238.第二十九番 摩尼山 国分寺

【参拝記】
大日寺の丘を下って田園地帯を進むと、物部川にかかる戸板島橋を渡るが、この川は元「物云川」といって一言いい終わらぬうちに洪水になるという暴れ川だった。さらに進むと平地にこんもりした森が見えてくるが、これが国分寺で、仁王門の先に柿葺きの本堂が見えてくる。
この本堂(金銅)は永禄元年(1558)に長宗我部氏によって再建された国の重文で、本尊は千手観音である。
また平安時代と鎌倉時代に作られた木造の薬師如来像と梵鐘も国の重文となっている。
境内には枝垂れ桜の木がたくさん植えられていて、もうすぐ開花の時期を迎えようとしていた。

(2010年3月)
仁王門 本堂と筆者 大師堂 朱印

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