235.第二十六番 龍頭山 金剛頂寺

【感想】
津照寺から海岸線を北へ行くと行当岬があるが、その稜線を山上へと登ると金剛頂寺がある。ここは最御崎寺の東寺に対して西寺と呼ばれている。
山門を入って石段を上がると正面に本堂があり、左手に大師堂がある。大師堂の前には、大師が3合3勺の米を炊くと万倍にもなったという「一粒万倍の釜」があり、その横には「ガン封じの椿」というのもある。
山を下りて御崎の先端に向かうと不動岩があるが、ここは昔金剛頂寺がまだ女人禁制だった時代に女人堂が置かれていた。
さらに国道55号線を北上すると、吉良川町に入るが、街道沿いに美しい漆喰の壁を持つ家が並んでいるのが見える。漆喰の壁には瓦を重ねた水切りがついており、この地方独特の様式らしい。

(2010年3月)

大きなわらじのある山門 本堂(瑠璃光殿) 筆者
一粒万倍の釜 大師堂 朱印

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