
2006.11.1
編集部からの連絡は遅くなるらしいです。待っていても落ち着かないので、窓の拭き掃除をしました。
精神修養には掃除がうってつけです。
ベランダの窓を開けて窓ふきに熱中していたら、母猫ハルがまた手すりをのりこえて隣のお宅へダイブ!
ぎょっとして身を乗り出し、仕切り板の向こう側を見ると、ハルはお隣のエアコンの室外機にちんまり座っていました。
我が家はマンションの3階です。もし手すりから落ちたら、ハルは太めなので「とってんぱらり」と華麗な着地を決められるとは限りません。
お隣は留守がちです。どうやら今日も不在のようです。
台所から煮干しをとってきて身を乗り出し、ハルに呼びかけます。
ハルは煮干しは気になるものの、じらすように毛づくろいなどしています。
どうも私の必死の形相を見て、怒られると思って警戒しているようです。
な、何げないふりをしよう...
煮干しを手すりにのせて後ろにさがり、花など眺めるふりをして背中で気配をうかがいます。
ハルは「よっこらせ」と、ようやく手すりからこちらへ帰還しました。
精神修養するはずが、ハルのおかげで緊張から弛緩へのジェットコースターでした。
ベランダの手すりに、脱走防止用の網を張らねば...

2006.11.2
米吐き娘第24話のネームは、ぶじ編集長チェックを通過したそうです。
数話まとめてOK!連載再開!!となるように、精進して続きを描いていきたいものです。
さて。
我が家の脱走常習猫ハルをなんとかしないと。
半年前まで野良猫だったハルは、マンション猫となったいま、1日数回のベランダの散歩を心待ちにしてます。
手すりを乗り越えて落ちるのは危険ですが、かといって外に出さないのはあまりに酷です。
今朝も、どんくさい飼い主が洗濯物を干す隙をみて、お隣のベランダにやすやすと侵入。
体重4.2kgもあるとは思えぬ軽やかな足取りで、さらに奥のお宅を目指します。
たしかそこのお宅にはやかましい仕事熱心な小型犬が。
「ハル、待ちなさい!」
呼び止めたら立ち止まってくれたので、一応飼い主の声は聞こえているものと思われます。
言う事をきいてはくれませんが。
幸い今日は、引き返してくれました。
とりあえず、お隣側の通路の手前に、柵を置きました。
さあどうだ。
これで通れまい。
全身で悔しさを表現していますね...
反撃が怖いです。

2006.11.3
友人さちち嬢が遊びに来て、一緒にサツマイモを掘りました。
来客は久しぶりです。
猫達の対応にも個性が出ていました。
ハルとフユは大歓迎モードで愛想をふりまきます。
他の猫達は、逃げたり隠れたりしていました。
そして私は、彼女と世間話をしながらうつらうつらしていました。
芋掘りで体力を使い果たし、省電力モードになっていたのです。
年々体力が落ちています。
ひきこもり生活でも運動できるように、毎日ステッパーをこいでいます。
5分こぐとへとへとです。
まるで冬を迎える前のキリギリスです。
こんな体では、漫画の締め切り前の徹夜はできません。
体力をつけねば。
いや、それより徹夜しなくても済むようにこつこつ仕事せねば。

2006.11.4
肌寒くなって来たせいか、黒猫アキがようやく猫タワーの”巣”に入りました。
結構居心地がいいのか、だらりんと垂れています。
後ろ足としっぽが垂れていることもあります。
ところで先日、友人の可愛がっている黒猫が交通事故で亡くなりました。
享年5歳。
同じ黒猫を飼い、ひんぱんに猫情報を交換していた私にとっても身近な猫だっただけに、悲しくて残念でなりません。
猫が車にひかれない街づくりは、できないものか。
3連休も仕事をせにゃ、仕事を。
しかしタイミングの悪いことに、アマゾンさんに注文していた漫画や本が届いてしまいました。
ネームを送るまで封印。
でも、短時間で読める漫画や絵本だけなら。
ということで、自分に言い訳しながら、西原理恵子さんの『パーマネント野ばら』と、『いけちゃんとぼく』を読みました。
(レビューはこちら)
特に『いけちゃんとぼく』は、しんみりと読みました。
年を取ると涙もろくなりますね...

2006.11.5
夜更かししてネームをやっていたら、1時間あまり寝坊しました。
トッコさんが休日なので定時に起きる必要はないのですが、猫達にとって曜日やカレンダーは何の意味も持ちません。
しかし腹時計はかなり正確で、30分でも遅れると、ちり箱をひっくり返したりふすまを破いたり、報復がいちじるしいです。
空腹をまぎらすためか、狩猟本能が活発な白黒猫のナツが、隠してあったおもちゃのこまを、どこかから見つけ出して遊んでいました。
器用に転がしては兄弟でサッカーをやっています。
動き回るとよけいにお腹が減るという事を、なかなか学習してくれないので困ります。

2006.11.6
先週から米吐き娘25話めのネームをやっています。
とりあえず形になったので、編集部へファックス送信。
おや、何だか目の前が暗くなったり明るくなったりします...
ラップ現象か、あるいは脳の具合でも悪いのか。
ふりかえると、食器棚の上で猫三兄弟が、蛍光灯の傘をいじって遊んでいました。
家の中で起こった不思議は、たいてい猫のせいにしてしまいそうです。
ほんとうの不思議は、案外気づかずに過ごしているのかもしれません。

2006.11.7
ひょんなことで知り合った方が、漫画の仕事を紹介して下さいました。
漫画の特集号で、私にあてられた枠は2ページです。
クリスマスに発行の予定です。
時期が近づいたらまたここでお知らせします。
執筆予定陣がとても豪華で、作家名を見ているだけで鼻血が出そうです。
私のような若輩者が末席をけがしていいものか。
とはいえ辞退する気はさらさらありません。
本業の米吐き娘の方は、ネームがまた没で北風が身にしみる今日この頃です
全部一度にうまくいってほしいと願うのは、強欲というものでしょう。
とりあえず今年はこの仕事が自分へのクリスマスプレゼントになりそうです。

2006.11.8
昨日の日記に、思いつきで描いた妖怪「ひょん」について、日記を読んでくださったメイガスさんからひょんな知らせが。
三木太郎さんという方のTaro's brogというブログの記述です。
なんでも、秋田のとある家で、妖怪「ひょん」の存在が代々語り継がれてきたとか。
悪い子のところには「ひょん」が来る。
電話で「000-0000」をかけると妖怪「ひょん」がやってくる。
窓から家の中をのぞく。
その後、口では言えないような恐ろしい事が......
いやあ、怖いです。
私が幼い頃なら、間違いなく信じていたでしょう。
これをネタに漫画が描けそうな位、インパクトがあります。
メイガスさん、面白い情報をありがとうございます。
我が家にも、妖怪「ひょん」になんとかしてもらいたい悪い子達がいます。
ベランダの鉢植えを、霜に当たらないように室内にとりこんだら、かじるかじるかじる。
お前達、「ひょん」が来るよ...

2006.11.9
もう2週間以上、雨が降りません。
秒読みで漫画のネームを直していたのですが、畑の水やりが気になって、夕方になってから急いで水をやってきました。
私が借りている市民農園の規約では、日没後に畑でうろうろしていると、不審者扱いされるのです。
隣の区画の、よく手入れされた大根と同じ野菜とは思えない貝割れ大根が、ひびわれた地面でかろうじて生きていました。
ペットボトル3本分の水は、あっという間にそのひび割れに吸い込まれていきます。
当地方では明日の夜から雨模様になるとのこと。
少しまとまった雨が降ってほしいです。
貝割れ大根がちゃんと大根になるかどうかは、その雨にかかっています。

2006.11.10
今週2度目のネームの直しを編集部に送りました。
担当から返事が来るまで、一息ついています。
ダメ出しの記録が順調に伸びています。
とりあえず今は、ネーム以外の事を考えたいです。
食欲の秋。
スポーツの秋。
というわけで、ついに猫ファミリーのおっかさんハルまでが、食後の運動で食器棚の上にあがりました。
私の顔を見るたびにカツオブシや煮干しをねだるハル。
毎日のように「ハル、お前、また太った?」ときいたことに対するリベンジでしょうか。
「私ってこんなに身が軽いのよ」
と言いたげに、見下ろしています。
ええよもう、好きにしなさい...

2006.11.11
少し前、ホットカーペットを出しました。
今までは猫がカバーをひっかいて穴を開けると、同系色の布をあてて繕っていました。
しかし猫5頭の多頭飼いになって、修理が追いつきません。
これ以上穴を開けられないように、ホットカーペット本体とそのカバーを、さらに薄手のこたつ布団カバーでおおってみました。

以来、この四角いマットが、プロレス好きな猫達の熱いリングになっています。
体重4kg前後の猫達が、夜な夜などったんばったんするので、あっという間に抜け毛だらけです。
今日はここに寝そべって本を読んでいたら、4頭が次々に背中に乗ってきて、危うく動けなくなるところでした。
まだ敷いただけで電源をつないでいませんが、稼働したら猫達はここから動かなくなるかもしれません。
おそるべしホットカーペットの威力。

2006.11.12
漫画のネームに行き詰まって、雑用に逃避しています。
ウールのスカートにアイロンをかけていたら、ふいにずっしりとした重みが。
そっとのぞいてみると、母猫ハルがもぐりこんでアイロンの余熱を楽しんでいました。
勤めをやめてから、服をあまり買わなくなりました。
気に入った服だけ、穴があくまで着たおし、さらにその穴を繕って着ています。
友人かわらさんに教えてもらった、人気のペットブログ「チワワとトラ猫」をちょくちょくのぞいています。
そこのお宅のチワワ嬢が着ている服が、半端ではありません。
まるでニュースキャスターのように、小奇麗な服を毎日とっかえひっかえ着せてもらっています。しかも一昔前のペットの服にありがちな、フリルやレースづくめの人形の服みたいなものではなく、女性用のファッション雑誌にあるような機能的な服です。
私はたぶんこのチワワの百分の一位しか、服を持っていないでしょう。
動物に服を着せるのはいかがなものかと思いますが、寒さに弱いというチワワなら、着せるのもやむをえないのかもしれません。別の友人のお姉さんもチワワを飼っていますが、服を着てくれないばかりに暖房費がかさんで困っているとか。

暖房費や風邪を引いた時の医療費に比べれば、洋服を着せてあげた方がいいのかも。
母が保護している迷いチワワのチワ子にも、防寒用に何か買ってあげた方がいいかな...
何せ私の実家は「鹿児島のチベット」といわれるくらい寒くて、家の中で水道水が凍るほどですから。

2006.11.13
我が家の玄関には、70リットルサイズの猫トイレが置いてあります。
来客にはけげんな顔をされ、宅配の人には見られないよう私が玄関の外に出て対応します。
家の顔である玄関に、猫トイレ。
風水的にどうよ、という気もしますが、猫達が心行くまで砂をラッセルできるのはここだけなので、好きにさせています。
玄関から猫砂が家中に散らばるのを何とかしたいと思い、粒の大きな砂に切り替えました。「通販生活」という雑誌で「猫砂のピカイチ」に輝いた「キャッツ・エコ」です。
細かな木の破片でできているらしく、ひのきのお風呂のような気持ちのいいにおいがします。ちょっと猫の鼻には匂いが強すぎるかな、と様子を見ていたところ、ひとまず用を足してくれました。
外出がかなわないマンション猫の身、せめてトイレで森林浴気分を味わってほしいものです。

2006.11.14
このフユは猫三兄弟の中でもちょっと行動が変です。
掃除機をかければ「お腹を吸ってくれ」と横たわり、お風呂にはついてきます。
浴槽のへりをモンローウォークで歩き、毎晩湯船に落ちかけて、片足びしょぬれになります。それでもめげずにひたひたとお湯を飲んでいます。
もしやフユには「怖い」とか「気持ち悪い」といった防衛本能が欠落しているのでは、と不安になります。
何でフユだけこんなに能天気なんだろうとトッコさんと話していたところ、
「脳に回虫がいるんちゃうん?」
という答えが返ってきました。
今週1回目のネームの直しを編集部に送り、またダメ出しをもらいました。
私も脳の回路がぷっつん(死語)しそうです。
フユに脳の回虫を分けてもらった方がいいかも。

2006.11.15
ネットでDVDやCDが借りられる「ツタヤディスカス」で、月額2,079円で借り放題のコースを利用しています。
NHKのドラマあぐり最終巻をレンタルで観ました。
美容師の吉行あぐりさんの自伝的小説をドラマ化したもので、自由闊達なあぐりが前向きに生きる様子が描かれています。
漫画の参考資料としてピンポイントで観るつもりが、つい通して借りてしまいました。
連続ドラマはたいてい、冒頭に「前回までのあらすじ」が入っています。
漫画の場合、作家によってはこのあらすじを全然入れていないか、枠外に記載されていたりします。
要約するのが苦手な私は、できればこのあらすじを描くのは省略したいです。
(苦手な物は他にも山ほどあるので、どれかは避けずに通らなくてはならないのですが)
しかし米吐き娘の編集方針は「初めて読んだ人にもわかりやすく」「ストーリーは簡潔に」「主要登場人物は最低限の人数に」。
そして「あわよくばまんまと単行本を買ってもらえるような」前回までのあらすじが毎回求められます。
ページ数が少ない連載だと毎回が予告編みたいになる気がしないでもありません。
単行本化されて通して読む時には、あらすじ部分がない方が読みやすい気がします。
どうしても省略できないものなら、映画の予告編みたいに、面白そうな要約が描けないものか。
本編が面白くなければ、どうにもならないんですけどね...

2006.11.16
レンジで1分でできるプリン容器を買い、時々プリンを作っています。
牛乳と卵と砂糖とバニラエッセンスをまぜて、レンジで1分加熱。
あっという間に作れます。
自家製おやつは糖分を把握できるのが良い所です。
そういえば幼い頃、母がよく作ってくれた貧乏おやつがありました。
片栗粉と砂糖を少なめの水で溶いて、さらに熱湯を加えながらぐりぐりかきまぜます。
透明でぷるぷるしていて、育ち盛りのお子様に炭水化物を大量に摂取させるには手頃なおやつでした。
最近それを思い出して作ってみて、あまりのまずさに驚きました。
思い出の味、第一話(つづく)

2006.11.17
実家の預かりチワワ、チワ子の防寒用に、服を調達しました。
チワワは南国生まれだからか、寒さにめっぽう弱いらしいのです。
服は邪魔っけかもしれませんが、風邪をひかれるよりはいいか...
念のため実家へ送る前に、我が家の猫達に着心地を試してもらおうと考えました。
2kg弱の小柄なチワワの服なので、5kg近い巨漢のアキに着せるのはいかにも無理があります。
びびりのナツやコマは、着せたらパニックになりそうです。
そして母猫ハルに着せたら、機嫌を損ねてしばらく口をきいてくれないでしょう。
(いや、今までもきいてくれたことはありませんが。)
で、我が家一の能天気野郎、フユに試着してもらいました。
つんつるてんです。

型紙があれば、古着で自作したほうが安くつくかもしれません。
実は私は昔、洋裁にはまってミシンで色々縫っていたのです。
それで何かのついでに、母が可愛がっていたマルチーズのために、服を作ったことがあります。
彼は風呂嫌いで泥だらけなのに座敷にあがりたがる犬でした。
夜のだんらんの時間だけ、座敷が汚れないよう服を着せて一緒に過ごしていました。
それがこの写真です。
何だかオバQみたいですね...やっぱり買った方がいいかな......
そういえば母が、野良フェレットを警察から預かっているそうです。
何でもかんでも預かるのはやめなさい、広島ドッグパークみたいになったらどうするんだ、という私の心配をよそに、楽しくやっているらしいです。
実家の果樹園のみかんは不作で、平年の三分の一しか実っていないのに、動物のうわさをききつけたお客さんで大盛況だとか。どこまで計算しているのか、あなどれない母です。

2006.11.18
小学校5年か6年の頃、テレビで吉野の葛もち作りを見ました。
「葛ってあの、山にいくらでも生えてるあれだよね」
茶の間で何の気なしに話したところ、翌日父が葛の根っこを掘って来ました。
田んぼの手入れのついでに山から掘って来たと言っていましたが、掘るのに相当時間がかかったのではと思われます。
5kgあったでしょうか。見た目はまがりくねったヤマイモのようでしたが、繊維の塊で固いのなんの。
おろし金ですりおろし、水でしつこくさらして、沈殿した白いでんぷんの粉を見た時は「これが葛粉か〜」と感動したものです。
しかし亜熱帯の鹿児島の夏場でしたので、その白い液体は一夜にしてアルコールっぽい怪しい匂いを発し、食べるのを断念したのでした。
吉野の葛粉作りは冬が本番らしいです。夏休みの自由研究でやるようなものではなかったのでした。
今にして思えば、あれほど苦労して作ったのだから、おなかを壊しても試食すべきだったかと、ちょっぴり悔やまれます。
というわけで、べちさんのアイデアを元に、母の謎のおやつをアレンジして「にせくず餅」を作ってみました。
<材料>
a.片栗粉…2分の1カップ
b.砂糖…大さじ1杯
c.きな粉、砂糖、黒みつ…適量
<作り方>
1.aとbを同量程度の水でゆるめる
2.小鍋に200ccの熱湯をわかす
3.2の鍋を弱火にし、1の液体を細く垂らしながら入れ、木しゃもじでぐりぐり混ぜる
4.ぷるぷる固まったらすぐに火を止める
5.冷めたら盛りつけてcをかける
母はアバウトな人なので、目分量でどんぶりにぐらぐらわかしたお湯を注いでこねて作っていました。鍋で作るほうがしっかり固まるようです。
思い出の味、第二話(つづく...?)

2006.11.19
明日は猫三兄弟を動物病院へ連れて行きます。
去勢手術を受ける予定です。
おす猫は成長すると、繁殖相手を探して遠くまで出かけたがったり、なわばりを誇示するためにあちこちにおしっこをかけるので、それを避けるための飼い主の都合です。
今の無邪気な性格が、手術後も保てるかどうかはわかりません。
去勢後のおす猫は、面倒見のいいオネエキャラになるという説もあります。
どうか無事に済みますように。

2006.11.20
猫三兄弟を動物病院へ連れて行きました。
ナツ、フユは予定通り去勢手術。
アキは寒さで膀胱炎にかかっていたため、手術は延期です。
一生を左右する手術は日帰りで行われ、薬も出ませんでした。
めす猫の避妊手術の場合は、入院することが多いので、何か男のかなしさを見る気がします。
今回は手術を免れたアキも、直腸で検温されてかなりびびったようで、帰宅してからもしばらくぶるぶるしていました。
それぞれ怖くてひどい目に遭って帰宅した息子達。
ハル母さんのところへよろよろと報告にいきます。
「怖かったよ、母ちゃん」
「ええい、病院臭いわ」ビシッ!(猫パンチ)
母の愛とは一体...

2006.11.21
昨日は猫の病院通いと帰宅後のケアでばたばたしていましたが、一晩たったらこのとおり。以前のような仲良し親子の猫団子です。アキの膀胱炎もお薬と保温(ホットカーペットつけっぱなし)が効いたのか落ち着きました。
ずっと母猫ハルが息子達をいじめたらどうしようと心配したのも杞憂に終わりました。
ハルが嫌がっていた病院の匂いは、毛づくろいでとれてしまったようです。
漫画のネームを編集部に送って、開放感にひたっています。
そろそろシリーズ2話めの編集長チェックが入ります。
通りますように。
ところであさっての11/23は、米吐き娘こと山田みのりの誕生日です。
なぜこの日かというと、新嘗祭(五穀の新穀の収穫を祝う行事)のある日だからです。
一応、設定上そうしただけで、本編に出て来たことはないのですが...
みのりの出生の秘密とか、父母のなれそめとか、考えたけど世に出す機会がないエピソード(没ネーム)はたくさんあります。
いつかどこかで描きたいものです。

2006.11.22
お墓に供えるような、ノーマルでプレーンな菊が好きです。
ノジギクなど一重の白菊の、霜に当たって桃色になる様子などはとくに清楚で好ましいです。
しかし我が家にあるのはなぜか変わり種ばかりです。画像は何年か前に見切り品(50円)で買った菊で、これを見るとむしょうにマカロニが食べたくなります。
ところで私の漫画の背景は、明らかにパースがおかしいことが多いです。
写真から描き起こしても、人物が宙に浮いたり地面にめりこんで見える始末です。
今日は『勘で描くパースのコツ』という本をざっと読みました。
この本は理論より実践、イラスト中心に描かれているので、そんなわたくしでもなんとなくわかるような気がします。
漫画ではなく建築やインテリア業界向けの本ですが、漫画の参考にもなると思われます。
日常を描いても四次元空間になってしまう方にはおすすめです。
ネットで調べ物をしていて、日本ブレイク工業の社歌のサイトにたどりつきました。
うっかり聞いてしまったら、頭の中をぐるぐる回って離れません。
社員の方が本業のかたわら作曲されたらしいです。
建築業界にも変わり者がいるんですね〜。

2006.11.23
みのりんの誕生日をひそかに祝いました。ケーキは焼かず、ケーキ型のごはんです。
花はハムと紅ショウガ、葉っぱはさやえんどう、茶色いのはかつおふりかけです。
何歳になったかは秘密です。
漫画の背景に使う資料を撮影に行きました。
車で市街をうろうろして、1時間ほど走ったところで手頃な風景がみつかりました。
結局、家からすぐ近くでした。
燃料、もったいなかったなあ...
次からは自転車で行きます。自転車で行くと、挙動不審で人目を集めてしまった時に、さっと逃げられないのが難点です。

2006.11.24
居間で過ごす猫達が冷えないよう、ホットカーペットにちゃぶ台を置いて毛布をかぶせました。
過保護かもしれませんが、手術を終えたばかりのナツとフユ、そして膀胱炎のアキが体力を消耗しないようにするためです。
皆で中にもぐって、なかなか出てきません。
めくってみると、母子4頭で
「しやわせ〜」
という顔をして寝ています。
世話係は猫達の顔が見られなくてさびしいです。
猫三兄弟の具合が良くなったら片付けようと思っていたのですが、すごく気に入ってしまったようなので、春までこの状態でいくことになりそうです。

仕事部屋で過ごすコマには、湯たんぽを用意しました。
就寝2時間位前に湯たんぽを布団に仕込んでおくと、半径1m位がぬくぬくになっています。
商品説明に、くどいくらい低温火傷の注意が書かれてありました。
熱ければ自分で離れるとは思いますが、コマは誰に似たのかどんくさいので、気をつけたいと思います。
ところで湯たんぽについていた説明書によれば、湯たんぽは中国では湯婆(タンポ)と呼ばれていたそうです。「婆」の字は、母親のように暖かいとかいう意味らしいです。
日本に伝わってから湯湯婆(ゆたんぽ)という名前になったそうです。
ちなみに「千と千尋の神隠し」に出ていたのは湯婆婆(ゆばーば)。
あの女性も、ある意味、母性のかたまりかもしれません。

2006.11.25
一ヶ月後に出る予定の某誌特集号の原稿(2ページ)にペン入れをしました。
ここ半年程、ずっとネームばかりやっていたので、作画は久しぶりです。
やっぱり作画は楽しいなあ^^
休日だからと油断していたら、担当さんから連絡がありました。
米吐き娘のネームの編集長チェックは通らなかったらしいです。
気を取り直して、描き直しです。水曜日までの宿題です。
KCフェアというイベントで使うサイン色紙も描かせてもらえるそうで、こちらも宿題。
サインを考えていないので、楷書でいくかもしれません。
サインといえば私の字は、母に言わせると「小学生の字みたい」だそうです。
でも習字を習っている小学生は、私などよりはるかに達筆なんですよね...
そういえば先日の神戸新聞で、習字の課題が「はばタン」となっていました。
のじぎく兵庫国体の開催地らしい、いい課題だと思います。

2006.11.26
洗い物をしながらお湯をわかしていたら、何やら焦げ臭い匂いが。
ふりかえると、ガステーブルの脇に長毛猫のアキが置物のようにちんまり座っていました。
そのふさふさのしっぽが、ガスの炎でじりじりと焦げているではありませんか。
神経が通っていない長毛の先っぽとはいえ、鈍いにも程があります。
漫画でしっぽに火がつく描写がありますが、実際はこげるんですね。
おかげでアキのしっぽの先は今、ソバージュになっています。
危なかった...
ところで来年からこのサイトのうち日記だけを、ブログ海月のそらみみに移転させようと思っています。
御用とお急ぎでない方は、ぜひ遊びにいらしてください。
まだ使い方がいまひとつわかっていませんが、ぼちぼち覚えていきたいと思います。

2006.11.27
猫達がイネ科の草を食べたがるので、園芸店で買った栽培キットを育成中です。
おがくずと種をストッキング素材で人形型にくるんであり、水をやるだけである程度まで成長するというものです。
私が買って来たのは亀の形で、背中から草がひよひよと生えて来ています。
猫達に食べさせるには、もっとぼうぼうと繁茂させねば足りません。
中国では背中に藻が生えた亀を、縁起物として珍重するそうです。
背中に草が生えた亀ならどうでしょう。
縁起がいいかどうかわかりませんが、この亀はなぜかへそがあります。

2006.11.28
煮物や鍋物の残り汁を捨てるにしのびず、よく炊き込みご飯を作ります。
具は鶏のモツとごぼう、しいたけ、さやえんどうです。
鹿児島の実家では、正月や祝い事には、飼っていた鶏をつぶして(解体して)刺身や煮物にしました。
父はやりませんが、祖父が存命中は、裏庭に即席のかまどとまな板を作って、卵を産まなくなった鶏をさばいたものです。
そのニワトリ解体ショーをじっくり観察していたせいか、若い頃は鶏肉が苦手でした。
肉牛を飼っていたので、牛肉もあまり好きではありませんでした。
最近は好き嫌いがなくなり、炊き込みご飯といえば鶏のモツを使うことが多いです。
ちまたではマグロの解体ショーが人気だそうですが、鶏のはやらないのかな...
鳥もインフルエンザに負けずにがんばってほしいものです。

2006.11.29
おしらせにも書きましたが、本サイトのゲストブックを、昨日をもちまして閉鎖いたしました。
アダルトサイトの営業とみられるURLが、たくさん書き込まれていまして、公開確認・削除するにもいちいちそのタイトルが目に入るのが難儀でして...サイト管理人@アシスタントのトッコは本業が忙しいらしく、役に立ちません。
まっとうな書き込みをしてくださっていた方々には、本当に申し訳ありませんでした。
ブログを開設してから、日記をふたつ書いています。
両方読んでくださってる方は、大変かもしれませんが、どうぞ生暖かく見守ってください。
何か心の琴線にふれるものがありましたら、ブログのコメントやメッセージ機能でどしどし送ってくださると嬉しいです。
ちなみに琴線がこめかみにあると思っている人もいるようです。
ご意見も参考にさせていただきますが、叱咤より激励のほうが数倍嬉しいです。

2006.11.30
背中に草を生やした亀は、だいぶ草丈が伸びてきました。
もう少し伸びたら、草を刈り取って猫達のおやつにする予定です。
亀といえば、実家にたくさんいるイシガメやミシシッピアカミミガメは、毎年寒くなると冬眠します。
父がどこかから拾って来たステンレスの流し台に、暖かくなるまでふたをしておくとか。

南国鹿児島とはいえ、冬は水面が凍ったりしますので、ぶじ冬を越せるか心配です。
まあ、何事も無く冬を越しているから、年々でかくなっているわけですが。
先日も、新入りの亀を警察から預かったそうです。
甲羅の端に穴が空いていて、どこかで飼われていたようです。
実家の流し台で第二の人生(亀生)を謳歌してほしいものです。