175.第十番 得度山 切幡寺

【参拝記】
切幡寺は山の中腹にあり、その麓には道の両脇に遍路用品店や宿が並んでいて門前町の風情が漂っている。
道は山の中腹へと向かい、仁王門を通過し、333段の石段を登ると切幡寺へ着く。本堂の裏手に「はたきり観音像」が祀られているが、弘法大師が機を織っていた娘に、着物のほころびに当てる布を所望すると、惜しげもなく布を切って渡した。お礼に娘の願いを聞くと、亡くした両親のために千手観音を彫ってくれというのでそれに応え、その上女を得度させ灌頂を授けると、たちまち千手観音に化身したと伝えられている。
本堂横の階段から更に登ると、大塔があり、そこから望む吉野川の眺めは最高なのだが、今回はパスしてしまった。切幡寺と藤井寺の間にある吉野川の潜水橋も是非一度は歩いてみたい橋である。
本尊は千手観音菩薩、次は第八番熊谷寺です

(2009年4月)
仁王門 本堂 はたきり観音像
不動堂 大師堂 朱印

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