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茨城県は「いばらきけん」と読みます。しかし、茨城弁は「いばらきべん」ではなく “いばらぎべん” でなくてはなりません。(微妙な発音にこだわるなら “ぇばらぎべん” という感じ) ここで “ぎ” の音に注意してください。一般に茨城を「いばらぎ」と発音する人は多く、その場合「ぎ」は鼻濁音として「花は桜木人は武士」の「木」と同様に発音されます。しかし、“いばらぎべん” の場合は “ぎ” を鼻音化してはなりません。銀座の「ぎ」のごとく発音しましょう。 さて、いばらぎ弁は濁音を非常に多用する方言ですが、これには当然ながらガ行の鼻濁音も含まれています。この鼻濁音と通常のガ行の音を区別しなければいばらぎ弁の特徴を正しく把握することはできません。
ティルデはスペイン語で「n」の上に帽子を載せるように表記することによって「ニャ」「ニュ」「ニョ」の音を表したり、フランス語等では発音記号で鼻母音を表すために使われています。 日本語の鼻濁音は東京下町弁を始めもともと地方によっては発音されない所もあり、また最近ではこの音を発音できない人が増えているという話しもあります。そこで、念のために下記に実際の発音の例を挙げておきます。(もともと鼻濁音を使わない人には役に立たないかも知れませんが・・・)
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