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搭{大吹奏楽部OB会ロンドン支部♪

その昔、私が所属していたサークルの仲間たちを中心としたページ。 イギリスでのコンサートレポート音楽関係のネタもここで紹介。
ロンドン支部と言っても私ひとりしかいないし、だいたいここはロンドンではないのですが、無理やり“支部”の開設です。
(最近はクラシックのネタのみです。名前変えようかな)



コンサートに行って参りました。


"FRIDAY NIGHT AT THE MOVIES"
~ A programme of Oscars for Orchestra

(03.5.9)

“映画の金曜の夜”とは直訳過ぎるので、
“金曜の夜は映画音楽とともに”ぐらい訳しておきましょうか(それもまた意訳しすぎ)
そうです。タイトルでお分かりの通り今日の演奏会は、前回のクラシカルスペクタキュラーにひき続き、
またもや初心者が喜びそうな企画、映画音楽の演奏会なのです。

場所;バーミンガム シンフォニーホール
 (Symphony Hall, Birmingham)
指揮;カール・デイビス
 
(Carl Davis)
演奏;バーミンガム市交響楽団
 (City of Birmingham Symphony Orchestra)

今日演奏をしてくれるオーケストラは、日本でも御馴染み、バーミンガム市交響楽団。
人口100万人程度のイギリス第二の都市バーミンガムにある、
今日の会場シンフォニーホールをホームとするオーケストラです。
この有名なバーミンガム響が映画音楽をやってくれるという、なんとも贅沢なコンサートとなりました。


では、順を追って演奏曲のご紹介。

20世紀FOXファンファーレ
Alfred Newman; Twentieth Century Fox Fanfare
20世紀フォックスの映画やビデオを見ると必ず出てくる黄色の飛び出しタイトルのバックで
スネア&バスドラムのあとに入ってくるおなじみのあのファンファーレです。
(サマコンの第二部が始まったのかなと思うくらい)やられた!って感じのオープニング。
私はおろか客席のつかみはOKです。

「スターウォーズ」テーマ
John Williams; Theme from Star Wars
いろんなオケが演奏会でやってますが、初めて上手いスターウォーズを生で聴きました。
金管楽器は花形だな、と改めて思った一曲。ちゃんと見ていない映画。

「真昼の決闘」テーマ
Dimitri Tiomkin; Theme from High Noon
映画は見ていませんが、西部劇のありがちな風景を思い出して聴くと、
なんだか決闘の前の静けさみたいなもの感じました。
あくまでそういうイメージでですけど。

「ドクトル・ジバゴ」よりララのテーマ
Maurice Jarre; Lara's Theme from Dr. Zhivago
小学校のころ映画音楽の2枚組LPを買って聴いていたのを思い出します。
子供ながらに、きれいな曲だなと思っていました。生で聴けて感動ですが、これも見てない映画。

「炎のランナー」テーマ
Vangelis; Theme from Chariots Of Fire
曲が始まる前は、「炎の何なんだろう?」とChariotsがわからずにいましたが、
曲が始まって納得。しかもイギリス映画だとも知らなかった。これも見てない。

「指輪物語」よりゴラムの歌
Howard Shore; Gollum's Song from The Lord of thr Rings
「〜二つの塔」の最後で流れる曲らしいですね(見てないのでなんとも)。
今日は歌無しでしたが、壮大で訴えるメロディラインでした。ハワード・ショアという人は
なかなかいい曲を書くのかもしれません。観客の拍手もひときわ大きかった。

「イル・ポスティーノ」テーマ
Luis Bacalov; Theme from Il Postino
穏やかなメロディとハーモニーのなかで、クラリネットやバスクラのソロがたいへん艶っぽくて良い曲でした。
見てない映画(というか、題名すら聞いたことが無かった)。

「臥虎藏龍」協奏曲より第四楽章‘永遠の誓い’
Tan Dun; Crouching Tiger Concerto - Forth Movement 'Eternal Vow'
難解なチェロのソロがほとんどの中国の映画音楽。
聴いているこちらも緊張してしまいましたが、チェロの人は渾身の演奏、よく演奏しきりました。
もちろん見ていない映画。

「ステート・フェア」組曲
Richard Rodgers; State Fair - Suite
いかにもミュージカルという曲で、知らない曲だけどそれはそれはすんなり入ってくるメロディでした。
イージーリスニングみたいでとてもゴージャス。


休憩


「アラビアのロレンス」
Maurice Jarre; Lawrence of Arabia
見ていないけど、おなじみの曲。
これまた映画音楽のレコードを聴いていた頃を思い出しました。

「愛と悲しみの果て」テーマ
John Barry; Theme from Out of Africa
雄大なアフリカのイメージ?を思い浮かべて。
見ていない映画なのでなんとも…。

「ウェストサイド物語」序曲
Leonard Bernstein; West Side Story - Overture
Somewhere、tonight、Manboが入っていたでしょうか。
マンボは、事前にしっかり発声練習させられた後、曲中で声掛けさせられました。
一体感が出てなかなかいい企画です。

「あの愛の詩」テーマ
Francis Lai; Theme from Love Story
ポールモーリア楽団を聴いているようだけど、実は違う。
ピアノの悲しげな旋律はあまりにも有名で、こういう曲をこのオケで聴くのは本当に贅沢なことです。

「タイタニック」組曲
James Horner; Suite from Titanic
見ていない映画連発にもかかわらず曲だけは知っています。
どうやらこの組曲はストーリー展開に沿った構成になっているようで、
最後は歌が入るようですがそこは割愛。

「エビータ」よりDon't Cry for Me Argentina
Andrew Lioyd-Webber; Evita: Don't Cry for Me Argentina
見ていないけど、聞き覚えはありました。

「シンドラーのリスト」テーマ
John Williams; Theme from Schindler's List
この曲はいい曲です。いい意味でジョンウィリアムスらしくない。
しかし見ていない映画ばっかりです。

最後の曲、
Frederick Loewe; A selection from Gigi
と、プログラムに書いてあったのですが、どう聴いても違う感じ。
ジョンウィリアムスの「ET」となにか知っている曲が合わさったメドレーっぽい曲。
いったい何の曲だったのでしょうか。


アンコール
これまた曲が思い出せないけど、おそらく「クワイ川マーチ」と思われます。
パーカッション部隊の演奏に乗せオケの皆さんの口笛でスタート。
客席がどよめきました。
そのあとは、楽器を回したりのパフォーマンス付き。
チェロのきれいなお姉さんの
「どう、いまの見た?なかなかやるでしょう、わたしたち!」と言わんばかりの、
客席への、してやったりの笑顔が印象に残りました。

曲は半分以上聴いたことがありましたが、
少しでも映画を知っていたらもっと楽しめたかなという思いも。
地道に映画を見ることにします。
でも、いつになく贅沢な気分の演奏会でした。
全力疾走で会場へ向かったのは、遠い昔のような気がして。

アンコール演奏直後。
白いジャケットの人たちが、オーケストラです。
なかなか立派なホールでした。






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