間は35℃~40℃、その後の2時間は50℃~60℃。

15・熱を加え終えたら、バイスを取り塩ビ板を外す

16・スキー板からはみ出した余分な部分をグラインダーなどでカットする

17・カットした部分をグラインダー(ヤスリ)で滑らかにする

(ヤスリなどで滑らかにしないと手にささったりするため)

18・最後に、スキー板にビンディングの穴を開けビンディングを取り付ける

19・そして、ウォータージャンプの練習へ


今回使用したエポキシFRPは、ブレニー技研の「TBR-6800-X3」です
スキー板の強化について、ご質問等ありましたらこちらよりお問合わせ下さい

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