海月のそれから / 2006年8月

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2006.8.1
 修理から戻ってきたパソコンに、漫画を描くためのツールをインストールしているのですが、スキャナとタブレットがうまくいきません。
 メーカーのサイトなどを調べてあれこれやってみたものの、進展はありませんでした。
 ふつうの家電は、修理したら調子が良くなるはずなんですが、うちのMacはまるで記憶喪失になったように仕事を忘れています。
 復旧しないと仕事にならないので、早くどうにかせねば。
 隣のベッドから、生暖かくてやる気をそぐオーラが漂ってきます。
 じつはこいつらはまだ見ぬ敵から送り込まれた刺客なのかもしれません。

 
2006.8.2
 うさぎが3頭いると、牧草があっという間になくなります。ついに割安の箱買いにふみきりました。
 10kgあっても2ヶ月もたないと思われます。ちなみに猫のドライフードは1.5kgが4日でなくなります。
 パソコンの初期設定をするために、古いCD-Rを探していたら、懐かしい漫画が出てきました。私が投稿に明け暮れていた頃のうさぎ3こま漫画「ばんじとかるかん」です。
 ちょっと画像が重いかもしれませんが、一人でも多くの方に見ていただけたら幸いです。


 
2006.8.3
 郵便を出しに近所を自転車で徘徊してきました。自転車で出かけると、必ず立ち寄るところがあります。
 野菜の無人販売所です。
 新鮮で安く人気があってすぐに品切れになるので、みつけたら大目に買い込みます。画像の野菜、全部で千円でした。
 黄色いのは柿かと思ったのですが、汁気の少ない実の詰まったトマトでした。
 売り場の壁には調理方法や保存方法などが半紙に毛筆で書いてあります。
 そして野菜にも全部に親切に名札がつけてあります。「ピーマ」「モロヘヤー」などなど微妙な片仮名です。
 文体や字の震え具合から、栽培したのはよぼよぼのおじいさんではないかと思われます。だから野菜が出ていない日は、具合でも悪いのかと心配になります。お会いしたことはありませんが、いつまでも元気で野菜を出品してほしいものです。

 ところで、昨日、編集部から米吐き娘1話めのアンケートの結果とはがきの写し(個人情報除く)をもらいました。思いがけずたくさんの方々に応援していただけて、驚いています。何度も読み返して感動を反すうしています。
 過去にアンケートを見せてもらったのは、デビュー当時の一度きりです。久々に燃料投下といったかんじです。
「こんな楽しい友達が実在していたら恐い楽しい想い出です」(43歳女性)
「久々のリターン嬉しいな♪今年は日照不足で稲が元気ないんで各地の水田に出張要請」(32歳女性)
「米吐き娘久々に復活しましたね よろしい」(26歳男性)
 他にもたくさんの励ましメッセージをいただきました。
 どうもありがとうございます。

 
2006.8.4
 いつも買い出しに行くスーパーで、男性客の一人が大声で騒いでいました。
 売り場のビールが冷えていないのが気に入らない、上の人間を出せといって、店員を困らせていました。
 可哀想にその客は、頭が悪い上に、家に冷蔵庫が無いのでしょうか。
 店を冷蔵庫がわりに利用する人が増えると、非常時に食糧の蓄えがなく、パニックになりそうで不安です。
 我が家は食糧はともかく、非常時に動物達をどうやって運ぶかが問題です。寝ている時はコンパクトなのですが...

 
2006.8.5
 鹿児島の実家に、また新しい家族が2頭、加わりました。
 「何だと思うや?メエエエっち鳴くんだよ」
 電話口で母は嬉しそうです。
 正解はトカラヤギ。
 秋にはみかん狩り園の営業部員として、活躍するものと思われます。
 2頭ともメスで、色は白。大きさは中型犬くらい。
 地元のトカラヤギ愛好家から、安く譲ってもらったそうです。
 今度帰省したら、ハイジのように小さいヤギを抱えて、何メートル走れるか試してみたいものです。

 
2006.8.6
 小魚コッピーのびんを、やや大きいものに変えました。
 藻がしげって魚がよく見えませんが、元気に泳いでいます。

 投稿時代の3こま漫画第二弾、
「南の国から」を公開しました。
 良かったらぜひ何とぞ読んでみてください。
 我が家が動植物だらけになったルーツが(というとおおげさですが)描かれています。






 
2006.8.7
 借りている畑でマクワウリが採れました。何個かは畑で熟れすぎて傷んでしまいました。あまりの暑さに、しばらく畑から足が遠のいていたのです。畑まで自転車で片道30分あるので、なかなか毎日通うには遠いです。
 明日は台風7号が上陸するかもしれません。恵みの雨になればいいですが、降りすぎても困ります。
 トッコさんは「台風が3個も来とーやん」とはしゃいでいました。そういえば彼は去年の台風の時、停電の中でウクレレを弾いていました。台風が来るとやたらハイになる体質のようです。

 
2006.8.8
 パソコンを修理に出してHDを交換したら、画像をとりこむスキャナが使えなくなりました。復旧するついでに、お絵描きソフトをPhotoshop5.5からPhotoshopCS2にアップグレードしました。ようやく画像がとりこめるようになり、ひと安心です。
 そういうわけで、練習がてら残暑お見舞いを描いてみました。手を加えれば加えるほど傷口が広がります。けっしてお絵描きソフトのせいではありません。



 
2006.8.9
 回転しながら四方八方に尿をとばす、黒うさぎのばんじろうのために、左のトイレを増設しました。網棚の居心地がいまひとつらしく、長居はしませんが、たしかに用を足した形跡があります。自分の匂いがそこらじゅうからすると、安心するようです。
 昨夜、うさぎ達にあげたマクワウリは、跡形もありません。どうやらうさぎの口にも合っていたようです。種子がたくさんとれたので、来年も育ててみようと思います。そういえば去年は、スイカを種から育てようとして失敗しました。種から育てたカボチャとスイカを継ぎ木してみたのですが、枯れてしまったのです。母に電話で話すと、「百万年早い」と笑われました。両親を見ていると無造作にお気楽にやっているようですが、農業は努力と経験の積み重ねなんですね。

 
2006.8.10
 我が家の猫のトイレ砂は鉱物系です。猫5頭ぶんで使用済みの砂が1日あたり1kg前後出ます。
 私の住む自治体のゴミ出し区分では、猫の砂は粗大ゴミ扱いで、収集は月に2回です。
 それで、収集日までポリバケツのなかにビニール袋を入れて、汚物をいれたら消臭スプレーをふきかけて袋の口をしばっています。
 粗大ゴミ収集日の前夜、マンション前にはたくさんのコンテナが並べられ、マンション中のごみが集まります。家具やおもちゃなど、まだ新しいような品もたくさん出ています。缶とびんが混ざっていたりすると、つい頼まれてもいないのに仕分けしてしまいます。他にも熱心に仕分けしている人がいるなと思ったら、アルミ缶を集めて生活の足しにしている人でした。
 彼らの眼には、このマンションの住人とそのゴミはどう映っているのか、気になります。

 
2006.8.11
 ネットサービスのmixiで知り合った、猫飼いさんの保護した子猫が亡くなりました。すでに6頭も猫を飼っているのに、道ばたに捨てられていた乳飲み子の猫を見捨てられず、バイトの合間に授乳したり、里親を捜したりと奔走しておられた矢先の出来事でした。その子猫の愛くるしい画像が思い出され、もらい泣きしてしまいます。
 うちの5頭の猫は今のところ元気ですが、いつかはお別れが来ます。それを考えると目から鼻水が...
 元気なうちに記念の品を作っておこう。そう考えて、ブラッシングで集めた毛玉をフエルトにして猫人形を作ってみました。せっけん水でぬらして丸めて洗い流し、ビーズで目鼻を付けるだけだから、と気楽に作ったのですが...
 違う。
 これは猫でもフエルトでもなく、洗濯機のポケットにたまる糸くず団子そのものです。我が家の猫は黒っぽい子ばかりなので、集めた毛が黒っぽいのは当然です。
 あまりに見苦しいので、かわりに愛猫コマの画像を貼っておきましょう。

2006.8.12
「千の風になって」という詩が曲になってCD化されていることを知り、さっそく聴いてみました。
 元々の詩は”A Thousand Winds”というタイトルで、作者不詳だそうです。
 この歌詞のように、亡くなった人や生き物が風になってまわりにいると思うと、残された身として少しほっとします。
 
2006.8.13
 朝早く電話が鳴りました。
 実家の母からです。
 何か不吉なしらせでは、と身構えたらFAXでした。

  ◯◯へ。
  米を送るから買わないでいなさい。
  米はあってもひまがない。

 いつもながら簡潔な文章。一筆啓上賞をあげたいところです。

 
2006.8.14
 米吐き娘第22話のアンケート結果が出たそうで、担当さんから速報が届きました。前回よりちょっと下がっています。でも私が想像していたビリから数番目というのよりはいいかなという感じです。のるかそるかの瀬戸際で、トップを狙う位の覇気がないのは新人としてどうよというところなのですが、競争とか人と争うことを避けてのらりくらりと生きてきたので、あまり焦燥感はありません。それより別送のアンケート葉書の写しを読むのが楽しみです。
 このところ米吐き娘以外のネタを仕込んでいます。昨年から文献20冊分の要点をまとめたデータが、パソコンの故障で消し飛んでしまったので、印字せず消えたぶんを入力しなおしたり、新たな文献を読んで構想を練ったりして、まったり過ごしています。
 子猫達は、日中は涼しい仕事部屋で昼寝をきめこむようになりました。今日は直列つなぎになっています。ちなみに並列つなぎはこちら

 
2006.8.15
 昨日、大規模な停電があったのですね。関東方面の方々は大丈夫でしょうか。
 我が家のエアコンがない部屋は、昼間33度位になります。この猛暑の中、エアコンがなかったらと思うとぞっとします。 
 犬を飼っている人は、散歩をさせるのに気を遣われるだろうと思います。先日テレビで、焼けた海水浴場の砂浜で犬を連れ歩く人を見かけました。あの飼い主、犬の肉球がどのくらい熱いかわからないのでしょうか。同じ場所を五体投置で歩かせてあげたいです。


2006.8.16
 猛暑の午後、少しは暑さがまぎれるかと、成猫限定でとある物を食事にトッピングしてみました。
 その名も「純またたび精」。ストレス発散、精力増進、100%純モノだそうです。まるで向精神薬のようなうたい文句。でも人間の酒のようなもので、与えすぎなければ実害はないそうです。
 コマは少しなめただけで、楽しそうに床をぐねぐね転げたあげく、トイレの屋根にのぼってふらふらしていましたが、おもむろに吐きました。ハルは全部平らげて皿までなめ、平然とベランダのパトロールに出かけました。酔い方にも個性が現れるようです。

 昨秋から構想をあたためていた漫画のプロットにとりかかりました。
 自作の年表を読んでいるうちに眠くなって、うっかり30分ほど昼寝をしてしまいました。どうも緊張感が足りません。
 

2006.8.17
 米吐き娘2話めのアンケートはがきの写しが届きました。
 今回は「米吐き娘とからんでほしい妖怪」という設問に、寄せていただいたご意見を紹介します。
 ぬらりひょん、子泣きじじい、あずきとぎ、貧乏神、しゅのぼん、砂かけばばあ、ネズミ男、赤舌、泥田坊、はたおんりょう、日照り神、鹿児島の田の神様(これは妖怪ですか?)などなど。
 既に米吐き娘に出した事のあるところでは天の邪鬼、餓鬼。
「日本酒とか焼酎にからむ妖怪」というご意見もありました。実は以前、酒の神様の話を提案したのですが、プロットの段階で却下されました。あれは「もやし○ん」の連載が始まる少し前のことでした...他にも、理由はわかりませんが、没にされたネタと妖怪・神様・民話の主人公は数えきれません。
 ネズミ男は水木しげる翁の創作じゃないんでしょうか...著作権クリアしたら出したいですね(笑)
「妖怪はもういいんじゃないか」というご意見もいただきました。初心に返ってごはんの普及と啓発に専念するというのもありですね。
 参考にさせていただきます。
 3話目のアンケート結果が出た頃、米吐き娘の進路も決まりそうです。
 あとは野となれ山となれです。


 
2006.8.18
 子猫にねずみのおもちゃを与えました。普通に渡すと家中で争奪戦を繰り返し、1時間もたたないうちに、どこかに紛失して忘れてしまいます。それで、すぐには奪えないよう箱に入れてみました。
 しかし、ちょっと眼を離したすきに、箱に大きな穴を開けて、いずこかへ持ち去ってしまいました。
 このありあまるパワーと熱意を、何か生産的な事にふりむけてほしいものです。

 
2006.8.19
 子猫達は今、いたずら盛りです。私がトイレに入ると、ドアの下から手を入れてちょっかいをかけてきます。向かって左がアキの左手、右がフユの左手です。
 深夜と明け方、最も活発になり、競馬場のようにどどどどと走り回ります。昨夜はかつおぶしの入ったガラス瓶を落として割りました。誰が犯人かわかりませんが、おそらく一家総出でやったことでしょう。
 柱の角で爪をとぐわ、ちり箱に入って中身をひっくり返すわ、テーブルの上を土足で走るわで、家の中はしっちゃかめっちゃかです。
 しかしまあ、こういういたずらを含めて愛着があるので、仕方ありません。猫の飼育書によると、生後5ヶ月位で猫もおとなになって、じゃれたりする衝動は収まるとか。あと1ヶ月、嵐が過ぎ去るのを待つのみです。

 
2006.8.20
 先日、実家の母から米が届いたとき、「米をお湯でとぐとおいしいんだってよ」と言われて耳を疑いました。
 急いでいる時にお湯で炊くというのは聞いた事がありますが、お湯でとぐとは、これいかに。
 ”お湯で””米をとぐ”でネット検索してみると、色々な書き込みがありました。お湯でとぐことに否定的な意見が多いものの、寒い地方では冬場はお湯をたしてぬるま湯でとぐという意見もありました。
 お湯でとぐこと自体の賛否は、食べる人の家庭の事情だからおいておくとしましょう。
「家では昔からこうでした」とか「母の教えだから」といった意見が多い気がしました。米の食べ方と、その人の育った環境は密接につながっているんですね。

 ちなみに我が母は、人から良いと聞くとすぐ試してみたがる実践派です。70歳近い今も農業の現役選手である母は、特に「楽できる」、「手間を省ける」ことに関しては目がありません。お湯をわざわざわかす手間と光熱費は惜しむでしょうが、手近にぐらぐら湧いたお湯が余っていれば、そのお湯を捨てるのを惜しんで使うこともありそうです。
 実家の米はヒノヒカリで、機械でなく天日で干してあることもあり、味には定評があります。しかし両親はその米を、炊飯器で黄色くなるまで保温して食べています。おかずの野菜も、売れ残った傷みかけのものばかり食べるようしつけられ、「出された物は文句を言わずに食え」が基本でした。産地直送の新鮮な食材に恵まれながら、私がグルメに育たなかったのは、こういう生育歴に関係があるのかもしれません。

 
2006.8.21
 ベランダに珍客襲来です。羽の柄から、モンキアゲハ(紋黄揚羽)ではないかと思われます。種類を特定しようと画像を検索したら、幼虫の画像をたくさん見てしまい、ちょっと体感温度が下がりました。
 実家はみかん園をしているので、ミカン科の葉が好きなアゲハがたくさんいます。幼虫をつつくと出てくる黄色い突起も苦手で、とりたてて可愛いと思った事はありませんでした。
 しかし、我が家の黒猫達が蝶をつかまえようとやっきになっているのを見ると、さすがに気の毒になり、猫を室内にとりこみました。
 五十嵐大介さんの漫画『リトル・フォレスト』に、チョウにまつわるシーンが出てきます。主人公と農業を営むその母が、電車に乗っていると、車内に小さな蝶が迷い込んできます。すると母は飛んでいる蝶を、まるで蚊をたたくように手でぱちんと殺してしまうのです。車内にひろがる気まずい空気。農家にとってはわりと自然なことかもしれません。私の両親も、芋虫を見ると、げしげし殺します。
 自分の手を汚さずに親が作った農作物を食べ、蝶を助けたような気分になっている自分は、業が深い気がしてきました。

 
2006.8.22
 先日から練っていたプロットが、ラストまで形になってきたので、ネームの段階に入りました。
 ちなみに米吐き娘の続きではありません。ずっと描きたかった話ですが、担当からははっきり「イブニングでは無理。よその商業誌でも無理でしょう」と言われました。(法に触れるような内容ではありません。)そういうわけで、今のところどこに出すあてもないのですが、久々に漫画家らしい仕事をして自己満足しています。
 最近、外出せずテレビも見ず、脳内がマンネリ化していたので、レンタルで映画を見ることにしました。
 最近借りたのは「誰も知らない」、「イヌゴエ」、「博士の愛した数式」、「砂の器(中居君版)」です。ぼーっと見るだけでなくちゃんと芸の肥やしにできるよう、鑑賞眼を養いたいものです。

 
2006.8.23
 18日の日経新聞に掲載された、直木賞作家坂東眞砂子氏のエッセイについて、ネットのあちこちで非難が巻き起こっています。エッセイの題名は「子猫殺し」。飼い猫(めす3頭)に避妊手術をしたくない、好きなように子を生ませてやりたいという彼女の主張には一理あります。でも結果的に彼女は生まれた子猫をすべて育てるどころか、生まれるやいなや崖から放り投げて殺しているそうです。「子種を殺すか、できた子を殺すかの差だ。避妊手術のほうが、殺しという厭(いや)なことに手を染めずにすむ。」とまで書いています。多くの飼い主にとって避妊手術は、一生面倒をみる上での苦渋の選択であり、どんな飼い主も喜んでしているはずはありません。
 彼女の中では猫に避妊手術を施す事は偽善であり、面倒をみきれない子猫を殺すという己の行為を正当化しているとしか思えません。
 小説の中ならともかく(そんな作品、読みたいとは思いませんが)、実際にそう考え実践しているという事実に背筋が寒くなります。
 彼女の作品は土俗的な題材を扱ったものが多く、何冊か読んだ事もありますが、日常生活までホラーになっていたとは。こんなエッセイを載せた日経新聞にも、責任はあります。今後どう対応するのか、気になるところです。

 
2006.8.24
 今日もひきつづきネームをやっています。
 ネームを人に見せないで作画に入るのがこんなに楽だとは。
 思えばここ1年、明けても暮れてもネタ出しとネームでした。その作業を自分のペースでやれるのはうれしいです。
 いろいろ必要な作画資料が出てきたので、撮影と大きな書店に足を運ばねば。
 出先で行き倒れにならないよう、体調を整えて出かけたいと思います。

 ところでひとつ明るい話題です。友人magieさんの副業の、ビーズ細工のネットショップ「ビーズ工房まぎぃ」がオープンしました。
 とても繊細で奇麗なアクセサリーが目白押しです。興味のある方はぜひのぞいてみてください。

 
2006.8.25
 我が家の動物達の体重を測定した結果、以下のとおりでした。
 コマ3.8kg
 ハル4.4kg
 ナツ2.4kg
 アキ3.0kg
 フユ2.4kg
 ばんじろう1.0kg
 かるかん1.8kg
 ぽち1.8kg
 料理用のはかりでは計量しきれないため、だっこして人間用の体重計で測りました。差し引きするために自分の体重を計9回、直視するのは気の重い作業でしたが、子猫達の成長ぶりなどがわかってよかったです。
 画像は子猫のフユ。おなかの毛のない白い部分は、乳首とおへそです。

 
2006.8.26
 「砂の器」(ドラマ版)を見終わりました。主役の中居君のファンではないので、話に入り込めるか不安でしたが、演出に工夫がこらされていて、最後までひきこまれました。犯人とその父親についての設定は、原作とはかなり違っていました。「そうきたか〜」という感じで、いい意味で期待を裏切られました。
 昨夜も資料用にDVDを借りてきました。「二十四の瞳」「楢山節考」「さとうきび畑の唄」。あと、これらを見て気分が滅入った場合に備えて「あらしのよるに」も。
 第二次世界大戦前後の写真資料も買い込んできました。趣味の原稿なので資料代の元が取れるとは思えませんが、仕事を抜きにしても知っておくべき情報がたくさん載っていました。
 脳のキャパシティの問題でしょうか、一度にたくさんの資料を頭に入れようとすると、眠くなります。眠って頭の中が整理されればいいのですが、惰眠をむさぼってしまわないよう気をつけたいものです。

 ところで今日はコマと子猫のフユが並んで寝ているところを観測できました。
 仲良し大作戦を始めて3ヶ月余、ようやく歩み寄ってくれたようで、目頭が熱くなります。
 しかしコマの寝床を不法占拠していたフユが起きたとたんに、コマが「キシャーッッ」と威嚇していました。子猫を見ても逃げなくなっただけ、進歩かもしれません。


   
2006.8.27
 撮影に行ってきました。兵庫県福崎町の柳田國男・松岡家顕彰会記念館。画像は柳田生家(復元)と、その模型です。模型は腕で一抱えくらいのサイズです。細部まで再現してあって、畳が敷いてあり、かまどには鍋釜が。今にも中から小さな人間がひょっこり出てきそうです。これで人形ごっこしたら楽しいだろうな^^

 帰りに姫路市香寺町の日本玩具博物館にも立ち寄りました。
 白壁土蔵造りの施設はそう広くありませんが、ものすごい数のおもちゃが整然と展示してあります。わりと不便な場所にあるのにもかかわらず、親子連れで活況を呈していました。

 柳田生家の横を散策していて墓地をみつけ、つい習慣でお墓の写真を撮りました。これがシャレにならないくらい恐いです。おかげで体温が下がりました。

 
2006.8.28
 母猫ハルの乳がはれて痛そうです。乳腺炎を疑い、動物病院に連れて行きました。しぼったお乳が普通に白いので、まだ炎症を起こすまでには至っていないとのこと。普通は産後4か月も経てばお乳は出なくなり、はれもひくそうですが、我が家の子猫達がずっと乳を吸っていたので、その刺激で乳が止まらなかった可能性もあるとか。このまま母乳を出し続けると栄養をとられて衰弱してしまうそうなので、子猫にはそろそろ乳離れしてほしいものです。
 待合室で3kgもあるたれ耳うさぎを見ました。その飼い主の方も、うさぎや元野良猫や犬と暮らす大所帯だそうで、妙に波長が合う気がしました。連絡先をきいておかなかったのが悔やまれますが、縁があればまた会えるでしょう。

 
2006.8.29
 映画「ゲド戦記」を観てきました。火曜日は女性のみ入館料千円という設定にひかれて入ったところ、夏休みの母子連れでたいへんにぎわって阿鼻叫喚を呈していました。小さい子がおびえて泣いていましたが、私も泣きわめく子どもとそれを叱りつけるお母さんが恐かったです。映画の内容も重くてしんどくて、見終わったら身体が硬直していました。
 映画のあと、400ml献血して、資料の本を買いこんで帰りました。
 帰宅して腕時計を外そうとしたら、腕がむくんで外れません。しかたなく着けたままお風呂にも入りました。明日になってもとれなかったら、時計店かお医者に行かねばならないかも。
 そういえばこの時計は、ケースワーカーになってやつれてベルトがゆるくなったので、時計店で1.5cmほど縮めてもらったのでした。元の体型(というか元以上)に回復したのですね...もうこれ以上むくみませんように。

<追記>
 夜になってようやく時計がはずれました。むくみのせいではなく、留め金がひっかかっていたようです^^

 
2006.8.30
 資料用に借りた映画を早回しでおさらいしつつ、服装や大道具・小道具のスケッチをとりました。
 映画によっては「本当にこの時代にこんなものがあったのか?」と思われるようなものもありますが、描きとめながら観ていると、ただ見るよりずっと記憶に残ります。
 昨日は書店で参考になりそうな写真集を物色しましたが、なかなかお目当てのものが見つかりませんでした。あっても数千円する本の1ページだけで、しかも構造がよくわからないものが多かったです。映像の方が情報量が多くて参考になります。書籍に比べて検索するのに時間がかかるので、一長一短ですけども。

 ところで画像の猫はナツです。
 この子はいつも妙な格好で寝ています。首が痛くならないんでしょうか。

 
2006.8.31
 コマが以前よりむっちりしてきました。狭い部屋に隔離されているので、運動不足なのでしょう。今までの迷子首輪がきつくなったので付け替えたら、肉に埋もれて見えません。
 このままニャジラになってしまうのでしょうか。大きい猫は好きですが、内臓に負担がかかりそうです。それに冬場に重ねた布団の上からコマに乗られると苦しいので、あまり巨大化されるとたいへんです。運動させねば。

 ネットでDVDやCDを借りられる、ツタヤディスカスに入会しました。今はまっているのはNHK連続テレビ小説「あぐり」です。底抜けのお人好しでそそっかしいあぐりも可愛いのですが、ふらふらしていて人の役に立たなそうなエイスケさんがお気に入りです。


海月のそれから / 2006年8月

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